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3人は地面に打ち付けられたまま、固まっている。

木野 翠(きの みどり)

無様な姿ですね、ではさっさと終わらせますよ。

と、敵が動く前に1人動き出した。

前回のあらすじ

ストーカーだった人は自分たちに似たプリキュアの姿で

けど敵だったみたい。なんとか、救わなきゃ。

木野 翠(きの みどり)

…、これでも起き上がるんですか。

桜井 彗(さくらい すい)

っ、そりゃ立ち上がるでしょ…

木野 翠(きの みどり)

でも、1人では力不足では?

桜井 彗(さくらい すい)

正直桜井は、1人では不安だった。

最初は、1人だけで良かったが人が増えるたび、安心感や依存が芽生え1人では、心細かった。

今の1人の状態では正直、力不足だ。

桜井 彗(さくらい すい)

でも…僕が立ち上がったらきっと…

木野 翠(きの みどり)

そう?その2人は立ち上がる気配ないですけど。大丈夫そうですか?

桜井 彗(さくらい すい)

っ…

桜井は俯き、苦渋を飲まされた様な顔をする。

木野 翠(きの みどり)

これでは、味気ないですね。せめて、戦わせてくれば良かったです。では。

と、敵は帰ろうとしている。

桜井 彗(さくらい すい)

…君は、1人で楽しいの?

と、敵は動いていた足が止まる。

木野 翠(きの みどり)

桜井 彗(さくらい すい)

僕は確かに1人じゃ動けない。でも、みんなと居たら楽しいし、力は強くなる。

木野 翠(きの みどり)

どうせ、捨てられるだけでしょう。

桜井 彗(さくらい すい)

ちがうよ、それも醍醐味。それを味わってこそ自分は強くなれる。

桜井 彗(さくらい すい)

だからさ、そんな孤独な場所にいないでこっちにおいでよ。

と、桜井は少し遠くにいる敵に手を差し伸べる。

木野 翠(きの みどり)

………

桜井 彗(さくらい すい)

ね、ほら!

木野 翠(きの みどり)

…………

桜井 彗(さくらい すい)

…迷惑だと思うけどさ、なんだか君と居たらもっと楽しくなる気がするんだ。

桜井 彗(さくらい すい)

だから、僕達と一緒に戦ってくれない?

木野 翠(きの みどり)

と、敵は足から崩れ落ち膝立ちの状態で、何か小さく呻き声が聞こえてくる。

木野 翠(きの みどり)

僕は、こんなことしたくありませんでした…

と、涙を啜った様な声で顔を手で覆いながら、小さく喋り出した。

桜井 彗(さくらい すい)

桜井は、すでに変身が解け始めている敵に寄り添う様に、隣で膝を屈めて座る。

木野 翠(きの みどり)

僕…、僕は1人が嫌です…でも、なぜか離れてゆくんです…

木野 翠(きの みどり)

…でも、こんな姿を見せてられないので1人でいました…

と、顔の涙を拭きながら立ち上がった。と、桜井と目を合わせた。

木野 翠(きの みどり)

…僕は、強いです。

桜井 彗(さくらい すい)

うん、そうだね。

木野 翠(きの みどり)

すみません、情けない姿を晒してしまい…忘れてください。

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

ん…あれ、変身解けてる…桜井!?

と、一ノ瀬は桜井に近寄ると、桜井は振り返り、ニコニコと笑っている。ほっとした様に、一ノ瀬はぎゅっとハグをする。

桜井 彗(さくらい すい)

ん、なに…力強いって…

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

ごめん…

桜井 彗(さくらい すい)

いいよ。

藍 静華(らん せいか)

す、すみません…

と、続いて頭を下げて藍は桜井の付近へやってきた。

桜井 彗(さくらい すい)

いいの、終わったから。ね、藍ちゃん!

藍 静華(らん せいか)

はい、そうですね。

木野 翠(きの みどり)

僕は、ここに居て良いのですか?

桜井 彗(さくらい すい)

良いって!

と、桜井は3人と手を繋いで「帰ろっか!」と、声をかけると3人は少し微笑み、

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

おう!

藍 静華(らん せいか)

はい!

