_その日の夜_
今日はギリギリ間に合った(汗)
「おーいっ!」
〈!早く早くっ!〉
警察や何やらがたくさんいる中、女子が圧倒的に多い。
さすが……
〈今日は、何を盗むのか言われてないんだよぉ〜!〉
「えっ、そーなの!?」
〈そーそー…なんなんだろーね…!〉
〈でもまぁ花弁が落ちるのはここだから、待ってよ!〉
「うんっ!」
〈ぇ、何盗むと思う??〉
「わかんない…なんだろね…」
〈貴方の心…とかだったらどーする!?!?(笑)〉
「ちょっ、やめてよ〜!(笑)///」
〈それだったらやばいよね〜///〉
ざわついてるから、多分皆、いつ来るのかソワソワしていると思う。
いつ来るんだろ……
すると、誰かに腕を強く引かれた。
「えっっっ、」
すると耳の近くで、
?「あなたを盗みに参りました」
……そう言われたのは確か。
すると猛スピードで走り出し、まるで空でも飛ぶんじゃないかって程だった。
遠くから友達の声が聞こえる。
速すぎてどこへ連れてかれたのかわからないのだろうか。
これ、誘拐…?
どうしよう。もう生きて帰れないかな。
死ぬ間際だからなのかは知らないけど、あれだけ早く走っているのに、時間がゆっくりに感じる。
でもちょっと待って。
さっきの台詞………
そう思った時には、真っ暗な地下にいた。
_TH side_
コンビニ前で会った後の夜。また会えて、嬉しくて。
あまりすんなりと寝れない。
喉も乾いてきた。水でも飲みに行こう。
ベッドから重い体を起き上がらせて、目的の水のある場所へ向かう。
ガチャッ
部屋を出れば、同じタイミングで出てきたのか、向かいの部屋のジンヒョンが出てきた。
🐹「ぶっ(笑)」
🦁「ぇ、(笑)」
🐹「なに、(笑)どーしたの?」
🦁「水を飲みに…(笑)」
🐹「僕トイレ(笑)」
🦁「ぁ、そーなんですね(笑)」
🦁「じゃ(笑)」
🐹「んー(笑)」
− ゴクッゴクッ…
🦁「っくぅ〜…」
喉が渇いた時の水はいつもより美味しく感じる。
🐹「そんなに喉乾いてたんだ(笑)」
🦁「!?」
ドアにもたれかかるヒョン。
さっきまでいなかったのに……さすが。
🦁「ゴホッ!ゴホッ…」
🐹「そんなに?(笑)(笑)」
🦁「びっくりした………どうしました?」
🐹「いや、テヒョンアがあんまり寝れない事とかないからさ?」
🐹「なんかあったのかなぁ〜って思って」
そう言いながら真っ黒いソファーに座るヒョンは、とてもとても勘が鋭い。
🦁「…、」
🐹「やっぱり。…どうしたの?」
🦁「…ヒョン、……」
🐹「…ん?」
優しい相槌で、緊張していた気持ちが少し楽になる。
🦁「ヒョンは…恋したことってありますか、?」
🐹「え、っと…………ない、かな」
🦁「…今、…してるんです。僕。」
🐹「!………そっか、…」
🐹「…まぁ、この仕事も彼女いちゃだめなわけじゃないからな!うん!!」
🐹「ジミニも好きな人いるし……ジミニに…!… いや、アイツはあんまりそのことに関しては話さないほうがいいもんな。」
🦁「はい、(笑)あんまりその事は……機嫌が悪くなるんで…(笑)」
🐹「だな(笑)…まぁでも、好きとかいう気持ちは止められないし、付き合ってもいいんじゃないかっ?若いんだし。(笑)」
🦁「そう…ですよね!いや、ヒョンもまだまだじゃないですか!!(笑)」
🐹「(笑)(笑)」
🦁「じゃあ、おやすみなさ〜い。相談聞いてくれてありがとうございました!」
🐹「ん〜」
そーだよな、好きな人ぐらいいたっていいよな!
すっきりしたのか、すぐに寝れた。
_ 翌朝 _
🦁「ふぁ〜……おはようございます………」
🐨「おう(笑)おはよう。」
朝は、皆リビングで集まって、今日やる仕事をボスから聞く。
🗣️「今日は……仕事がない。」
🐭「休みっことですか?」
🗣️「…いや、違う。」
🐿️「えぇ…?」
🗣️「今日は、なにを盗むかを自分で決めてもらう。」
🐨「初めてだな。こんなこと。」
🗣️「仕方がない。依頼がないからな。」
🐰「……じゃあ、今日は盗む物自分で決めていいんですか?」
🗣️「あぁ。」
🗣️「てことで、解散。必ず7人全員なにか盗むように。」
🐥「はーい!!」
🐹「なぁ〜に盗んでこよーかなー?」
🦁「………」
俺はこの時思った。
あの、○○さんを、盗んでみたい。
決してボスは、“物”とは言っていない。
盗んで、僕の“物”にしたい。
そう考えていたら、体が○○さんの元へ動いていた。
_ TH side 終了 _
_ ○○ side _
暗い……窓なんて一つもない、1つの小さい部屋に今私はいる。
友達は、今何してるだろう。
家族は、心配してるだろうか。
死ぬの……かな、
− ガチャッ!
「!」
🦁「……○○、さん…!」
「!?…V……さんっ?」
ドアが開いたと思ったら、あまり出てきてほしくない人が出てきてしまった。
🦁「覚えててくれたんだ…!!」
🦁「嬉し…//」
顔を赤らめるVさんのことを、ほんの少しだけ可愛いと思ってしまったのは秘密。
「ぁ、あの……家に帰してくれませんか…?」
🦁「ん……。帰りたい?」
「帰りたいですっっっ!!」
🦁「僕の事…ちっとも興味ない?」
「えっ?…ぁ、その……でも…」
寂しそうな目で見られると、こっちもやはり動揺する。
「か、家族がっっ…!!」
🦁「…そっかぁ……」
🦁「じゃあ……さ、3時間だけ、」
🦁「一緒に……居よ?」
そう言う彼は、嫌だと言っても帰させてはくれなさそう。
皆様こんちわえむです❗
いかがだったでしょうか〜!!
投稿お久しぶりになってしまって申し訳ないです ⊙﹏⊙
私情?というか…その…体調的に!!少し怠くて書けなかったです(汗)すみませんっ( ༎ຶ ‿ ༎ຶ )
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それでは、素敵な一日をお過ごしください。
コメント
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続きいつ出しますか?
ニヤニヤが止まらないですデュフフ_:(´ཀ`」 ∠):
テテ寝起き可愛い😆