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主
主
主
主
主
主
琥巴來
琥巴來
主
琥巴來
琥巴來
主
これは、私たち兄弟の人生のハンデの様なものだった。
ある日突然現れた病気で、治療薬はまだ無い。
『シャーデンフロイデ病』
症状として、瞳孔の形が+と−になる、他人の不幸や不安を快く思う感情が生まれる、など。
現在のこの病気の被害者はごくわずか
その中の2人 私、蘭琥巴來とお兄ちゃんの蘭豹我(あららぎひょうが)。
この物語では2人とその他大勢の反社としての生活を描いている。
Chapter1 豹我視点
モブ
鈍い音が狭い部屋に鳴り響く。
豹我
オレは“名もなき組織”の首領で、シャーデンフロイデ病の被害者でもある。
コン、コン…
豹我
ユニコーンのモビールが飾ってある、可愛らしい部屋に入る。
豹我
ベッドにいるのはオレの妹。 うさ耳がついたパジャマのフードをかぶり、マカロンのクッションの上ですやすや寝ている。
理人
こう聞いてきたのは、名もなき組織の幹部、苦瀬理人(くるせりひと)だ。
豹我
理人
シャーデンフロイデ病にはおよそ1ヶ月に一回仮死状態になる時がある。
オレより琥巴來の方が重症で、1ヶ月に一回のスリープ状態になる時は約3日ほど寝ている。オレは約1日で、これはオレが軽症だからだ。
未来哉
そういうのは、名もなき組織幹部、禿未来哉(かむろみきや)。凄腕のハッカーだ。
こいつはとても不思議で、脳内で何を考えているのかさっぱりわからない。
豹我
蓮
蓮
こいつは、名もなき組織幹部、医者兼ハンマー使いの頗羅堕蓮(はらだれん)。
妹がスリープ中の間、三廻部由桐(みくるべゆうぎり)というメイドと蓮が琥巴來の部屋で見守ってくれている。
そしてオレはVIPルームへ行き、ヴィーボラのトップと取引をする。
オレは黒いアタッシュケースから新品の銃を取り出した。
光が反射して銃口がキラッと光る。 この組織は武器の精度がいいことで有名でもある。故に、その値段はとてつもなく高い。
豹我
ヴィーボラのトップ
豹我
ヴィーボラのトップ
豹我
ヴィーボラのトップ
ヴィーボラのトップ
豹我
ヴィーボラのトップ
豹我
ほらまた。 値段を聞いたらぼったくり。 使ってみればいいのに所詮とか。
こーいうやつが社会のゴミ。
豹我
未来哉
ギィ…
ヴィーボラのトップ
唯一の扉が閉められる。
アイツらはとてもテンパっている様だ
そんな姿にオレはとても興奮していた
豹我
豹我
豹我
豹我
バァァン!!
大きな扉から白髪の男がやってきて、ヘビィボウガンを乱射した。
一面が血の海になる。
澪生
こいつは鬼澪生(きさらぎれい)。 端的に言うとサイコパス。
澪生
澪生
豹我
豹我
そんな会話を交えながら、オレは車に乗ってアジトに帰る。
豹我
由桐
妹が目覚めるまであと2日。
時にはこのまま永遠に眠りについてしまうんじゃ無いかと思ってしまう時がある。
未来哉
豹我
そう未来哉から告げられると、オレは自室に戻った。
この組織は首領と5人の幹部で構成されている。(由桐はメイドなので幹部ではない。一応琥巴來の部下)
幹部たちのみ別のマンションに住んでおり、部下たちは少し離れたところにいる。
まぁ、オレたちがよく狙われるから部下を殺されない様にするためだけどな
次の日の朝
理人
理人
豹我
理人
豹我
豹我
蓮
結局その日は重い任務はなく、1日が終わった。
主
主
主
主
主
主
主
主