夏ベリー
夏ベリー
夏ベリー
それは、ある日の通話から始まった。
ピリリリリ、と鳴り出した着信音にすぐさま応じる。
れる
こえ
れる
ちむと特に用もなく通話するなんてザラだけど、なんだか元気が無い様子。
何か悩みでもあるのかと思えば、意味の分からない提案を持ちかけてきた。
こえ
れる
嫌な予感がしてじっと待っていると、案の定こえくんの口から衝撃の単語が飛び出してきた。
こえ
れる
こえ
れる
こえ
れる
訳わからんと言いつつも、ちょっと納得しかけてる自分がいる
最近忙しくてしてなかったし、こういうときのちむは断っても全然折れない
……深夜だから、自分もちむも多分狂っていた。
れる
こえ
れるの沈黙を肯定と受け取ったちむの方から、カチャカチャとベルトを外す音が聞こえる。
……もしかしなくても、自分はとんでもない提案を承諾してしまったのでは!?
ただ、それに気づいたときにはもう遅かった。
こえ
れる
頷きながら自分も下を脱ぐ。 この音がスマホに拾われてちむに届いてると思うと、めっちゃ恥ずかしい。
こえ
れる
呆れながらも、ちむの要望通りスマホを近づけて下に触れる。
ちむと通話越しでやるとかちゃんと勃つのか不安だったけど、そんなのは杞憂だった。
こえ
れる
れるのためにしてくれてるのかは分からないけど、いつもの通話より息を多く含んでいて……なんか、えろい。
声が脳内に響いてあまく刺激する。 そこからつい考えちゃう。 ……どんな顔してるんやろ。
漏れ出る喘ぎ声に誘惑されて、自分もつい聞いてしまった。
れる
こえ
それはさすがに予想してなかったのか、驚いた声を上げるこえくん
やりすぎたかな、と心配になっていたがさほど間を置かずに返事が返される。
こえ
それを聞いてほっとすると同時に心拍数がはやまる。
自分も見られるってのに、何考えてんだ数秒前のれる!!
でももう腹括るしかないと画面をオンに切り替える。そのタイミングは2人とも同時だった。
その瞬間、文字通りれるは目を見開いた。
れる
こえ
れるがそれを指摘するとこえくんは真っ赤になって言い訳を始める。
こえ
こえ
こえ
れる
むしろもっと興奮するんだが……!?
泣きかけながら必死に言い訳を並べるの、なんていうか……。
しかも普段からやってんの……?
こえ
こえ
こえ
れる
こえ
こえ
れる
れる
こえ
こえ
こえ
れる
どーやんの?とか軽率に聞いてしまったのを今更ながら後悔する
こえくんに指示された通り動くの、まるで……
こえ
れる
ちむと交わってるみたい……。
気持ちよさに脱力して、そのままベッドに倒れ込む。
起き上がろうとしたら、それをちむに止められる。
こえ
いや、今思ったけどめちゃくちゃ見られてるやん……!!
れるの考えてること、知られたくない。 表情を読み取られないように顔を伏せる。
れる
こえ
抗議してもやめるつもりはないらしい。
れる
こえ
何強がってんだ、さっきあんなに喘いでたくせに
れるとは違って後ろが慣らされてるこえくんは、指を2本入れて動かしてる
見られたくないのか、左手で自分の顔隠してるのが気に入らない
れる
こえ
ぶっきらぼうに言うけど、手はどかしてくれる
変なとこで素直なところが、ちょっとだけかわいい。
……ちょっとだけな?
こえ
こえ
れる
それはやばい……!れるのこと呼びながら達するんは!!
きゅうって心臓も下も締めつけられるのが分かる。 もう、理性なんかとっくに吹き飛んでる。 もっとこえくんのこと、近くで感じたい。
れる
こえ
れる
こえ
れる
こえ
エスカレートしすぎたれるの要求に、きっと困ってる
しばらく考えたあとに、ぽそっと小さな声でつぶやいた
こえ
こえ
れる
れる
無言で頷くこえくんを確認したあと、通話を切った。
通話が切れてからさっと準備して家をあとにする。
外で深夜だというのに上着がいらないほど、身体が熱い。
れる
こえくんの家に着いてからのことを想像して、また体温が上がってしまった。
それもこれもぜんぶ、こえくんのせいだから!
夏ベリー
夏ベリー
夏ベリー
コメント
1件
面白かったです これに次はないんですよね! これ、好きなので、続きを見たいんですが、無理ですか?