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フキフキ

蓮華

.......よし

明日任務で使う刀を磨き終わる

我ながらなかなかにいい出来だ

蓮華

っあ....

ふと棚の上に置いてある刀の鍔に目が止まる

蓮華

......懐かしいな...これ

右端の方が大きくかけた黒い鍔

この鍔をつけていた刀は以前まで使っていたものだ

今俺が磨いた刀には鈍色の渋い鍔がつけてある

そして、信じられないのとにその刀はとある少女によって折られている

ガチャ

レイア

蓮くーん!

レイア

晩御飯何がいーい?

蓮華

.......なんでもいい

レイア

はーい

ガチャ

<天音くーん!晩御飯何がいい?

う〜ん、焼きそば!>

蓮華

....もうちょっと静かにしろよ

未だに信じられない

俺の刀を折ったのがあの少女だということを

3年前、俺がフリージアに入る少し前のこと

ねぇねぇ、こんな所で何やってるの?

蓮華

は?

だ・か・らー!こんな所で何してるの!?

俺が固まったことを聞こえていなかったとみなし、もう一度言う少女

白く波打つ髪をサラリとおろし、こちらを見つめる瞳は大きく美しい

俺とそんなに歳が変わらない、下手をすれば俺より年下のはずなのに凄く大人に感じた

蓮華

.......そのセリフ、こっちのだろ

蓮華

お前こそ、ここがどこかわかってんの?

屋根!

蓮華

んなもん分かるわ!

そう、俺らが今いる場所は屋根の上

俺は元々裏の仕事で来ていた

だから俺がこの場にいることは何も不自然なことは無い

蓮華

(こいつ、俺と同じ裏の人間か...)

裏の人間以外で屋根に登るのなんて修理の人間か相当なバカだ

でも少女はどちらにも該当しない

気になることはポケットから今にも落ちそうなキャンディが見えていること

でもそれだけで、至って普通の少女だ

......蓮くん...だよね?

蓮華

っ!

月夜蓮華 この名前は俺が裏の世界で使っている名前

つまりこの少女は

蓮華

スッ…

距離を取り刀を静かに鞘から抜く

話す気は...なさそうだね、

相手も刀を構える

刃こぼれひとつ無い綺麗な刀だった

それなのに

蓮華

.......

顔には出さない

蓮華

(こいつの鍔...なんでこんなボロボロなんだ?)

来ないならこっちから行くよ!

大きく踏み込み距離を詰めてくる

激しい連撃...だけどこのくらいなら対処出来る

蓮華

...っ今..!

なっ...!

相手の刀を持つ手が緩む瞬間を見逃さず攻守を入れ替える

次は俺が攻める番だ

っ.....!

攻守交代

少女が行った連撃よりさらに早く鋭い一撃を連続で放つ

っあ"...!

俺の放った1つが彼女の刀を吹き飛ばした

間髪入れず彼女の首に向かい刃を振るう

蓮華

(終わり....!)

だと思うよね?

ドガッ!

少女の足が俺の股間部を蹴りあげていた

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