化け物

【化け物】

目が覚めると自分の部屋

横には紫兄がいた

紫兄も、怒ってるかな...？、

俺がやったと思ったかな...

あれ？、

でも、俺がやったとことにすれば いいのでは？、

黄ちゃんがやったと判明すると

また桃兄が暴れ出して

それこそ...黄ちゃんにも危害が...

うん。そうだ

これは俺がやったことにしよう...。

俺は大丈夫、。 我慢すればいいだけの...話だし、

心なしか悲しそうな表情をしていた

やっぱり、

俺が壊した、とか言われたのだろう

紫兄はおどおどしており、 目線が合っていない。

それは本当、

だって、俺がいじめられてるの知りながら

ずっと放ったらかしにしてたのだから

すると紫兄の瞳には多量の涙が

まぁ自分の弟が急にこんなこと言い出し たんだもん

悲しまない訳はないか...

冷たい目で俺を見つめる橙兄

息が詰まって吐きそうだ。

だってこんなにも悲してく

モヤモヤして、苦しくて

他の兄弟からも化け物と言われたのだから

そう言って下を向きながら 部屋を出ていく紫兄

舌打ちをして部屋を閉める橙兄

ごめんなさい

ごめんなさい、

こんなやつでごめん...。

でも、これで全てが収まるなら

俺は＿＿＿＿＿。

膝にぽつりと落ちる一粒の涙

あれ、？どうして泣いてるんだろう？

涙が止まらないｯ、なんで...？、

俺ってなんなの？、

分からないよ、誰か教えて...

「化け物ｯ、」

あぁ、そっか

俺って化け物なんだ..

みんなは化け物と暮らしたくないよね、

出てかないと、

化け物は消えないとｯ、...

泣きながらも、俺は置き紙を書き

家をそっと出た。

さっきから空気は最悪

桃くんはずっとイライラしてるし

橙くんは静かに青ちゃんの看病

黄ちゃんは何故かずっと泣いてるし、

赤くんは、部屋に引き篭ってるし...

まずは黄ちゃん泣やますか...

なんで謝って来るのだろう？、

駄目だ、話が通じない。

俺はそっと黄ちゃんの背中をさする。

急に立ったと思えば大声をあげる黄ちゃん

黄ちゃんから思いもよらぬ発言

みんな静まり返り、黄ちゃんを見る。

黄ちゃんはずっと

赤くんに謝ってたんだ

だからずっとごめんねって、...

じゃあなんで赤くんは、あんな嘘を...？

青ざめている桃くん

目を見開き少し震えている橙くん

俺は未だに困惑している

と、とりあえず赤くんのところに、

俺は震える足を前に出し

赤くんの部屋に向かった。

赤くんを呼んだが 返事は返ってこない

幸い、部屋のドアは開いていて

俺は、そっとドアノブに手をかけた

部屋には誰にもいない

ただ、ポツンと一つの紙が置いてあるだけ

俺はその紙を見ると

その場で泣き崩れてしまった＿＿＿＿＿。

続き出すの遅れてすみません！

今回頑張りました😊👐🏻

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