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らい
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#ゆあえと
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教室の時計が静かに針を進める。じゃぱぱ──サッカー部のじゃぱぱは、クラスの中でもそこそこ顔が整っていて友達が多い。
女子人気もそれなりにある男だった。そのじゃぱぱが「恋愛相談」を持ちかけてくるということは、つまりそういうことだ。
ゆあんは肘を崩さないまま、人差し指でえとの机をこつこつと叩いた。
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とん、と指が止まる。
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時が止まったように感じた。
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ふぅん、と鼻から息を抜いた。隣のクラス。
それなら別にいい。別に、いいはずだった。
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指先の動きが再開する。こつ、こつ、と一定のリズム。何か考え事をする時のゆあんの癖だった。
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ゆあんの声は相変わらず柔らかい。柔らかいのに、質問を重ねるたびに少しずつ選択肢が少なくなっていくような、静かな圧がある。
教室の窓から入り込んだ風がカーテンを揺らし、ゆあんの黒髪赤メッシュを緩く遊ばせた。
身体を起こして、椅子の背もたれに腕を掛ける。その姿勢のまま、えとを見下ろす角度になった。
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ペンを胸ポケットから抜いて、くるくると指で回す。えとのペンを人質みたいに。
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ペンを回す手が、ぴたりと止まった。
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声のトーンが明らかに変わった。柔らかいまま、だけど温度が二度くらい下がったような。
ゆあんの表情は一見変わらない。変わらないのに、胸ポケットに戻しかけたペンをぐっと握り込んだのは無意識だった。教室の蛍光灯が、その鋭い目をちかりと照らす。
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短い。いつものゆあんなら「へぇ」「ふーん」と余裕を見せてから本題に入る。それが今日は単刀直入だった。
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長い脚を解いて、前のめりになる。椅子が小さく弾んだ。えととの距離がさらに縮まる。
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コメント
7件
余 裕 感 が あ る よ う に 見 せ か け て 裏 で は 嫉 妬 し て る 🐔 裙 好 き す ぎ る ‼️‼️ 人 差 し 指 で 机 を コ ツ コ ツ す る と こ と か メ ロ す ぎ る ‼️ 🥹🥹 ち ょ っ と や だ な ⁉️ も う こ の 台 詞 好 き す ぎ る 😻💖 🐔 裙 ほ ん と に メ ロ 男 す ぎ る ⭐️⸝꙳ˊ˗
第3話読み終えたよ〜!😭💕 ゆあんの質問の積み重ね方がマジでエモすぎる…!「ふぅん」って鼻で息抜くシーンとか、ペン回しが止まる瞬間の空気感、ヤバすぎて声出た。最後の「OKした?」からの間の取り方、続きが気になりすぎて寝れん…璃音さんの焦らしテクニック、好きすぎる🥺✨ 次話も楽しみにしてるね!!