木野 翠(きの みどり)

…はい。

と、3人が同時に声が被り、桜井が「ぷっと、吹き出すと4人で夕焼けの空に笑い声が響いた。

4人と1匹で街中をあるいていると、1人話し始めた。

木野 翠(きの みどり)

僕、最初にアースさんに会ったんです。

ジョーセン

え、キュアアースだキュ!?

ジョーセンはスクールバックから、顔を出しながら、喋る。

木野 翠(きの みどり)

はい、でも気づいたらこの有様で…なんだか情けないです。

ジョーセン

アースが…?

桜井 彗(さくらい すい)

アースさんって、なんなの?

ジョーセン

プリキュアの始祖みたいな感じだキュ!

桜井 彗(さくらい すい)

へー

一ノ瀬が、桜井の方をじっと見る。と、一言話す。

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

…彗それ、あんま興味ないだろ?

桜井 彗(さくらい すい)

バレた?

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

明らかに、声のトーンが下がってた。

藍 静華(らん せいか)

キュアアースなんて人が居たんですね…

ジョーセン

そういえば、最初地球に来た時の話してなかったキュね。

ジョーセンは改めて、地球に落ちてきた日のことを話した。聞いてない人は、皆頷きながら聞いていた。

ジョーセン

…で、今ここにいるんだキュ!

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

へぇ〜、降ってきたん?

桜井 彗(さくらい すい)

なんかね、気づいたら。

藍 静華(らん せいか)

お二人の出会いは突然でしたね。

桜井 彗(さくらい すい)

うん、そうなんだよ。

木野 翠(きの みどり)

アースさんとは、宇宙船で別れたんですね。

ジョーセン

そうなんだキュ…

ジョーセンは、しゅんと顔を少し俯く。

桜井 彗(さくらい すい)

まぁ、でも4人もいればすぐ見つかるでしょっ!

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

そうだな!

藍 静華(らん せいか)

ええ。

木野 翠(きの みどり)

そうですね。

4人は、連絡先を交換し終えそれぞれの帰路へと着いた。

桜井 彗(さくらい すい)

たっだいまぁ〜!

桜井母

おかえりなさい、どうしたの?良いことあった見たいだけど。

桜井 彗(さくらい すい)

それがさぁ、新しい友達増えたんだよね〜!!

桜井母

良かったじゃない!

2人とも、喜びを全て露わに顔に出している。

リビングの方から「何ぃー?」と弟の元気な声が聞こえてくる。

藍 静華(らん せいか)

ただいま。

藍母

おかえりなさい、今日はどうだったの?

藍 静華(らん せいか)

はい、これです。

すっと、バックから100点のプリント取り出すと、母は目を見開き喜んでいる

藍母

良かったわね!、………

母が何かを言っている。私はただ、聞き流している。

藍 静華(らん せいか)

…はい、では。

藍母

今日は、あなたの好きな料理作るわね!

藍 静華(らん せいか)

はい…

さっさと、母の会話を聞き流して部屋に戻らなければ…

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

たっだいまぁ〜!!

いつもより、ワントーン高く「ただいま」と言うと、母は何か気づいた様だ

一ノ瀬母

おかえりなさい、今日遅かったみたいだけどなんかあったの?

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

あー、それね友達とめちゃくちゃ話して帰ったら遅くなったわ。

一ノ瀬母

あら、そうなの?良かったね。

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

うん…!

一ノ瀬妹

良かったじゃん。

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

おう!

木野 翠(きの みどり)

帰りました。

木野母

おかえりなさい。遅く帰ったのはなんだったの?

木野 翠(きの みどり)

それは…

木野母

きっと、道草でも食っていたのね。さっさと、勉強してなさい。妹も今頑張っているのだから。

木野 翠(きの みどり)

はい…

そうして、その日は過ぎ

皆眠りに着いた。

朝…

ザァーっと雨が降っている。

テレビでは「降水確率、90%こえの所が多いでしょう、つづいて…」などと声が聞こえる。

桜井 彗(さくらい すい)

はぁ…雨だるい…

ヒョコっと、スクバからジョーセンが顔を出す。

ジョーセン

雨なんて降るんだキュね。

桜井 彗(さくらい すい)

そうだよぉ…、ここは地球だからさぁ…

ジョーセン

今まで、無重力空間にいたから分からないキュ…

桜井 彗(さくらい すい)

そうだよなぁ…

と、どんよりしている桜井の元に黄色の傘を差した人が1人迫ってきている。

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

よっ、おはよう!

