TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
短編集

短編集

「短編集」のメインビジュアル

20

桃赤╱初心だ(

♥

1,120

2021年09月06日

シェアするシェアする
報告する

桃赤

地雷さんはここで

桃黄・青黄要素◯

学ぱろ

小さい頃から

ずっと一緒だった

ぼくは彼のことが好きで

さとみくん、っ!

あ、ちょ待ってよるぅちゃんっ

ん~?なに、るぅと

この子!昨日転入してきた子、!

ふーん…

少し態度がそっけなかったのも

彼の目にぼくがうつってなかったのも

照れてるんだ~

なんて、ちょっと浮かれて考えてた

えっと…りいぬです、!

りいぬ…?あ、ぇっ

おまっ、!

もしかして…さとちゃん?

知り…合い、?

知り合いってか…

そういえば名前さとみだったね、笑

ずっとさとちゃんって呼んでたから忘れてた笑

そこ忘れんなよ笑

てかお前身長変わってないのな笑

はぁ?うっせ

ぼくが少し

口を閉じれば

そこは二人の世界で

気づいたら

そこから逃げていた

さとみくんが追いかけてきてくれないかな…

なんて思っても

後ろから足音は聞こえなくて

教室から漏れる声だけが

ぼくの耳に入ってくる

キーンコーンカーンコーン

ぁ…

休み時間終わっちゃった

教室戻ろ

あ、るぅちゃん!

ぇあ…

どこ行ってたのっ、?

心配したんだから!

心配なら

追いかけてくれてもいいじゃん

大体りいぬが

ぼくのさとみくんとっちゃうから

とりあえず、帰ってきてよかった~

あ!

そうそう、さとちゃんがね、!

っ…!

なに馴れ馴れしくさとちゃんなんて呼んでるの?

ぼくのさとみくんなのに

………ぃなぁ

ん?

うるさいのっ、さっきからずっと

聞いてもない話してきて!

なに?自慢?

る、ちゃ…?

るぅちゃんなんて呼ばないで!

ガシャンッ

ぼくの手が花瓶に当たり

色とりどりの花と

ガラスの欠片が床に散る

い"っ…!

りいぬが苦痛の声を漏らす

りいぬくん、っ!?

 

きゃぁぁぁ!

次に聞こえたのは

クラスメイトの悲鳴

ぅ、え?

顔を上げると

深紅に染まっている

りいぬの足

りいぬくんっ!

大丈夫…だよ、っ

でも、足……!

ぇ…や、!

どした~?

隣のクラスの彼も

教室に入ってくる

は…りいぬっ!?

あ、ぇ…さとちゃ…

やだな~…ダサいとこ見せちゃった笑

おまっ、黙っとけ!

別に…しぬほどのけがじゃないし

っ…なんで、

ひ、ぁ…りいぬ…

ごめんなさいごめんなさい

そんなことしたかったんじゃないの

りいぬに当てるつもりも

けがさせるつもりも

まったくなかったの、

俺が花瓶、落としちゃって笑

へ…っ?

そのまま、がっしゃーん、とね笑

え…なんで

嘘つくの?

ぼくがやったって言えば…っ!

……ばかがよぉ!

余計な心配させんな笑

心配するのは余計じゃなくない!?

はいはい笑

保健室いくぞ笑

え…でも俺歩けな、

よっ…!

うわっ、!

いくぞ~

降ろせっ、/

そのまま二人は保健室へ

残されたぼくとクラスメイト

っ、!

……るぅとくん、

…はい、

なんで、っ

あんなことしたのか

聞きたいのだろう

クラスメイトからの好奇の視線が痛い

…ちょっと向こうで話そうか

はい、

連れてこられたのは裏庭

なるほど

ここなら誰も来ないだろう

で、なんであんなことしたの

っ…ぼく、さとみくんっが

好きなんです…っポロッ

罪悪感からか涙が零れてくる

うん、

りいぬ…が、さとみくんと

楽しそうに話しててポロポロ

うん、

ぐちゃぐちゃな話を

静かに相づちを打ちながら聞いてくれる

嫉妬…かな、

嫉妬

彼が放ったその言葉が

すとんっと心に落ちてくる

コクコク…

っでも、あんな…っ!

けがさせるつもりは一切なくてポロポロ

そっかそっか…

どうしよ…ぼくのせいで、りいぬがっポロポロ

大丈夫だよ、傷は深くなかったし

出血もある程度止まってたから

…ポロポロ

………ぼくね、りいぬくんが好きなんだ

へ…?ポロポロ

ひとめぼれってやつだと思う

なんか…好きだなって笑

まぁでも、あの二人両想いらしいし

余った二人で付き合う?笑

余ったって…笑

いいですよ、付き合いましょ笑

…え!?

よろしくお願いします笑

えっと、よろしく?

end

てかこれ青黄

まぁいいや

ぶくま一言

next⇢⇢⇢♡800~

この作品はいかがでしたか?

1,120

コメント

17

ユーザー

ぶくしつです!

ユーザー

ぶくしつです

ユーザー

え?なんかもう言葉が出ないほど素敵な話✨

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