コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
kn
rd
pn
会ってしまった……… 一番会ってはいけない人に……
rd
rdさんは俺を睨みつける 当たり前だ
俺は別の車両に行こうか迷う だが満席でここしか立つ場所がない
kn
pnの為にも車両を替えよう
俺の名前はkn pnの仲間………だった
pn
rd
kn
ピタッ と足を止めてしまう
だめだ。振り向いちゃ、 久しぶりの友達の声にただでさえ涙が溢れてくるというのに
kn
pn
ガシッ
と腕を掴まれる
そんなの………反則じゃん
kn
pn
なんで、こう、タイミングが悪いの かな………
rd
pn
俺も話したいよ……… でも、駄目なんだ。
プシューーっ
電車が停まった 降りないと………
pn
kn
pn
kn
kn
なぜか説得され、 連行されるがまま、 俺はジェラート店に連れていかれた
駄目なのに、 話しかけちゃ駄目なのに………
pn
rd
pn
あぁ、『はじめまして』 なんだ………
kn
pn
rd
pn
kn
元気だなぁ、 また、太陽みたいな笑顔を俺に むけてくれないかな、
pn
kn
『knだよ』 って応えようか迷う、 本名を伝えたら、思い出しちゃうかな……
kn
あえて、『クロ』は付けないで おいた
pn
rd
pn
そりゃあ、違うでしょ
pn
kn
久しぶりにpnから名前を言われて 懐かしいなぁと、思う ま、本名じゃないけど
kn
pn
pn
rd
pn
kn
そういや、お前好きだったよなぁ 京都。
pn
kn
kn
pn
rd
kn
pn
kn
kn
バッ と口を塞ぐ。 聞かれてただろうか?
pn
ガシッ と俺の手を掴んできた
pnの感触……… 懐かしい
kn
pn
何言ってんだよ……… 忘れてるじゃん………
pn
kn
pn
kn
rd
pn
rd
pn
pn
タッタッタッ
シーン
rd
kn
kn
rd
kn
rd
kn
kn
kn
声にならない泣き声をあげた
rd
kn
kn
rd
kn
rd
kn
kn
pn
rd
kn
pn
きっと、pnも苦しい。 俺も苦しい。 rdさんも苦しい。
全員、苦しいんだ。
pn
kn
pnが慰めてくれる
こんな時間がずっと続けばいいのにな
口の中にジェラートが 冷たさを残して溶けていった
バス停
pn
kn
rd
pn
kn
pn達がバスに乗り込む
kn
pn
バスはそのまま発進した
kn
最後、きちんと、 俺のことを『クロノアさん』 と呼んでくれた
kn
俺は一人、バス停を後にした
バスの中
kn
pn
rd
プシュー とバスが発進する
そこで、気がついた
pn
そう。 俺はノアさんに自分の名前を言ってない
pn
pn
pn
ズキッ!!
pn
pn
rd
pn
rd
pn
pn
pn
そう。 駅に着いて三十分。 俺は駅で迷子になった
rdとはぐれたのだ
pn
sn
ピタッ と動きをとめる
駅でこんな叫んでるやつ、 俺しかいないと思ってた (良い子は叫ばないでね)
sn
迷子叫び仲間として、 仲良くなっておこう(?)
pn
sn
あれ?この子……
なんか知ってる?
第3話:迷子仲間