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1週間後
母
(料理中)
葵
なんでお母さんがそんなに張り切ってるわけ？
母
新くんが出て行っちゃうからに決まってるでしょ？最後はとびっきり美味しいものを食べてほしいじゃない！
葵
まぁね、
ピンポーン
母
葵、ちょっと出て
葵
はーい
ガチャ
新母
こんにちわ
葵
こんにちわ、
新母
あなた葵ちゃん？
葵
そうですけど
新母
はじめまして、新の母です
葵
！五十嵐くんの。はじめまして。どうぞ、入ってください
新母
お邪魔します
母
！紗耶ちゃん、久しぶり
新母
美香ちゃん。3ヶ月新を預かってくれてありがとう
母
そんなお礼なんていいのよ。色々手伝ってくれたり、すごく助かったんだから。ずっと居て欲しいぐらいいい息子さんだった
新母
そんなに褒めてもらえるなんて
新
母さん
新母
新、久しぶり。元気にしてた？
新
あぁ。母さんこそ、元気そうで良かった
母
立ち話もあれだから、座って食べましょう
新母
え？美香ちゃんが作ってくれたの？
母
ちょっと気合を入れて作ってみました♪
新母
美味しそうー！
葵
😊
新
、、
。。。
新母
お腹いっぱい。本当においしかった！新、こんな美味しい料理毎日食べてたなんて羨ましい！
母
私が仕事でいない時もあったから、そうゆう時は葵も作ってたのよね？
葵
うん、まぁ、簡単な物だけだけど
新母
葵ちゃん、3ヶ月本当にありがとう。男の子と一緒に暮らすなんて本当は嫌だったでしょ？
葵
最初はそう思いましたけど、、五十嵐くんだったから、楽しい3ヶ月でした
新
！
新母
この子、口数が少ないから困ったでしょう？
葵
、、いえ。たくさん話を聞いてくれて、相談にも乗ってくれて、すごく助けてもらって。一緒に過ごせて良かったです
新
、、
新母
、そう。良かった
葵
、、
新
、、
新母
本当に色々ありがとうございました
母
新くん、また遊びにきてね。いつでも待ってるから
新
はい
葵
、、
母
、、じゃあ私は片付けが残ってるからこれで。紗耶ちゃんまたね
新母
また。、、新、荷物貸して。積んで待ってるから。またね、葵ちゃん(行く)
葵
また
新
、、
葵
、、
新
あのさぁ
葵
何？
新
これ
葵
これ、、
新
お前がよく食べてたチョコ。昨日スーパー行った時たまたま見かけたから
葵
ありがとう
新
、、じゃあ(行こうとする)
葵
(袖を掴む)
新
！
葵
、！ごめん(離す)
新
、、(抱き寄せる)
葵
！
新
、ありがとう
葵
(涙目)
新
じゃあ(振り返らずに行く)
葵
、、
葵
(戻ってくる)
母
新くん、行ったの？
葵
うん、(ソファに座る)
母
、ちゃんと挨拶できた？
葵
、うん
母
、(横に座る)寂しいね
葵
、、(涙)
母
(抱く)
葵
(泣く)
文化祭3日前
真夏
そっかぁ、とうとう出て行っちゃったんだぁ
葵
うん、
真夏
、いいの？このままで
葵
、いいの。距離があれば忘れられると思うから
真夏
、、
蓮
(来る)
真夏
あ
葵
、、
蓮
、、
真夏
、私、先教室戻ってるね(行く)
葵
え？
蓮
、、
葵
、、(下を向く)
蓮
、おはよう
葵
！、おはよう
蓮
、、ごめん、下を向かせたのは俺のせいだよな。最近ちょっと避けてたから
葵
、、悪いのは私だから
蓮
俺は悪いとかそんなこと思ってないよ？
葵
え？
蓮
俺が振られたのは、俺の自身の問題だから。海野は悪くない。ただ、俺の中で整理がなかなか出来なくて。それで話しかけられなかった
葵
、、
蓮
、(近づく)海野
葵
？
蓮
笑って
葵
、、
蓮
俺は、海野の笑った顔が好きなんだ。俺のことはもう気にしなくていいから。いつもみたいに笑ってて
葵
佐々木くん、
蓮
んー、でも、やっぱこうして目の前にすると好きだわぁ
葵
☺️
蓮
やっと笑った
葵
、、
蓮
これからは前のように普通に接するから、そのつもりで
葵
、ありがとう
蓮
あぁ。、そういえば新は
葵
、、この前の週末、親戚のところに引っ越した
蓮