桜井 彗(さくらい すい)

うっわ、晴翔はそんな雨の日でも元気なの…?

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

まぁ、そりゃね?

桜井 彗(さくらい すい)

そう…あ、先輩!!

と、桜井は青い傘を差した人の元へ向かった。それをみて、一ノ瀬は

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

お前の方が元気じゃねぇか…

と、言いながらも桜井の方へ寄って行った。

桜井 彗(さくらい すい)

先輩!

と、声を掛けるとその人は桜井の方を振り向いた。

藍 静華(らん せいか)

お、桜井さんおはようございます。

桜井 彗(さくらい すい)

おっはよ〜!藍ちゃん!

藍 静華(らん せいか)

今日は雨ですね。その傘はどこで?ずいぶんと可愛らしいですね。

桜井 彗(さくらい すい)

あ、でしょ〜!!

くるっと、柄物の可愛らしい傘を回すと雨が弾いてそれに光が反射してキラキラと輝く。

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

マジで、それどこで買ったん?

桜井 彗(さくらい すい)

ん、ネット。

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

わざわざ?

桜井 彗(さくらい すい)

そりゃそうだよ!そうじゃなきなとびっきり可愛いものは見つからないからね!

ふん、と威張る様に頬を膨らませている。

藍 静華(らん せいか)

ふふっ、桜井さんは可愛らしいものがお好きな様で?

桜井 彗(さくらい すい)

そう!僕、最近全てをピンクに染めようかと思ってるんだ!

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

これ以上ピンクならなくて良いから…

一ノ瀬は呆れた顔をして、眉を寄せている。

桜井 彗(さくらい すい)

えー、もっと増やしたら可愛さ増すと思うのに…藍ちゃんはどう思うかな?

藍 静華(らん せいか)

んー…

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

別に否定して良いんだからね?

藍 静華(らん せいか)

でも、とても良いと思いますよ?

桜井 彗(さくらい すい)

やったー!!

と、後ろに気配がして桜井が振り向くと…

木野 翠(きの みどり)

桜井 彗(さくらい すい)

あ、翠くん?

と、声を掛けると傘で少し隠していた顔をチラッと顔を出す。

木野 翠(きの みどり)

あ、バレましたか…

桜井 彗(さくらい すい)

なんか付けてる人居ると思ったら〜?

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

また、ストーカーでもしてんのか?

木野 翠(きの みどり)

いえ、ただ癖な様なものが付いてしまいまして…以後気をつけますので…

桜井 彗(さくらい すい)

桜井はむっと、顔を顰め訝しんでいる。

木野 翠(きの みどり)

あ、何か気に触りましたか…?

桜井 彗(さくらい すい)

いや、敬語やめてくれない〜僕たち同学年でしょ?

むっと、可愛く怒っている。それを見て木野は少し戸惑っているが口をもごもごとさせ、口を開ける。

木野 翠(きの みどり)

そ…うだね?桜井さん…あ、

桜井 彗(さくらい すい)

さんも外せるかな…?

木野 翠(きの みどり)

桜井…?

桜井 彗(さくらい すい)

うんうんうん!!翠ちゃん!

木野 翠(きの みどり)

翠ちゃん…!?

木野はその言葉に衝撃を受けて目を見開いている。それを見て、藍は呆れた目をしている。

藍 静華(らん せいか)

私も、同じく藍ちゃんと呼ばれています。木野くんもご自由にお呼びください。

木野 翠(きの みどり)

あ、では藍さん

藍 静華(らん せいか)

はい、よろしくお願いします。

桜井 彗(さくらい すい)

…藍ちゃん?

桜井は、疑う目でじっと藍を見ている。

藍 静華(らん せいか)

はい…?

桜井 彗(さくらい すい)

藍ちゃんって名前、嫌なら嫌って言いなよ…?

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

自分から藍ちゃんって言ってたくせにそれか?

藍 静華(らん せいか)

いえ、気に入っているので。

桜井 彗(さくらい すい)

そっか、じゃあ良かった〜!

