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あめあめふれふれ/桃青

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あめあめふれふれ/桃青

1 - あめあめふれふれ

♥

406

2023年12月14日

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注意 ご本人様関係なし キャラ崩壊あり 誤字脱字あるかも 活動休止中の方でます。

クラスの隅

ひっそりと君を見つめる

里実

それは無いw

いやいやいや、、、

素人は黙っとれって感じやわ

里実

素人って、、、だって、アジフライに醤油でしょ?

里実

無いわーw

美味いんやからな!

くだらないことで盛り上がる君が好き

僕が好きなのは里実くん

去年の夏に、落としたハンカチを拾ってくれた日から一目で恋に落ちた

「落としましたよ」

この一言を未だにずっと脳内で再生できるほどには、君の声が好きだし

すれ違う時に一瞬感じた、彼の匂いだって

「どうせ柔軟剤」と心のどこかで思うことすら出来ないくらいに好きだ。

香音

、、、

里実

、、、!

ぽ〜っと里実くんを見つめていたら

視線を感じた里実くんと目が合ってしまった。

咄嗟にそっぽを向いてしまった。

どうしよう、、、不快に思わせちゃったかな、、、

里実

、、、

里実

、、、ねーねー、君

香音

ひゃ、ひゃい!?!?

話しかけてきた、、、!?

まさか、怒られるんじゃ、、、

里実

君は、アジフライ醤油派?ソース派?

香音

、、、へ?

醤油よな!?

里実

うるせ口挟むな

里実

君の意見が聞きたくてさ

香音

え、えっと、、、その、、、

怒られるかもしれない恐怖が無くなったのは心底嬉しいが

里実くんが僕に話しかけてくれているという事実だけで頭がショートしそうだ

きっと今の僕は顔がリンゴみたいに赤くて

ニヤけるのも、焦るのも必死に抑えて

「この子大丈夫?w」状態だ

それはまずい、、、引かれてしまう、、、

と、とりあえず、、、落ち着いて、、、冷静に、、、

里実

、、、大丈夫、、、?

里実

顔赤いけど、、、熱とかあるんじゃない、、、?

香音

ね、熱なんてそんな、、、ッ

香音

め、めちゃくちゃ健康です、、、っ!!

里実

そうか、、、?

里実

念の為熱計った方が、、、

香音

だ、だいじょうb、、、ッ

里実

どれどれ、、、

言い終わる前に、僕の額に君の手が

里実

ちょっと熱っぽい?

保健室行く?

里実

君、保健室行った方が、、、

香音

う、、、うあああああああああああ!?!?!?

里実

うわ何!?

急に大きい声出さんとってや!?

真っ白だった頭が 少し冷静になって何が起きてるのかわかった

好きな人が僕に触れてる

クラスの隅でストーカーみたいにジロジロ見てるこんな僕に

君が触れてる

叫ばずにはいられなかった

叫んだ時に、ビックリしたのか里実くんはサッと手を額から離した。

香音

ごっごめんなさいいぃ、、、

里実

だ、大丈夫だけど、、、君は大丈夫、、、?

香音

だ、大丈夫です、、、!

香音

この通り元気です、、、ッ!

まぁさっきの声出るなら元気やろなぁ、、、

ほな、答えてもらおか?

香音

、、、へ?

里実

アジフライは醤油派?ソース派?

香音

そ、ソース派、、、ですかね、、、

里実

ほら見ろ!!

なんでやああああ!?!?

魚類は醤油やろおおお!!!

里実

アジフライを魚類と思うなよ

里実

エビフライも魚類じゃない。

里実

油で揚げられてる時点でそれは、揚げ物。

認めへんからな、、、

里実

ハッ、、、好きに喚けw

くっ、、、

香音

あ、あの、、、

なんや、、、同情なら要らんで

香音

こ、こんど醤油も試してみますね、、、!

香音

お魚なんだし、、、きっと醤油も合うと思います、、、!

