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ブラコンお兄ちゃんは幽霊です

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ブラコンお兄ちゃんは幽霊です

1 - 第1話 お兄ちゃんが帰ってきた!

♥

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2024年03月03日

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ぬぁ…

ベットから起き上がる

はぁ…

兄が死んでから約2年が経った

元々両親も死んでおり、働き先で兄も死んだ。今年で僕も兄の歳に追いついてしまった。今年で20歳だ。

兄ちゃん…

お?

え?

兄ちゃん!?

何故か兄ちゃんが枕元にいました。

えぁ!?は?

弟よ〜!お兄ちゃんは会いたかったよぉ〜!

なん、なんで生きてるの!

まぁ、弟が心配だったから的な?

あえ?透けてる…?

まぁ、そりゃねぇ?

幽霊ですから

兄ちゃんの突然のカミングアウトに思考が追いつかない

幽霊?生き返ったんじゃなくて?

今の状態は生きてる訳じゃあないね

お兄ちゃんはなんで僕のところにいるの?

なんでって、呼び出されたというか

呼び出された?誰に?

誰って…

まぁ、そんなことはいいだろ!

えぇ?

そんなことより、お兄ちゃんが久しぶりに朝ごはんを作ってあげよう!

え、ちょ、待って?

お兄ちゃんが料理をつくる…マズイ!

ダメだ!お兄ちゃん!

腕によりをかけて作るからなぁ!

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

お兄ちゃんが料理を作り始めて約10分…

明らかに匂いが料理のそれじゃない…

薬品の匂いがする…

人体に被害を及ぼすほどの匂いだ…!

できたぞ!

できちゃったか…

ソレは、もはや料理とも呼べるのか分からない色をしている

さぁ、お食べ!弟よ!

うぐおぉ…いぃ…やぁ!

ソレを口に運ぶ…

どうだ?

…ぐっ

お、美味し、おいし、ィよ

そうか?その割には顔が青いが

ごめん、ちょ、トイレ…

霊がトイレへ駆けていく

どうしたんだろうな?

ブラコンお兄ちゃんは幽霊です

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コメント

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ユーザー

はるたんから来ました!普通に才能ありますよ! 「ダメだ!お兄ちゃん」 「腕によりをかけて作るからな!」 あっ⋯⋯(察し)

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