そっか。、で、海野はちゃんと言ったの？自分の気持ち
葵
、言ったけど、諦めるって言った
蓮
え？
葵
紗織さんには敵いっこないし、私の入り込む隙間なんてないよ
蓮
、、なんだよそれ
葵
え？
蓮
だったら諦めた俺は何なんだよ
葵
、、
新
(降りてくる)
蓮
、、海野、今度どこ行こっか？
葵
え？
新
、、
蓮
、おぅ、新
新
あぁ
蓮
、(葵を引き寄せる)
葵
！
新
！？
蓮
新、俺たち付き合ってるんだ
葵
！
新
！
蓮
祝福、してくれるよな？
葵
、、
新
、、あぁ。おめでとう
葵
！
蓮
、ありがとう
新
、、(行く)
葵
、、佐々木くん、どうして
蓮
確かめてやろうよ、あいつの本当の気持ち
葵
え？
蓮
大丈夫。任せて、俺に
葵
、、
葵
(戻ってくる)
女子1
あ！戻ってきた！遅いぞー！
葵
ごめん
女子1
葵はクラスの看板係ね。えーっと、、あの端の五十嵐と一緒によろしく！
新
(作業中)
葵
、、(近くに座る)何すればいい？
新
、ここ塗っといて
葵
わかった
新
、付き合い始めたんだな、蓮と
葵
え？あ、その、、
新
お似合いなんじゃね？ていうか、両想いでよかったな
葵
、、五十嵐くんはいいの？
新
え？
葵
私が佐々木くんと付き合っても
新
、、別に
葵
！
着信音〜♪
新
<LINE>紗織:文化祭、楽しみにしてるね♪
葵
！
新
、、
葵
、来るんだ、紗織さん
新
あぁ
葵
、、紗織さんから聞いた、昔のこと
新
え？
葵
お父さんから暴力にあって、事故にあって。だからあんなに壊れちゃいそうなんだね
新
あいつは昔から我慢するやつだったから
葵
、じゃあ支えてあげないとね。再会できて良かったね
新
、お前だって無理してるだろ
葵
え？
新
あいつらにやられて、後ろが怖いんだろ？それに、クラスの奴らとも距離取ってる。お前だって我慢して
葵
一緒にしないで
新
！
葵
紗織さんと一緒にしないで。全然違うから
新
でも
葵
それにもう五十嵐くんには関係ない。一緒に住んでるわけでもないし、特別仲良いわけでもないし
新
、なんだよそれ
葵
！、じゃあ、もう終わったから(行く)
新
、、
真夏
、、
帰り道
新
(歩いてる)
紗織
(歩いてる)
新
！、さお
紗織
おまたせっ！
男
おせーよ
紗織
ごめん、HR伸びちゃって。どこ行くの？
男
今日はホテル行こうぜ
新
！
紗織
え？直行？
男
だめ？
紗織
いいよ♪いこっ！
新
、、
文化祭当日
葵
(履き替えてる)
女子2
あおいー！やっと来た！
女子1
さすが遅刻魔！
葵
え？まだ30分前だけど
女子2
女子は着替えとメイクがあるから1時間前集合って言ってたじゃん！聞いてなかったの？
葵
、、そうだったかも
女子1
行くよ！(引っ張る)
葵
！
30分後
新
(来る)？何してんの？
男子1
女子が着替えとメイクで奥の更衣室占領してて。それに海野が遅刻してきたから、男子の着替え時間短縮だよ
新
、、
真夏
やっほ
新
！
男子1
お前、なんだよその衣装は
真夏
チンアナゴ。知らない？
男子2
知ってるけど、よくあったな、その衣装
真夏
探すのに苦労したわぁ。隣町まで探しに行ったもん
男子1
、、うん。お前はそれがお似合いだと思う
真夏
そう？ありがとう
男子1
褒めてないんだけどなぁ
真夏
、、あと葵だけなの。安定の遅刻してきたからちょっと時間かかってて
新
、、そうなんだ
真夏
、、びっくりすると思うよ
新
え？
女子1
完成！！ほら、出て出て！！
葵
(出てくる)恥ずかしいよ
新
！
真夏
元がいいからねぇ。メイクには時間かからなかったけど、あの衣装着るのを嫌がってねぇ
男子1
やべぇ
男子2
可愛すぎだろ
新
！
真夏
あんたの元同居人、人気者だけど。今日1日ヒヤヒヤもんだねぇ
新
、、俺は別に
真夏
、、葵！
葵
(近づく)私これだって聞いてないんだけど
真夏
なんでもいいって言ったのは葵だからねぇ
葵
！、おはよう
新
、あぁ
真夏
、どう？葵似合ってる？
葵
、、
新
、、さぁ。俺トイレ(行く)
葵
、、
真夏
恥ずかしがり屋め
葵
