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麻野
鬼と死闘をしていたせいで完璧にアイツらを逃がすのを忘れていた…
無事だろうか…
俺は
俺はここで行動しなきゃ!!
俺は何もしてないんだ!
今もコイツに助けられて
前は高橋に助けられたろ!
俺1人でやってやる…!!
麻野
尚登
麻野
俺はまた腕を掴まれた
麻野
尚登
尚登
尚登
尚登
俺は尚登の手を振り払っていた
彼は驚いた表情を浮かべた
知らぬ間に俺は彼を睨みつけていたようだ
麻野
尚登
麻野
尚登
麻野
尚登
麻野
麻野
尚登
麻野
麻野
麻野
尚登
尚登
麻野
正直今は存在意義が欲しかったのかもしれない
1人じゃ何も出来ない俺の為の
だが俺はここで証明してやる
尚登
麻野
尚登
尚登
麻野
秘密ってことか…?
知り合って間もない俺に?
考えすぎか
尚登
俺は耳を向ける
尚登
尚登
尚登
麻野
あ
これおかしい
変な感覚だな
痛いけど痛くないような
熱い
脇腹…
麻野
尚登
尚登
尚登
麻野
尚登
尚登
尚登
麻野
やられた!!
おかしいと思ったんだ明らかに!
俺は俺は俺は
麻野
麻野
痛いなぁ
でもそんなことより悲しいんだ
高橋
俺だってお前みたくなりたい
無理なのか…?
もう分からないな
高橋……どこ行くんだよ
帰ってきてくれよ
麻野
気づくと涙が出ていた
尚登
尚登
尚登
尚登
尚登
鬼は俺の顔を触って持ち上げた
その手はとても冷たかった
尚登
尚登
尚登
尚登
麻野
尚登
尚登
尚登
尚登
麻野
麻野
尚登
終わりかー…
こんな役立たずですまねぇ
高橋……
わりぃ
そっち逝くわ
麻野
麻野
俺は協会のライトに向かって
グッジョブの形をつくった
それとほぼ同時だろうか
心臓が裂けるような痛みを感じた
大輝
しずく
僕の推理が正しいならこれは
大輝
しずく
しずく
彼女は少し落ち込んだような表情を浮かべた
しずく
しずく
大輝
大輝
大輝
しずく
これは憶測に過ぎないことは分かっていた
でももし本当なら…これは…
大輝
しずく
大輝
大輝
大輝
大輝
しずく
しずく
しずく
大輝
大輝
大輝
しずく
これが本当だって言う証拠はどこにもなかった
だが精神を安定させるためにも
信じるためにも
これは言っておくべきだと感じた
相馬くん…!
待っててね!
森
喜久山
森
喜久山
喜久山
喜久山
森
森
喜久山
喜久山
喜久山くんが焦るのも無理は無い
麻野さんは時間を稼ぐと言っていたがそれもどこまで稼げるか具体的な数値は話されていない
もしこのまま麻野さんが見当たらないなら麻野さんが逃げたと考えていいのか…?
いやでも麻野さんは逃げるような人とは思えない…
相馬
喜久山
森
森
喜久山
喜久山
森
森
森
森
喜久山
僕は喜久山くんが相馬さんの太ももに包帯を巻いているのを眺めていた
包帯の一部が赤くにじむ
相馬
喜久山
喜久山
森
喜久山
森
森
森
喜久山
喜久山
喜久山くんは少し残念そうな表情に変わった
森
喜久山
森
森
森
森
喜久山
喜久山
森
森
喜久山
森
喜久山
喜久山くんも頑張っている
僕も頑張らなければならない!
森
喜久山
森
森
喜久山
森
喜久山
こう見えても僕は看護師志望なので大体のことはやってみせた
だが見習いの高校生でどこまでやれるか…
森
喜久山
森
喜久山
森
喜久山
森
僕は横を向いた
森
疲れを感じさせる呼吸音
額で光る汗が
すぐに目に入る
鬼
鬼
鬼
喜久山
森
そんな馬鹿な!!
麻野さんが足止めしてくれていたはず!
喜久山
森
喜久山
喜久山
森
喜久山
喜久山
森
森
喜久山
鬼
鬼
鬼の断末魔が聞こえる
気にせず僕は相馬さんを抱えて走った
森