木野 翠(きの みどり)

僕も別に大丈夫です。

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

嫌なら嫌って言いなね…

一ノ瀬が呆れた眼差しで木野を見るがぺこりと頭を下げて大丈夫ですと、言いたげに見た。

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

はぁーい…

1限から移動教室の為移動中の2人…

桜井 彗(さくらい すい)

あー、だっる…

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

クラス替えで翠くん居なくなっちゃったね。

桜井 彗(さくらい すい)

悲しい…晴翔は一緒だったのに…

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

まぁ、良いだろ?彗といた方が俺も楽しいしな!

桜井 彗(さくらい すい)

そう…、でも翠ちゃんは楽しくないかもしれないよ…?

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

さぁ、分からんけど。

一方その頃…木野の様子は…

木野 翠(きの みどり)

はぁ…はぁ…

体育で、最初のウォームアップで皆が走り終わっても、未だ走っていた

木野 翠(きの みどり)

きっつい…

1人、帰宅部なので必死に後一周を走っていた。

生徒

頑張れ〜!

生徒

ふぁいとー

哀れみの応援の声が聞こえてくる。と、やっとゴールした。

木野 翠(きの みどり)

や…っと…

生徒

おめでと〜!

生徒

頑張ったな

木野の心の中では正直新しいクラスで馴染めるか不安だったが少し希望か見えた気がする。

周りの歓声が聞こえる。と、息を付く間もなく先生は、声を掛けて体操に移る。

先生

では、体操始める。体操さっさと始めてくれ。

生徒

はーい

と、「いーちに、さんしー」と体操が始まる。

木野 翠(きの みどり)

ごーろくしちはち…

木野は心の中で、もしかしたらこのクラスなら馴染めるかもと少し元気になった。

もう一方、藍の方は現代文の授業をしていた。

先生

では、今回は57ページの◯から…

先生が、音読を始め少し教室が静かになり、先生の声だけが教室内に響く。

藍 静華(らん せいか)

藍は、静かに心の中で「早く授業が終わり、ご飯にならないかな…」と思う。

「お昼は、皆さんと話せて食べれるのが楽しみだ…」

少し、毎日の楽しみが出来てきている。

学校内にチャイムが響き、生徒は外に出たりとお昼どきを楽しんでいる。

そして、4人は集合場所を決めて集まろうとしていた。

桜井 彗(さくらい すい)

んむ…む!

最初に集合場所の空き教室に入ったのは、桜井と一ノ瀬だった。と、ガラガラと扉が開く音がする。

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

ちょ、食べ終わってから喋れって。

と、入ってきたのは…

藍 静華(らん せいか)

こんにちは、もう食べてるんですか?

桜井 彗(さくらい すい)

んー!

と、閉まる扉を前に、ギリギリで止めて、一歩遅れて木野が入ってくる。

木野 翠(きの みどり)

すみません…遅れました…

桜井 彗(さくらい すい)

んーんふふふ!

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

何言ってんの…

桜井 彗(さくらい すい)

ん…大丈夫だよ!

木野 翠(きの みどり)

良かった…

と、4人は近くの机に座り食べながら喋っている。

木野 翠(きの みどり)

で…なんとかなりそうなんですよ…あ、なんとかなる。

桜井 彗(さくらい すい)

そう。良かったね〜、馴染めそうで…お母さん嬉しい!!

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

彗はお母さんじゃないだろ。

木野 翠(きの みどり)

あ…

木野は戸惑っている顔をする。

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

ほら、困って…

と、ジョーセンが何かを察知したように叫ぶ、と同時にそれぞれの持っているキーホルダーが光り出す。

ジョーセン

キュ!

桜井 彗(さくらい すい)

何…これ?

ジョーセン

敵が出現したキュ!

皆、顔を揃えて頷く。

桜井 彗(さくらい すい)

じゃあ、行くか!

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

おう!

藍 静華(らん せいか)

はい!

木野 翠(きの みどり)

うん…!

さらっと、木野くんを敬語外しちゃったんですけど、きっと彗くんはそれが気にいらないかなって

思ったんです。木野くんは圧倒されてそのまま外れるかな…って、でもたまに敬語でるくらい…

はい、ただ言い訳です。

では。次回予告

桜井 彗(さくらい すい)

次回、敵が現れるけど

一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)

4人だったら敵わないものなんてない!

藍 静華(らん せいか)

4人で力合わせ

木野 翠(きの みどり)

敵を倒してみせる。

桜井 彗(さくらい すい)

次回、結託
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