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「Can't leave」をお読み下さり、ありがとうございます。
最後の方で、性的発言が分かる言い回しを書いております。
苦手な方は、お戻り下さいm(*_ _)m
作者:麻紗鈴
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
フミヤの母親
フミヤの父親
ヒトミの母親
最愛の夫、フミヤは、帰宅途中で轢き逃げにあい、命を落とした。
フミヤを轢いた車は、目撃者の話によると、速度を落とさないまま、走り去ったという。
病院からの連絡で、ヒトミと家族が駆け付けたが、間に合わなかった。
医者
医者
医者
医者
処置をした医者は、それだけ言うと病室から出て行った。
ヒトミ
フミヤの母親
フミヤの母親
フミヤの母親
看護師
フミヤの母親
フミヤの母親
看護師
看護師
看護師は、深々と頭を下げた。
フミヤの父親
フミヤの父親
フミヤの母親
フミヤの母親
フミヤの父親
フミヤの父親
フミヤの母親
フミヤの母親
ヒトミ
ヒトミは、首を横に振るだけ。
フミヤの母親
フミヤの父親
フミヤの父親
フミヤの父親
病院を出て、皆で霊安室へ向かった。
皆で霊安室へ行き、今後の事を話し合った。
フミヤの母親は、葬儀屋へ連絡。
1時間後、葬儀屋が霊安室へ来て、遺体を棺に移し、フミヤの実家へと運ぶ手配をした。
今夜は、実家で安置した後、明後日の夜がお通夜。
その翌日の午前中、葬式をして、その後、火葬場の方で火葬。
葬式に参列する人々の食事も準備しなければならない。
悲しみに暮れる暇がないほど、バタバタと時間が過ぎていく。
~ヒトミの自宅~
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
初七日も過ぎ、フミヤが居ない現実がまだ受け入れられず、寝れない日々が続いている。
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
~1ヶ月前~
フミヤ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミは嬉しくて、フミヤに抱きつく。
フミヤは、抱きついてきたヒトミの頭に掌を乗せて、優しく撫でる。
フミヤ
フミヤ
フミヤ
ヒトミ
フミヤ
フミヤ
フミヤ
ヒトミ
フミヤ
ヒトミ
フミヤ
ヒトミ
フミヤ
ヒトミ
ヒトミ
~寝室~
ヒトミ
ヒトミ
一ヶ月前の結婚記念日。
近所の小さな洋食レストランで、フミヤが大好物だったオムライスを食べてお祝いをした。
昨日の事のように、毎日、思い出していた。
その想いが、夢となって現れた。
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの生理周期は、28日周期。
今まで遅れたことはなく、きちんと来ていた。
ヒトミ
ヒトミは、再びベッドに潜った。
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
~七日後~
ヒトミは、産婦人科を訪れていた。
産婦人科女医
産婦人科女医
ヒトミ
ヒトミ
産婦人科女医
産婦人科女医
ヒトミ
産婦人科女医
産婦人科女医
産婦人科女医
ヒトミ
産婦人科女医
産婦人科女医
産婦人科女医
産婦人科女医
ヒトミ
ヒトミは、女医にお辞儀をして診察室を出た。
~産婦人科~ ~待合室~
ヒトミ
ヒトミの母親
母親は、ヒトミを抱きしめた。
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
超音波のコピーを、母親に見せる。
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミは、女医から聞いたことを全て説明した。
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミの母親
ヒトミ
ヒトミの母親
ヒトミ
~二ヶ月後~
ヒトミは、フミヤの両親に妊娠を伝えた。
フミヤの両親は、ヒトミの妊娠を心から喜んでくれた。
ヒトミは妊娠を機に、フミヤと住んでいたアパートを引き払い、義実家に住むことになった。
義父母達がいた方が、出産後は何かと得をする。
色々が事があったが、ヒトミは無事に、元気な男の子を出産した。
男の子の誕生に、義父母は大変喜んだ。
産まれた男の子には、フミヤのミの一字をもらって「タミオ」と名付けた。
タミオもすくすく育ち、5歳を迎えようとしていた。
~五年後~
フミヤの母親
フミヤの母親
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
優しく、タミオの頬を包む。
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミは、タミオの頭をなでなでした。
ヒトミ
ヒトミ
フミヤの母親
フミヤの母親
ヒトミ
ヒトミは、仕事に行った。
タミオは、聞き分けの良い子に育った。
これも、義父母達のおかげでもある。
父親のいない分、義父は精一杯、可愛がってくれていた。
タミオもまた、お爺ちゃんの事を、本当のパパのように甘えていた。
そんな幸せも、長くは続かなかった・・・。
~11年後~
ヒトミ
義父が末期ガンで呆気なく亡くなり、その数ヶ月後、義母も体調を崩し、義母も亡くなってしまった。
タミオ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
息子、タミオのこの言葉は、母親を思いやる言葉ではないという事を、後々知る事となる。
~4年後~
タミオは、二十歳になり、大人の仲間入りをした。
見た目も、フミヤにそっくりで、勘違いしてしまう。
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
ヒトミ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
タミオ
タミオ
ヒトミ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
タミオ
タミオは、突然口ごもった。
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
タミオ
タミオ
タミオ
タミオ
タミオの突然の告白で、ヒトミはパニックになる寸前。
顔も声もフミヤそのもの。
まるで、亡くなった当時のフミヤと話してる感じがする。
タミオ
タミオ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミは耳を塞いた。
タミオ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
タミオ
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
タミオ
タミオの一生の頼み事を、ヒトミは聞くことにした。
~ヒトミの部屋~
ベッドの上に、全裸のヒトミとタミオが寝転んでる。
タミオ
タミオ
ヒトミ
ヒトミ
タミオ
タミオ
タミオ
タミオの口が…
タミオの手が…
タミオの身体が…
ヒトミを快楽へと誘う…
親子の関係を超えて…
ピンクの布の上で…
一つに重なり合った…
そこにあるモノは…
絶頂と快楽…
どん底と絶望…
幾度となく求め続け…
忘れていた快楽…
忘れていた絶頂…
果て続けるソレに…
酔いしれる二人…
ソコに…
母親と息子は居ない…
亡き夫の面影を…
身体と気持ちが…
求め続けた…
そして二人は…
親子であることを忘れ…
男と女になった…
二人は
もう
離れられない
F i n