テラーノベル
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3人は地面に打ち付けられたまま、固まっている。
木野 翠(きの みどり)
と、敵が動く前に1人動き出した。
前回のあらすじ
ストーカーだった人は自分たちに似たプリキュアの姿で
けど敵だったみたい。なんとか、救わなきゃ。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
正直桜井は、1人では不安だった。
最初は、1人だけで良かったが人が増えるたび、安心感や依存が芽生え1人では、心細かった。
今の1人の状態では正直、力不足だ。
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
桜井は俯き、苦渋を飲まされた様な顔をする。
木野 翠(きの みどり)
と、敵は帰ろうとしている。
桜井 彗(さくらい すい)
と、敵は動いていた足が止まる。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
桜井 彗(さくらい すい)
と、桜井は少し遠くにいる敵に手を差し伸べる。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
と、敵は足から崩れ落ち膝立ちの状態で、何か小さく呻き声が聞こえてくる。
木野 翠(きの みどり)
と、涙を啜った様な声で顔を手で覆いながら、小さく喋り出した。
桜井 彗(さくらい すい)
桜井は、すでに変身が解け始めている敵に寄り添う様に、隣で膝を屈めて座る。
木野 翠(きの みどり)
木野 翠(きの みどり)
と、顔の涙を拭きながら立ち上がった。と、桜井と目を合わせた。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
と、一ノ瀬は桜井に近寄ると、桜井は振り返り、ニコニコと笑っている。ほっとした様に、一ノ瀬はぎゅっとハグをする。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
と、続いて頭を下げて藍は桜井の付近へやってきた。
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
と、桜井は3人と手を繋いで「帰ろっか!」と、声をかけると3人は少し微笑み、
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
と、3人が同時に声が被り、桜井が「ぷっと、吹き出すと4人で夕焼けの空に笑い声が響いた。
4人と1匹で街中をあるいていると、1人話し始めた。
木野 翠(きの みどり)
ジョーセン
ジョーセンはスクールバックから、顔を出しながら、喋る。
木野 翠(きの みどり)
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬が、桜井の方をじっと見る。と、一言話す。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
ジョーセン
ジョーセンは改めて、地球に落ちてきた日のことを話した。聞いてない人は、皆頷きながら聞いていた。
ジョーセン
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
ジョーセン
ジョーセンは、しゅんと顔を少し俯く。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
4人は、連絡先を交換し終えそれぞれの帰路へと着いた。
桜井 彗(さくらい すい)
桜井母
桜井 彗(さくらい すい)
桜井母
2人とも、喜びを全て露わに顔に出している。
リビングの方から「何ぃー?」と弟の元気な声が聞こえてくる。
藍 静華(らん せいか)
藍母
藍 静華(らん せいか)
すっと、バックから100点のプリント取り出すと、母は目を見開き喜んでいる
藍母
母が何かを言っている。私はただ、聞き流している。
藍 静華(らん せいか)
藍母
藍 静華(らん せいか)
さっさと、母の会話を聞き流して部屋に戻らなければ…
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
いつもより、ワントーン高く「ただいま」と言うと、母は何か気づいた様だ
一ノ瀬母
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
一ノ瀬母
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
一ノ瀬妹
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
木野 翠(きの みどり)
木野母
木野 翠(きの みどり)
木野母
木野 翠(きの みどり)
そうして、その日は過ぎ
皆眠りに着いた。
朝…
ザァーっと雨が降っている。
テレビでは「降水確率、90%こえの所が多いでしょう、つづいて…」などと声が聞こえる。
桜井 彗(さくらい すい)
ヒョコっと、スクバからジョーセンが顔を出す。
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
と、どんよりしている桜井の元に黄色の傘を差した人が1人迫ってきている。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
と、桜井は青い傘を差した人の元へ向かった。それをみて、一ノ瀬は
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
と、言いながらも桜井の方へ寄って行った。
桜井 彗(さくらい すい)
と、声を掛けるとその人は桜井の方を振り向いた。
藍 静華(らん せいか)
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
桜井 彗(さくらい すい)
くるっと、柄物の可愛らしい傘を回すと雨が弾いてそれに光が反射してキラキラと輝く。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
ふん、と威張る様に頬を膨らませている。
藍 静華(らん せいか)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
一ノ瀬は呆れた顔をして、眉を寄せている。
桜井 彗(さくらい すい)
藍 静華(らん せいか)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
桜井 彗(さくらい すい)
と、後ろに気配がして桜井が振り向くと…
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
と、声を掛けると傘で少し隠していた顔をチラッと顔を出す。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
桜井はむっと、顔を顰め訝しんでいる。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
むっと、可愛く怒っている。それを見て木野は少し戸惑っているが口をもごもごとさせ、口を開ける。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
木野はその言葉に衝撃を受けて目を見開いている。それを見て、藍は呆れた目をしている。
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
藍 静華(らん せいか)
桜井 彗(さくらい すい)
桜井は、疑う目でじっと藍を見ている。
藍 静華(らん せいか)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
一ノ瀬が呆れた眼差しで木野を見るがぺこりと頭を下げて大丈夫ですと、言いたげに見た。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
1限から移動教室の為移動中の2人…
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
一方その頃…木野の様子は…
木野 翠(きの みどり)
体育で、最初のウォームアップで皆が走り終わっても、未だ走っていた
木野 翠(きの みどり)
1人、帰宅部なので必死に後一周を走っていた。
生徒
生徒
哀れみの応援の声が聞こえてくる。と、やっとゴールした。
木野 翠(きの みどり)
生徒
生徒
木野の心の中では正直新しいクラスで馴染めるか不安だったが少し希望か見えた気がする。
周りの歓声が聞こえる。と、息を付く間もなく先生は、声を掛けて体操に移る。
先生
生徒
と、「いーちに、さんしー」と体操が始まる。
木野 翠(きの みどり)
木野は心の中で、もしかしたらこのクラスなら馴染めるかもと少し元気になった。
もう一方、藍の方は現代文の授業をしていた。
先生
先生が、音読を始め少し教室が静かになり、先生の声だけが教室内に響く。
藍 静華(らん せいか)
藍は、静かに心の中で「早く授業が終わり、ご飯にならないかな…」と思う。
「お昼は、皆さんと話せて食べれるのが楽しみだ…」
少し、毎日の楽しみが出来てきている。
学校内にチャイムが響き、生徒は外に出たりとお昼どきを楽しんでいる。
そして、4人は集合場所を決めて集まろうとしていた。
桜井 彗(さくらい すい)
最初に集合場所の空き教室に入ったのは、桜井と一ノ瀬だった。と、ガラガラと扉が開く音がする。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
と、入ってきたのは…
藍 静華(らん せいか)
桜井 彗(さくらい すい)
と、閉まる扉を前に、ギリギリで止めて、一歩遅れて木野が入ってくる。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
桜井 彗(さくらい すい)
木野 翠(きの みどり)
と、4人は近くの机に座り食べながら喋っている。
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
木野 翠(きの みどり)
木野は戸惑っている顔をする。
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
と、ジョーセンが何かを察知したように叫ぶ、と同時にそれぞれの持っているキーホルダーが光り出す。
ジョーセン
桜井 彗(さくらい すい)
ジョーセン
皆、顔を揃えて頷く。
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
主
主
主
主
桜井 彗(さくらい すい)
一ノ瀬 晴翔(いちのせ はると)
藍 静華(らん せいか)
木野 翠(きの みどり)
桜井 彗(さくらい すい)
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