長編集

nmmnちゅうい

青赤要素大ありですが、桃赤メインの話です

先に言っときますが700たっぷ超えてます

人生で、初めての告白

声も震えて、

伝わっていたかはわからない

前後に何を言ったのかも覚えてない

でも、これだけは覚えてる

俺の頭からこびりついて離れない。

あの後、どうしたのかはわからない

でも、気がついたら家にいたから

大丈夫なことにした。

ふつうに、俺嫌われたよな

じゃあ、生きてる意味ないじゃん

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

せっかく今答えがでかけたのに

目の前には、見慣れた顔。

平静を偽らないと。

心配かけたくない

たしかに、そんな気もする

あれ、

視界がぼやけてく

だめだめ、心配かけちゃ

俺はひとりで我慢、できる

ｷﾞｭｯ

綺麗な青色の瞳と目が合う

せっかく、

がまん、してたのに

あれから、赤はまた眠りについた

焦りすぎたかな

前から、赤が青を好きなのは知ってた

赤がアイツを見る目、

他のやつに対するのとはまるで違った

欲張りかもしれないけど、

お前を独り占めしたいんだよ

青のことなんて見ないで

俺のことだけ、考えてほしい

俺は、もうとっくに

お前のことしか考えられないんだから

桃くんには悪いことしちゃったな

心配かけて、迷惑かけて

今、桃くん

俺のこと、可愛いって

そっか、

そうだった

桃くん、俺のこと…

熱が一気に顔に集中する

…俺、どうしちゃったんだ、！？

俺が作ったハンバーグを口に入れる

ああ、

そんな顔で、笑うなよ

気のせいか、？

今、赤の瞳が揺らいだ気がする

なんだこの、

漫画みたいな展開

そんなこと考える暇なんて、ないだろ

目の前には、濡れた髪の

顔も赤い、

すきなひと

目の前で色っぽく微笑む赤は、

俺には小悪魔のように見えた

ｸﾞｲｯ

なんだ、

…キス、？

赤が、俺に？

赤い頬、仕草、濡れた髪

そして、

期待に満ちたその瞳

「風呂、先入っていいよ」

「俺、時間かかるから」

そういうことだったのか。

その言葉で一気に火が付いた。

気がついたら、朝だった

赤の首筋や体に何個も付く印

なんて

俺は気づいてるんだからな

お前が一瞬嬉しそうにしたこと

あの日から、俺達はほぼ毎日、といっても過言じゃないほど

お互いの家に泊まって、

作業して、

愛し合った

青ちゃんとも、放送上ではふつうに過ごせている

リスナーさんやメンバーたちに迷惑かけれない

彼なりの判断だろう

それでも、俺達がプライベートで話すことはなくなった

他のメンバーは単なる喧嘩だと思っているだろう

それでも、

桃くんがいるから、

これでもいいや、なんて

俺の中の青ちゃんが薄まって

桃色に変わっていったのは、確かだった

でも、それだけじゃだめだったんだ

そんなに簡単に人は変われない

メンバーたち全員で集まった時だった

…気まずい

二人で部屋に入ったはいいものの

仲直りなんて、できないよ

…でも、いつまでもこうしてるわけにはいかない

変わらないと

ｸﾞｲｯ、

こわい

こんなに怒ってる青ちゃん、見たことない

ちがうよ、

誰でもいいんじゃないの

きみが、

好きだったんだ

お気楽に見えて他の人のことちゃんと見えてるとことか

誰よりも優しくて、明るい人なことも

でも、俺が好きだった青ちゃんは、もう見えない

俺が、消してしまったんだ

そして、君に対する感情も、もう終わりにするから

君の優しい笑顔が見れたらそれでいいの

たとえそれが俺に向けたものじゃなくても

幸せな顔を見たかった

「俺だけに向いてくれたら」

なんて

友達のままでいたらよかったのに

高望みした、俺への罰はもう受けでしょ

ｷﾞｭｯ

続きは後編で(^_ ̫ _^)

こめんとが後編へのもちべになるんで

なかったら多分書かない

他人行儀でいいからこめくれ

この1作に全力注いでます

ふつうに感想ほしいです