やっぱ違うのにしようかな
真夏
ダメ！今日はこれでいなさい！
葵
なんで？
真夏
何か起きそうな予感がするから
葵
？
真夏
じゃあさっそく呼び込み行くよ！
真夏
2-4でコスプレ写真館やってまーす！いかがですかー？
葵
ねぇ真夏、みんなこっち見てるんだけど
真夏
私達のギャップに驚いてるのよ
葵
早く着替えたい、、
蓮
海野？
葵
佐々木くん
蓮
びっくりしたぁ。メイクしてるから一瞬誰だかわかんなかった
真夏
メイクの力ってすごいでしょ？
蓮
あぁ
真夏
、私2階行ってるね(行く)
葵
え、ちょっと
蓮
相原のチンアナゴにもびっくりだな
葵
気に入ってるみたい
蓮
、、
葵
、変、かな？
蓮
めっちゃ可愛い
葵
！
蓮
自分の彼女だって言いふらしたいぐらい
葵
！
蓮
冗談だけどね。でも、本当に可愛い
葵
、ありがとう
蓮
まぁ、他の男に見られるのが悔しいって言うのが本音だけど
葵
！
新
(トイレから出てくる)
葵
、、
蓮
、おう
新
、あぁ
葵
、、
蓮
、俺の彼女、可愛いだろ？
葵
！
新
、、そうだな
葵
！
蓮
海野、あとでどこ一緒に回る？
新
、、
葵
、えっと、、
新
、、(行く)
葵
、、
蓮
、、小芝居に付き合ってくれてありがとう
葵
え？
蓮
頑張れよ(行く)
葵
、、
一時間後
真夏
はぁ、疲れた
女子1
チンアナゴ効果とメイド効果ですごいお客さんだよ！
真夏
あったりまえでしょ！
新
(端で作業中)
真夏
、、今日、小動物ちゃん来るんだって？
新
え？
真夏
葵から聞いた
新
、、あぁ
真夏
、ねぇ、あんたたちって本当に付き合ってたの？
新
、、ただの噂だよ。仲は良かったけど付き合ってはない。向こうからは好きだって言われてたけど
真夏
ふーん。特別な存在だって、葵気にしてたよ
新
、、あいつの傷、知ってるの俺だけだし、話聞いてやれるの俺しかいなかったから
真夏
そこにつけ込んだわけか、
新
たしかに守ってやりたいとは思ってたけど、それ以上の感情は、、ない
真夏
守ってやりたいって言われたら誰でも勘違いするだろうねぇ。そこがあんたが間違ったところかも
新
、、
真夏
そのままだと一生このままだよ
新
、、
真夏
葵だって、せっかく諦めるって覚悟したのに諦められてないし
新
え？
真夏
え？
新
あいつ、蓮と付き合ってるだろ
真夏
え？何言ってんの？付き合ってるわけないじゃん。だって、ちょっと前に佐々木のこと降ったんだよ？
新
え？
真夏
自分の気持ちにやっと気づいたみたいだったけど、遅かったのかな
新
、、(行こうとする)
真夏
五十嵐
新
、、
真夏
よろしく頼むね
新
、、(行く)
真夏
青春だわぁ。漫画に描きたい
新
(走って探す)
紗織
新？
新
！
紗織
やっぱり新だ。よかったぁ。何組だか聞き忘れちゃったから
新
、、紗織、話がある
紗織
？
紗織
何？話って？
新
、、この間、男と一緒にいるところを街で見かけた
紗織
！
新
あいつ、誰？
紗織
、、家庭教師をしてもらってた人。プライベートでも仲良くしてくれてて
新
ホテルに行く仲ってことか？
紗織
！、それは
新
もしかして、他の子の彼氏じゃないのか？
紗織
、、
新
本当だったのか
紗織
私じゃないもん
新
え？
紗織
私だけが悪いんじゃないもん！少し話しただけでいい気になって誘ってくるあっちが悪いんじゃない
新
彼女達は嫌な思いをしてるんだぞ？考えないのか？
紗織
腹が立つの。幸せそうにしてる子達が。私はあんな辛い思いをたくさんしたのに、なんであの子達が？なんで？って
新
海野にも何かしたのか？
紗織
、、ちょっと言っただけよ。そんな傷ぐらいって
新
傷に関してはお前が痛いほどわかるだろ？なのになんで
紗織
新を取ろうとするから！
新
！
紗織
私の新を取ろうとするから、、
新
ごめん。俺のせいだよな。俺があの時、守るって言ったから。勘違いさせるようなこと言ったから
紗織
私は新じゃないとダメなの
新
何度も言っただろ？紗織のことは守りたい。けど、好きにはなれないって
紗織
