あの後、自室を用意していたのかすぐに案内された。
部屋はとても綺麗でよく手入れがされているということが一目見ただけでよく分かる。
一人部屋なんて何十年ぶりだろうか
zm
懐かしいなぁ...(((ボソ
ふとこんな考えが頭をよぎる。
(こんなに良くしてもらって、しかもお願いも聞いてもらったのに何もお礼をしないのは非常識なんじゃ...?)
でも、お礼なんか何をすれば良いのか分からない
何をすればいいのか日記帳に書きながら考え、
あれも違うこれも違うと頭を悩ませる。
zm
はぁ...((溜息
考えるのが面倒になり直接何が欲しいのか聞くことにした。
zm
なぁなぁ総統様
そう言いながらドアをガチャリと開け入ってくる
gr
どうした?
zm
なんか欲しいもんある?なんでもええよ。
gr
急にどうしたんだ!?
zm
お礼がしたいと思っただけや、
zm
ホントなんでもええんやで
gr
なん...でもか、
zm
おん
総統様は少し考えるような素振りを見せた後こう答えた。
gr
ならば...
gr
《少年、君が欲しい》と言ったら?
zm
!?
zm
俺が欲しいん...?
なんで俺なんかが欲しいのか理解に苦しむ俺。
gr
嗚呼そうだ
gr
少年がここに居たいと思える居場所を作ろう。
gr
だから、私の配下。つまり幹部になってはくれないだろうか
gr
嫌なら別にそれで良い。そういう運命だと認めよう
俺がこの人を信用しているのかなんて分からない、
でも...この人なら、
zm
...総統様 俺...いや、zmはあんたに忠誠を誓うよ。
gr
...そうか、嬉しい返答が聞けて頼もしい限りだ
gr
zm、お前は今日から幹部として私に忠誠を誓う者。
gr
存分に力を振るえ
zm
ッ!...御意、総統様。
この人ならついて行っても良いと思えたんだ。
続く。
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コメント
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続き楽しみです〜! 頑張ってください! 応援してます!
良かったな〜ゾム〜(´;ω;`) 続きて、あります? 続き楽しみ✨️(´。✪ω✪。 ` )