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![遥[はるか]](https://lh3.googleusercontent.com/fPArJGRKtPbv2uH507lNG1urMq6G7Hgw6X-1q_TDi1KlyZkd1ir95ljFSfKab6rUPnoWgGuFy2GCgbu_KJICJV7ACNzA0nui=s100){kind=small}
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もし
過去に戻れるとしたら
あなたは何をする？
8月10日 土曜日
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
俺は昨日、恐らく人生 最初で最後であろう罪を犯した
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
俺は人を
殺したんだ
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
怪しい人
怪しいヤツはそう言うと
ニヤリと不気味に笑った
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
怪しい人
【過去】に戻してあげよう
怪しい人
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
怪しい人
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
俺がスマホの時間を見ると 【8月9日金曜日】と表示されていた
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
怪しい人
怪しい人
そういうと怪しい人は消えてしまった
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
如月 満（きさらぎ みつる）
じゃ、どっか行くか
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
『本題』とは、俺が満に勉強を 教えるという話のことだ
如月 満（きさらぎ みつる）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
ﾋﾟｯﾋﾟｯ
37.6℃
如月 満（きさらぎ みつる）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
俺、マジで馬鹿だよな 今日、○○に言われたんだよ お前に迷惑かけてるって 迷惑かけてるなんて知らなかった 許してなんて言わない ただ、最後にこれだけ言わせてくれ
今までありがとう バイバイ
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
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応答なし
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
俺は急いで満を探しに行った
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
目線の先には線路があり
その中に人がいるように見えた
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
俺は線路がある方へ向かう
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
そこにいたのは
如月 満（きさらぎ みつる）
満だった
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
俺は線路に入り、満を外へ 連れ出そうとする
すると
ｶｰﾝｶｰﾝｶｰﾝｶｰﾝ
遮断機の音が聞こえる
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
如月 満（きさらぎ みつる）
如月 満（きさらぎ みつる）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
電車がどんどん近づいてくる
ガタンゴトン
ガタンゴトン
ガタンゴトン
如月 満（きさらぎ みつる）
ﾄﾞﾝｯ
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
満は俺を突き飛ばした
俺は咄嗟に満の手を掴み……
如月 満（きさらぎ みつる）
満は線路に倒れた
ｷｷｰ
電車にブレーキがかかるが
間に合わなかった
ドンッ
満を轢いた直後 電車は止まった
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
俺はパニック状態に陥り
意識を失った
???
霧雨 瑛二（きりさめ えいじ）
続く
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