香音

際に貴方みたいな方もいるんですから、、、

慰め、、、というか僕の思ったことを伝える。

食べた事の無いものを否定するのは、やってもないのに評価を出すのと同じだ。

何かを貶したいなら何かを体験しないと、誰も聞いちゃくれない。

、、、女神、、、?

香音

ぼ、僕男です、、、

男神、、、?

香音

な、なんですかそれ、、、

あまりにも嬉しかったのか、僕の肩をがっしり掴んで喜ぶ

ちょっと痛い

里実

、、、

里実

そろそろ授業になるから離せ

あともうちょっとだけ、、、

里実

何言ってんだよ

里実

ほら、早くしねぇとソース派になる呪いかけるぞ

そ、それだけは、、、っ!!

里実

じゃとっとと席戻るぞ

里実

巻き込んでごめんね。答えてくれてありがとう

香音

い、いえ、、、ッ

「あの子誰やったん?」 「さぁ?なんか見てたから声掛けただけ」 そんな話をしながら席へ戻る2人を見つめる

香音

、、、仲良しなんだなぁ

下校時刻

外は雨がそこそこ降っていて

まだ18時近くなのに暗い

これは、本降りになりそうだ。

香音

、、、折りたたみ持っててよかった

周囲に人はいなく、ほとんどの人はもう帰ったようだ

玄関前

誰もいないと思っていたが、1人空を見上げる君が居た

里実

、、、

傘がないのかな

止むのを待ってるのかな

なんてことを考えながら君を見つめる

雨なんかじゃ隠せない僕の視線に君が気付くのは言うまでもなかった。

香音

、、、!

僕の顔を見て愛想笑いをする君

その優しい顔が愛しくてたまらない

里実

、、、風邪ひきますよ

香音

、、、へ、、、?

里実

雨って気温が下がるじゃないですか

里実

薄着で外に長時間いると、風邪ひいちゃいますよ

里実

折りたたみ持ってるんですよね

里実

早く帰った方が、、、

香音

あ、あの、、、ッ

里実

香音

か、傘、、、ないんですか、、、?

里実

、、、まぁ

香音

な、なら、、、ッ

香音

その、、、

香音

い、一緒に、、、ど、どーです、、、か、、、?

里実

、、、ッ

きっと君だって勇気を出して声掛けてくれたんだ

なら僕だって頑張らないと

震える足で必死に誘う

里実

、、、構いませんけど、、、いいんですか、、、?

香音

ぼ、僕は全然、、、!

香音

む、むしろ大歓迎、、、です、、、ッ!!

里実

、、、それじゃ、、、お言葉に甘えて、、、

少し気まずい沈黙

小さな傘の中で2人

香音

、、、あ、あの、、、僕、、、傘持ちますよ、、、?

里実

大丈夫ですよ。持つくらいさせて下さい

香音

、、、えっと、、、

里実

、、、あの、失礼なんですが

香音

は、はい、、、!

里実

お名前、、、聞いてもいいですかね

香音

あっえっと、、、あ、青野です、、、ッ

里実

下は?

香音

こ、香音、、、です、、、

里実

、、、可愛らしい名前ですね

里実

俺の名前は、、、

香音

あ、大丈夫です、、、!

里実

え?

香音

知ってますから、、、!

里実

、、、ど、どこで知ったんですか、、、?

香音

えっと、、、僕、友達が欲しくてクラスの子全員名前覚えてるんです、、、!

香音

いつ話しかけられても大丈夫なように、、、!

里実

話しかけられます?

香音

い、いえ、、、

里実

意味ないですねw

香音

その通りです、、、

里実

でも、、、努力家なんですね

香音

え、、、?

里実

40人くらいの名前覚えるって中々できることじゃないと思います

里実

実際、青野さんの名前分からなかったんで、、、

里実

なんか、、、意外かもですw

香音

そ、そうですかね、、、

里実

そういえば、、、なんであの時間まで残ってたんですか?

