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あれから何日も経った
あれから一言も喋ってない
もしかしたら、私は春佳に酷い事をしたのかもしれない
いや、酷いことをした
これは物語です
本当の事でもないです
茉緒
（春佳、元気にしてるかな...）
茉緒
（電話してもいいけど、気まずい）
茉緒
（もう、電話しちゃえ）
茉緒
（電話をかけてる）
春佳
もしもし〜📞
茉緒
あっ、
春佳
え...、まお...？
茉緒
そう...だよ
春佳
なに、どうしたの
（強めに言った）
（強めに言った）
茉緒
え、あ、いや
茉緒
別に...なんでもない...(泣)
春佳
ふーん、じゃ、電話してこないで
茉緒
そうだよね...、ごめん(泣)
春佳
（なんでこんな事言っちゃうんだろ）
茉緒
（素直になれない）
茉緒
じゃあ、電話きるね
春佳
あ、ちょっと待っ──
茉緒
もうダメだ、春佳に嫌われた
茉緒
前の春佳は良かったな
茉緒
でも、もう終わったんだ
春佳
まお、めっちゃ久しぶりだった
春佳
嫌われたな
春佳
自分がバカみたいだ
春佳
俺、酷いことしたな
春佳
謝ろ
春佳
（電話かけてる）
茉緒
も...しも───
春佳
今までごめん
春佳
俺、酷いことした
茉緒
え、
春佳
酷いことした自覚がなかった
茉緒
それは、私もだよ
春佳
え
茉緒
私が原因だよ
茉緒
あんな事したから(泣)
春佳
おれは、気にしてない
茉緒
でも
春佳
まじでいいんだ
春佳
仲直り...してくれるか？
茉緒
うん
茉緒
よ、よかった(泣)(泣)(泣)(泣)
茉緒
本当に
茉緒
はい、こんな感じ
茉緒
これからは
茉緒
春佳が出てくるよ〜
茉緒
みんな、よろしくね！
茉緒
もう1回言っとくけど、これ、物語だからね
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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