コメント
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Jungkook自信持てー
あ、ずれてないですよーw
好き
今まで黙っていたユンギが、 焦ったようにホソクの口を押さえる。
J-HOPE
J-HOPE
JUNGKOOK
JUNGKOOK
戯れあっている2人を置いて、 走り出した。
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JUNGKOOK
あの時、 違うって言ってたのに。
『待っていてくれたの』って聞いた僕に、 『勘違いしないで』って…。
女子生徒(ゆかりさん)
_ゆかりさんに…何を言ったの?
J-HOPE
_やっぱり、 手伝うことを知っていて来てくれたの?
V
V
_心配して、 あんな時間まで待っていてくれたの?
もし、 本当にそうだとしたら。
テヒョニヒョンは、 いったい僕をどう思ってるの?
JUNGKOOK
それとも…。
__バタンっ!
JUNGKOOK
JUNGKOOK
乱れる息を整えながら、 生徒会室に入る。
けれど、 そこに探していたテヒョニヒョンの姿は見当たらなかった。
JUNGKOOK
JIMIN
後ろから聞こえた声にビックリして振り返ると、 視界に入ったのはジミン先輩の姿。
あ、 そういえば副会長さんって…。
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JUNGKOOK
テヒョン先輩って… 変な感じ。
自分で言っていて違和感がひどくて、 髪をサッといじる。
JIMIN
JIMIN
そう言ったジミン先輩が、 一瞬、 目を泳がせた気がした。
JUNGKOOK
JIMIN
JUNGKOOK
JIMIN
JIMIN
V
…あ、 忘れてた。
JUNGKOOK
僕、 申し訳ないけどジミン先輩って苦手なんだった…。
なんとも言えない軽い雰囲気の目の前の男の人に、 若干の拒絶反応が起きる。
JUNGKOOK
JUNGKOOK
そんな僕に気づいて否か、 ジミン先輩は一方的に話を始めた。
JIMIN
JUNGKOOK
思わず、 そんな情けない声が入る。
JUNGKOOK
どうして気づかれたのか、 僕がわかりやすいのかそれともこの人が敏感なのか…。
JIMIN
ジミン先輩は、 そう言ってからかうように笑う。
JUNGKOOK
JIMIN
JIMIN
JIMIN
JUNGKOOK
JIMIN
JIMIN
JUNGKOOK
JUNGKOOK
少し安心してしまった僕はなんて性格が悪いんだろう。
僕だってふられた1人なのに、 とんだ悪いやつだよね…。
JIMIN
JIMIN
JUNGKOOK
JIMIN
勝手に進めるジミン先輩に流されるまま、 話はそんな方向へと進む。
JUNGKOOK
初めて会った時もそう思ったけど、 改めてそう確信した。
JIMIN
JIMIN
JIMIN
JUNGKOOK
JIMIN
JIMIN
JUNGKOOK
断る隙も与えてくれないジミン先輩に、 たじろぐ僕。
好きって、 そんなに軽いものじゃない。
この人はきっと、 本当に人を好きになったことがないのかな?
僕の価値観を押しつけるのは間違っているかもしれないけど… 好きって言葉は、 そんな簡単に言えるものではない、 僕はそう思う。
知りたくなかったけど、 僕は知ってしまった。
言うたびに、 切なくなって胸が苦しくてたまらなって…… 好きって… そういうものだと思う。
…なんて思っても、 これが正解だって断言できることではないよね。
JUNGKOOK
僕だって、 えらそうにいえるほど、 大人じゃない。
だから、 僕は丁重にお断りしよう。
そう思い、 口を開く。
JUNGKOOK
V
すると、 生徒会室の奥から愛しい声が聞こえた。
JUNGKOOK
JUNGKOOK
JUNGKOOK
ジミン先輩を見つめ 目で訴えれば、 『ごめんね』とでも言うかのような困った顔をされた。
JIMIN
…騙された。
お茶目にそう言うジミン先輩は、 全然かわいくない。
V
JIMIN
何かに対して怒っているのか、 ジミン先輩を睨みつけるテヒョニヒョン。
ジミン先輩は冗談めかした反応をしながら、 余裕の態度。
V
JIMIN
20回目…ひどい…
ジミン先輩は「あはは」と笑いながらも、 きちんと否定をするわけではなかったので、 あながち間違ってはいないらしい。
…ジミン先輩の話はそこまでにしておいて、 僕は、 テヒョニヒョンに会いに来たんだ。
話があって来たんだった…。
JUNGKOOK
V
V
口を開いてすぐ、 テヒョニヒョンの声によって止められる。
JIMIN
JIMIN
どうやら相当怒っているのか、 ジミン先輩でさえ本気で焦っている様子。
V
V
JIMIN
JIMIN
はたから見ても、 そうおもうんだろうか。
やっぱり、 テヒョニヒョンは僕だけ冷たいんだ。
それを、 今までは嫌われているからだと思っていた。
そう思えば、 すべての辻褄が合うから。
嫌いだから冷たくする、 当たり前のこと。
でも…それを、 確認しに来た。