夕陽(ゆうひ)
私はあなたと違って友達が沢山居るんだよ?
夕陽(ゆうひ)
貴方が私と敵対すれば、貴方が苦しむだけでなく
貴方の友達も苦しんで、失ってしまうかもね
貴方の友達も苦しんで、失ってしまうかもね
夕陽(ゆうひ)
貴方のせいで
波
...何をする気なの?
夕陽(ゆうひ)
見てこれ
そう言って夕陽ちゃんは私に写真を見せてくる
波
なに...これ...
夕陽(ゆうひ)
あの二人は裏切り者だよ
夕陽(ゆうひ)
貴方の恋心を利用しているの
夕陽(ゆうひ)
だって、貴方はあまりにも都合が良すぎる
夕陽(ゆうひ)
友達の恋を応援し、優しい女の子を演じれば
きっと少しずつ男子に人気者扱いされる
きっと少しずつ男子に人気者扱いされる
夕陽(ゆうひ)
そういう風に利用しやすい
波
そんな...
夕陽(ゆうひ)
波ちゃんは自分の純粋な乙女心を踏みにじった
あの二人を許せる?
あの二人を許せる?
夕陽(ゆうひ)
ねえ波ちゃん
夕陽(ゆうひ)
貴方が優しいせいで貴方が傷つく
夕陽(ゆうひ)
ねえ
波
やめて...あの二人は悪くない...
夕陽(ゆうひ)
本当にそうかな?
波
...え?
夕陽(ゆうひ)
二人は友達を愛しているなら人気なんてどうでも良かった
夕陽(ゆうひ)
だけど二人は男を選んだ
夕陽(ゆうひ)
何で求めるの?
夕陽(ゆうひ)
自分を一番に愛してくれない人に
何で一番の愛を求めるの?
何で一番の愛を求めるの?
夕陽(ゆうひ)
貴方を一番に愛してくれるのは
貴方の家族と卓也君だけじゃない?
貴方の家族と卓也君だけじゃない?
波
何で...何でそんなこと言えるのよ!
夕陽(ゆうひ)
分かるんだ
夕陽(ゆうひ)
私も同じだから
夕陽(ゆうひ)
だから私達はライバルの立場に立っているの
夕陽(ゆうひ)
私も波ちゃんと同じ
夕陽(ゆうひ)
あなたと同じ、
卓也君に一番の愛を貰える希望を見出だした。
卓也君に一番の愛を貰える希望を見出だした。
夕陽(ゆうひ)
波ちゃんもそうでしょ?
夕陽(ゆうひ)
波ちゃん、貴方の意見を聞かせて
夕陽(ゆうひ)
貴方がどう思うか
夕陽(ゆうひ)
二人に愛されたかった?
波
愛されたい...
夕陽(ゆうひ)
自分達の欲を捨ててでも?
波
捨ててでも!
夕陽(ゆうひ)
波ちゃんは物分かりが良くて助かるよ
夕陽(ゆうひ)
確かに辛いのはわかるよ
夕陽(ゆうひ)
でも私、今なら分かる
夕陽(ゆうひ)
私達、仲良くなれる
夕陽(ゆうひ)
波ちゃんを踏みにじった
あの二人に分からせたくない?
あの二人に分からせたくない?
波
分からせたい!
波
私が一番だって!
夕陽(ゆうひ)
...貴方が一番に愛している人は卓也君
だけどあの二人は二番目にしか愛してもらえないなんて
だけどあの二人は二番目にしか愛してもらえないなんて
夕陽(ゆうひ)
可哀想だね
波
当たり前だよ
私を踏みにじった
だから私も踏みにじる
私を踏みにじった
だから私も踏みにじる
波
可哀想なんて思わないよ
夕陽(ゆうひ)
そう...それで良いの
あのあと、波ちゃんは寝てしまった
相当疲れてたんだね
夕陽(ゆうひ)
私...なんだろうこの気持ち
卓也君なんてどうでも良いと思うほどの気持ちだった
夕陽(ゆうひ)
波ちゃんの寝顔...可愛い
夕陽(ゆうひ)
!?
自分が今発した言葉に驚いた
波ちゃんの寝顔を見ていると 胸が苦しくなってくる
夕陽(ゆうひ)
もしかして私...波ちゃんのこと...






