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わたしの記憶(過去)

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わたしの記憶(過去)

1 - わたしの記憶(過去)

♥

85

2019年04月15日

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お兄ちゃん(トントン)

お父さーん

お父さん

ん?なんだ?

お兄ちゃん(トントン)

遊ぼー!

お父さん

いいぞ!

お母さん

ふふふ、元気いっぱいね

いろはが4歳になった時…ある日突然父と母と別れることになった

いろは

行っちゃやだよ!

お兄ちゃん(トントン)

おねがい!行かないで!

お父さん

いろはのことを頼んだぞ

お母さん

頑張ってね

いろは

まって!まってよ!

いろは

お父さん!

いろは

お母さん!

それからはお兄ちゃんがずっと、いろはのことを守っていた

そして、何年か、たった時

お兄ちゃん(トントン)

いろは

いろは

ん?なぁに

お兄ちゃん(トントン)

俺な軍に入りたい

いろは

心(お兄ちゃんまで…

いろは

…いいよ!

いろは

お兄ちゃんのしたいことなら!

いろは

わたし、おうえんする!

お兄ちゃん(トントン)

そうか、ありがとう

いろは

でもお兄ちゃんのしたいことが全部終わるまで

いろは

この家には帰ってこないで

お兄ちゃん(トントン)

分かった

お兄ちゃん(トントン)

ありがとう😊

いろは

心(がんばって…

お兄ちゃんと別れて2年後

いろははある能力に気づく

その能力とは…狼になれる能力 時を止める能力 そして 気持ちが高ぶったりすると 綺麗な白い雪や黒い雪がいろはの周りに降る能力だ

いろは

お兄ちゃんはこの能力を言わずにいてくれた

いろは

心(感謝しなきゃ、お金も置いていってくれたみたいだし

いろは

手紙でも書こうかなボソッ

お兄ちゃんへ 軍での生活はどうですか? わたしは元気に暮らしてます 健康には気をつけてね。 無事に帰ってくることを願います いろはより

いろは

よし、こんなもんかな

2ヶ月後

いろは

どうしよう、お金無くなってきちゃった…

いろは

う〜ん…

いろは

よし、私は1人で生きてけるし森に行こう。これで迷惑かけない…

いろは

でもまずはお兄ちゃんに手紙書かないと…

お兄ちゃんへ お金がないので家を売ります。 自分で言っておいてごめんなさい 迷惑をかけたくないので私は遠くに行きます。今までありがとう お元気で。さようなら いろは

いろは

グスッグスッ

いろは

ごめんねグスッお兄ちゃんグスッ

その頃

お兄ちゃん(トントン)

元気にしてるかな

コネシマ

誰が?

お兄ちゃん(トントン)

え?なんでもないよ

コネシマ

え?でも今

お兄ちゃん(トントン)

親だよ

コネシマ

ふーん

お兄ちゃん(トントン)

そろそろ行こか

コネシマ

そうやな

いろははバレないために自分から兄のいる家に行き手紙をポストに入れて森に向かった

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