うp主
うp主
うp主
うp主
うp主
注意⚠️ CP要素多いにあります! 軽度の性的描写あります! 最初だけ第三者出てきます! 地の文めっちゃ多いです! 設定が若干変わっています! それでもいい方のみレッツゴー!
侍女
ファンボット
侍女の冷静かつ冷淡な対応とは対照的に、ファンボットは明るく笑顔で返事をした
実はファンボットはブラックの自宅…というか屋敷でブラックと遊ぶ約束をしていた
そのため、侍女にちょっとくらい冷たい態度をされてもあまり気にならなかったのだ
ちなみにブラックはかなりの金持ちで冷淡な性格だ
そんな彼が遊びに誘ってくれるのは滅多にないチャンスだと思い、ファンボットはそれを快諾したのだ
侍女がファンボットをブラックの部屋へ案内していく途中で、ファンボットに振り返った
侍女
ファンボット
ファンボットが驚きと喜びで少し興奮していると、侍女がまたもや冷静かつ冷淡に頷いた
侍女
それから侍女はブラックがファンボットについてこんなことを語っていた、ということを語った
この物語において侍女の話は残念ながらさほど重要ではないので短くするが、ブラックにとってファンボットがポジティブでユニークなロボットであること、ファンボットと過ごしているうちにブラックが特別な感情を抱いたこと等を語っていた
ファンボットはそれを笑顔で聞いていた
侍女がそうこうブラックから又聞きしたファンボットの話をしているうちに、二人はブラックの部屋のドアの前に到着した
侍女
そう言い、侍女はファンボットのもとを去った
ファンボットは侍女を見送った後、扉に向き直った
ファンボット
ファンボットは緊張と期待を込め、扉をノックした
ブラック
ブラックの声がドア越しに伝わった
ファンボットはまだ緊張したまま、ドアノブに手をかけた
鍵はかかってなかった
ファンボットが扉をゆっくり丁寧に開くと、そこには豪華な部屋が広がっていた
ファンボット
おそらくファンボットがロボットでなかったらその光景に息を呑んでいたであろう
そのくらい豪華な部屋だった
ブラック
ファンボットがブラックの部屋に見とれていると、ブラックが近づいてきた
そして…
ドサッ。
ファンボット
鈍い音と共に、ファンボットは自分がベッドに仰向けで寝転がっているのに気づいた
即座に上を見上げると、ブラックが不思議な笑みでファンボットを見下ろしていた
ブラックの表情からは、彼がいつもはしないであろうことをすることが読み取れた
ファンボットは自分がさっきブラックに押し倒されたことをしばらく理解できなかった
当然、抵抗することもできなかった
それから困惑から抜け出したファンボットはベッドから身を起こしてベッドから降りようとした
しかし…
ブラック
ファンボットがそうする前にブラックが逃げ道を塞いでしまった
ファンボットはブラックの低い声が頭に響いたような気がした
ファンボットがふとブラックの目を見つめると、そこには慈しむようなものと、何か別のものがあった
ブラック
そう言うとブラックは片腕でファンボットを抱きしめ、背中を撫でた
もう片方の腕…というより手は、ファンボットの頬に優しく触れた
ファンボット
ちなみにファンボットはもともと触覚センサーとかそういう類のものは備わっていないため触れられても感じることすらできないが、今回は奇妙なことに、ブラックに触れられるたび不思議な感覚に陥っていた
しばらくは無言の時間だった
お互いの体が触れ合い、感触や温もりを感じるだけの無言の時間だった
誰にも邪魔されない、静かな体同士のコミュニケーションの時間だった
ファンボット
意外なことに、ファンボットはこのコミュニケーションを楽しんでいた
ブラック
そしてブラックもこれを楽しんでいた
ファンボットの機械的な熱や、純粋な反応がブラックを夢中にさせていた
ブラックはファンボットの頬にある手を頭に移し、優しく撫でながら、さらに身を寄せた
ブラック
ブラックはそれが叶わぬ願いだと知りながらも、そう願わずにはいられなかった
先ほども綴ったように、ブラックの願いは叶うことなく、ついにファンボットを解放しなければならなくなる時が来た
数時間の抱擁と愛撫が続いたが、ファンボットが帰る時間に近づくと、ブラックはファンボットをようやく放した
ブラック
ブラックはそう言うと、ファンボットに向かって頭を下げた
ブラック
ブラック
ファンボット
ファンボットはしばらく、謝り続けるブラックをただ見ていた
プライドの高いブラックがこのように誰かに頭を下げるというのは珍しいことだった
しばらくそれを見た後、ファンボットは表情を和らげ、ブラックの肩に手を置いた
ファンボット
そう言ってけろっとしているファンボットを見て、ブラックはまた別の感情に襲われた
ブラック
ファンボット
ブラック
ブラック
ブラック
そう言ってニヤリと笑うブラックに、ファンボットは笑顔で首を振った
ファンボット
ブラック
ブラック
ブラックの提案にファンボットは大きく頷いた
ファンボット
うp主
うp主
うp主
うp主
うp主
コメント
4件
ヴッ(´▽`ʃ♡ƪ)ヽ( ̄ω ̄( ̄ω ̄〃)ゝ(頭おかしくなった合図ですね)
ワアアアア素敵✨ 過激じゃないのが他の人の作品と違った良さだね…!! なんか心が暖かくなるっていうか、ほんとに素敵✨ めずらしいCPだね?ブラファンもありだぁ💞