私にとって『告白』とは、普通なものだった。
ほとんどの女子は告白されて嬉しい!って思うだろうけど
私は違う
だって、私は
可愛くて
運動神経よくて
優しい
って言われてるから
小学校の時もだけど
中学生に上がってからも数え切れないほどの告白をされる
みんな、顔目当てなんだって
顔が可愛いからって調子のんなって散々言われてきた
いじめだってあった
でも、私には信じてくれる友達がいたから乗り越えられてきた。
小学生の頃
三浦 来牙
大泉 早苗
何気ない告白に私はOKした
これは、私達の物語だ
大泉 早苗
女子
ほとんどの女子は無視をする
唯一話してくれるのは
クラスの男子
親友の香里奈【カリナ】
彼氏の来牙【ライガ】だけだ。
三上 香里奈
大泉 早苗
私は香里奈のことをかりって呼んでいる
かりはクラスの中心的人物だ
だから私とかりが一緒にいるときは女子達はいい子ぶる
女子って怖い
かりがいなくなるとすぐ暴言を吐く
来牙が助けてくれると
色目使ってる と言われる
男子達が助けてくれると
尻軽女と言われる
こんな人生ヤダよでも、負けないから
三浦 来牙
大泉 早苗
三浦 来牙
大泉 早苗
嘘。本当は無理だ
女子たちがいっしょに帰らせてくれるわけない
いつもそうだ
私達と帰るから
掃除当番だから
いろいろうそをついて帰らせてくれない
今日も多分いっしょに帰れない……よ?
こんないじめに負けないからさ
これからも私の彼氏でいてくれますか…?
コメント
22件
夜月ちゃんっ
やってきたよ〜 そしたら、キョトンってしてたw