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オリキャラで短編書いちゃお

第1話 - 「やっぱり、好きだな。｣

151

2025年06月03日

#創作

#うちの子

#オリキャラ

黒T

イリス・シュネルドルファー(16)

まさか、帰り道で陀糖くんに会うとは…思っていなかったな。

虚嶋陀糖(18)

そりゃそうだろ。

虚嶋陀糖(18)

この時間帯で、偶然に会うとは思わないだろーよ。

イリス・シュネルドルファー(16)

それは、確かに。

虚嶋陀糖(18)

だろ？

虚嶋陀糖(18)

俺だって思わなかったぞ。

イリス・シュネルドルファー(16)

あはは、そっか。

イリス・シュネルドルファー(16)

じゃあ、同じだね。

虚嶋陀糖(18)

…おう。

イリス・シュネルドルファー(16)

……。

虚嶋陀糖(18)

……。

そのまま、黙り込みながら歩く二人。

でも、どこかイリスは気づいていた。

陀糖がイリスの歩く速度と合わせている。

そんな彼の優しさに、イリスは気づいていた。

イリス・シュネルドルファー(16)

(陀糖くん、僕の歩く速度に合わせてくれている？)

イリス・シュネルドルファー(16)

(いつもなら、一歩が速いのに…)

イリス・シュネルドルファー(16)

……。

イリス・シュネルドルファー(16)

(そういえば、こうやって一緒に歩くの久々だな、なんだか嬉しい)

俯きながらも、にこりと微笑む。

…でも、どこかイリスは寒そうだった。

虚嶋陀糖(18)

…イリス。

イリス・シュネルドルファー(16)

あっ、ん？

イリス・シュネルドルファー(16)

どうしたの、陀糖くん。

虚嶋陀糖(18)

…ええと、

虚嶋陀糖(18)

寒い…のか？

イリス・シュネルドルファー(16)

…あはは、どうなんだろう、寒いのかな。

虚嶋陀糖(18)

…。

そうすると、陀糖は首に巻いているマフラーを取りだす

イリス・シュネルドルファー(16)

あっえ、だ、陀糖くん？

虚嶋陀糖(18)

いいから、じっとしてろ。

イリス・シュネルドルファー(16)

……。

虚嶋陀糖(18)

ん、どうだ。

イリス・シュネルドルファー(16)

…うん、暖かい。

イリス・シュネルドルファー(16)

ありがとう陀糖くん。

虚嶋陀糖(18)

おう。

イリス・シュネルドルファー(16)

…でも、大丈夫？寒くない…？

虚嶋陀糖(18)

俺は、お前よりも風邪ひかねえから。

イリス・シュネルドルファー(16)

ああ、そっか…。

虚嶋陀糖(18)

それに、お前…風邪ひいたら大変かゆただし。

イリス・シュネルドルファー(16)

…陀糖くん、僕のこと思って言ってくれてるの？

虚嶋陀糖(18)

じゃなかったらなんだよ。

イリス・シュネルドルファー(16)

！

イリス・シュネルドルファー(16)

……。

イリス・シュネルドルファー(16)

…優しいね。

虚嶋陀糖(18)

ん、ありがと。

イリス・シュネルドルファー(16)

(やっぱり、好きだな)

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まふらぁ･･･、、やっぱり優しいなぁ･･･ダトウショコラ、18歳、イリスさん、16歳、エモい年齢ですな･･･（意味深）

黒T

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