捏造 (短い)
ピカッ⚡
雨宮
..( ビクッ
小さい頃、雷で嫌な思い出がある
雨宮(小3)
...
雨宮(小3)
あめやまないかな〜..
ピカッッ⚡
雨宮(小3)
へッ..!?
突然雷が目の前に落ちた
雨宮(小3)
ぃやっ、( ドテンッ
俺はそのまま後ろに尻もちをつく
あまりの怖さに腰が抜けたらしい
そんな記憶なくて、周りの人達に言われた時は自分ながらに驚いた
だいじょぶ?
雨宮(小3)
...う、うん..ッ( 涙目
前を見ると知らない人がいて
急に我に返った
雨宮(小3)
ぁ..ッ、
雨宮(小3)
ご、ごめんなさい..ッ
反射で謝る
..ふッw
あやまることないでしょ!w
彼の声は透き通ってて
誰よりも暖かい
冬(5℃)の日だった
地面についたせいで雨でびしょびしょの俺に
声をかけてくれた人
ガチンャッ..!!!🚪
菊池
雨宮ッ..!!
菊池
大丈夫か!?!?
雨宮
...
雨宮
...ふっ、w
その時の彼は今も俺のそばにいる
菊池
何笑ってんだよ〜..
雨宮
別にw
菊池
..はい
手を広げる彼
雨宮
...( ボフッ
そこにゆっくりと抱きつく
菊池
..( ヨシヨシ
雨宮
...、
菊池
雷怖かったらいつでも来ていいから
雨宮
..うんw
もう、雷なんて怖くないのに
でも、
彼の手が好き
彼の声が好き
だから
雨宮
(もう少し..、黙っていようかな)
これは、俺だけの秘密。