香音

え、えっと、、、と、図書室で、、、

里実

勉強とかしてたんですか?

香音

で、ですね〜、、、

里実

真面目なんですね

香音

そ、そんなことないです、、、ッ

里実

今度、勉強教えてくださいよ

香音

ふぇ!?

里実

恥ずかしながら、俺そんなに頭いい方じゃなくて、、、w

里実

もし良かったらですけど、、、

香音

だ、大丈夫、、、ですけど、、、僕なんかで、、、

里実

僕なんかって言いますけど、、、青野さんテストの順位毎回上位にいますよね

香音

え、、、なんで知って、、、

里実

上位にいる人の名前基本ずっと一緒なんで、、、w

里実

この人たちすごいなーと思いながら見てましたw

香音

あ、ありがとう、、、ございます、、、///

里実

、、、

香音

、、、

やばいやばいやばいやばいやばいやばい

名前聞かれた!?褒められた!?!?

やばいやばいやばいいいぃ、、、

っていうかめっちゃ近いし、めっちゃいい匂いするなんなの

里実

、、、もう少し寄ってください

香音

ふぇあ!?!?///

里実

濡れちゃいますよ

これ以上寄ったら死ぬ!!!

照れ死ぬ!!!!!

里実

、、、そういや、住みどこです?

香音

え、えっと、、、BerryCafeあるじゃないですか

里実

分かれ道のとこ?

香音

あ!そこですそこです、、、!

里実

そこを?

香音

右に行ってすぐのアパートで、、、

里実

あ、右なんっすね

香音

、、、へ?

里実

いや、俺ん家左曲がるんっすよ

香音

そ、そうなんですか、、、

里実

見たことないですかね、クリスマスになるとめっちゃ飾られる家

香音

何度か、、、

里実

あれ、俺ん家です

香音

えぇ!?!?

里実

母が好きなんですよね。そーゆーの。

香音

そ、そうだったんですか、、、!?

香音

キラキラしててすごいなって思ってて、、、

香音

あえて、家の前通ることもあって、、、

香音

なんか、、、感動してますw

里実

そうだったんですか、、、w

里実

母に伝えときますw

里実

きっと喜ぶと思うんでw

香音

ちなみに、、、飾り付け手伝ってるんですか?

里実

え、、、い、いやぁ、、、

里実

俺はあんまり、、、興味なくて、、、

香音

そ、そうなんですか、、、

里実

、、、でも、青野さんと話しててちょっと興味出てきました

香音

、、、え?

里実

今年は手伝ってみようと思います

香音

が、頑張ってください、、、!

里実

なので、、、ちゃんと見に来てくださいね

香音

、、、!

香音

、、、は、はい、、、///

BerryCafeの前

左右に別れる道

里実

、、、それじゃ、、、俺はここで、、、

香音

ま、待ってください!

里実

、、、?

香音

お、送ります、、、!

里実

え、いや、、、大丈夫ですよ

里実

すぐそこですし

香音

ぬ、濡れて欲しくないので、、、ッ

里実

、、、じゃあ、、、甘えちゃいましょうかねw

香音

、、、!

里実

ただいまー、、、

玄関に入ってすぐ 腰が抜けてその場に座り込んでしまった

里実

、、、なにアイツ

里実

、、、可愛いかよぉ、、、

里実母

あ、おかえりなさい、、、って何座り込んでんの!?

里実母

汚いわよ!?

里実

、、、母さん

里実母

な、なに、、、早く立ちなさい、、、?

里実

今年は飾り手伝うね

里実母

ほんと!?

里実母

やっと里実も良さに気付いたのね!

里実

違うそうじゃない

里実母

え〜、、、

里実

喜んでくれる子の為に頑張りたいと思っただけ

里実母

え?

里実母

飾りで喜ぶって、、、そんな子居るの、、、?

里実

、、、いるよー?

里実母

嬉しいわね〜、、、どんな子かしら

里実

可愛い子、、、かなw

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ぶくしつです

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