好きじゃなくてもいい！そばにいてくれればそれで！
新
俺がダメなんだ、それじゃあ
紗織
、、葵さんなの？葵さんが好きなの？
新
、、
紗織
、だったら死ぬ
新
え？
紗織
新がそばにいてくれないんだったら、もう生きてても意味ない(飛び降りようとする)
新
！
葵
やめて！
新
！
紗織
、、
葵
何してるんですか？！こっち戻ってきてください
紗織
あんたに私の何がわかるのよ！
葵
わかりません！
紗織
、、
葵
紗織さんの考えてることなんて分かりません。けど、死んだら全部終わりなんです
新
、、
葵
私も、ずっと死にたかった。いじめられて、居場所がなくて。なんでここにいるんだろうって何度も考えました。けど、居場所を作ろうとしてなかったのは私自身だって気づいたんです。話しかければ笑いかけてくれる人がいて、困った時は心配してくれる人がいて。本当はすぐ近くにあったんだって
紗織
そんなのあなただけでしょ
葵
違います！紗織さんにだって、きっと居場所があります。作る気さえあれば
紗織
そんな根拠もないことを
葵
私がなります！紗織さんの居場所に
紗織
！
葵
だって、同じ傷、持ってるから
紗織
！
葵
だから、、もう五十嵐くんを縛るのはやめてください
新
、、
紗織
(涙)怖かった、、ずっと1人で、、誰かに隣にいてほしかった、、
新
、、
葵
、、
保健の先生
何かあったら呼んでね(行く)
新
はい
紗織
、、ごめんなさい。迷惑かけて
新
大丈夫
紗織
、、嬉しかったの。暗闇の中、ずっと1人でいて、誰も助けてくれなくて、、でも、新がそばにいてくれた。守るって言ってくれて本当に嬉しかった
新
ごめんな。でも紗織を守りたかったのは事実だ。無責任なこと言ってごめん、、
紗織
私を救ってくれたのは、新だよ。あの人に笑うなって言われて、暴力受けて、一人ぼっちで、、でも、新が笑ってもいいんだよって教えてくれてる気がして嬉しかった
新
、、
紗織
、私、ちゃんと謝る
新
え？
紗織
傷つけた人たちに、ちゃんと謝る。私が1番わかってるから、傷の治し方
新
大丈夫か？
紗織
、自分でやったことだから。怖いけど、、大丈夫
新
、、強くなったな
紗織
え？
新
この間まで、俺の後ろに隠れてた子だと思えない
紗織
、新に頼りすぎてた。ううん、縛りつけてた。ごめんね
新
いや
紗織
好きなんでしょ？葵さんのこと
新
、、
紗織
もう隠さなくていいよ
新
、、あぁ
紗織
、、じゃあ行って。本当にそばにいたい人のところに
新
、、(走る)
紗織
、、ありがとう、新
新
はぁはぁ(探す)
葵
(荷物を持って準備室に入っていく)
新
、、
葵
これは、、ここか？
新
何してんの
葵
わ！びっくりした！
新
またそんな荷物持って
葵
もういらないみたいだから片付けようと思って。少しずつ片付けちゃった方が、あとが楽だろうし
新
だからってそんなに
葵
、いいの、やることなかったから。、そういえば、紗織さん、大丈夫？
新
あぁ、保健室で休んでる
葵
そっか。よかった
新
紗織がお前に色々言ってたみたいだな
葵
私は別に、、
新
別にって顔してないけど
葵
、、
新
本当は怖いんだろ？今でも
葵
(後ろ向く)、、怖いよ
新
、、
葵
後ろから足音が聞こえると、勝手に体が反応しちゃうし、みんなとの距離感がわからなくて自分から離れちゃうことがある。みんなが優しいのはわかってる。けど、どうしても、、
新
(後ろから抱く)
葵
！
新
大丈夫。大丈夫だから
葵
！、(泣く)
新
もうお前を傷つける人なんていないから。だから、俺らをもっと信じろ
葵
(泣く)
新
、、でも俺も傷ついた
葵
え？
新
蓮と付き合ってるって
葵
それは
新
嘘なんだろ
葵
！
新
、けど、信じてたから
葵
それは(振り向く)
新
好きだ
葵
！
新
俺は、海野が好きだ
葵
！
新
本当はずっと前から好きだった。けど、言えなくて、嘘ついて、、ごめん
葵
、、
新
、、
葵
私も嘘ついた
新
え？
葵
諦めるって言ったのに、全然諦めつかなくて。自分から避けるようなことして、、傷ついたよね？ごめんなさい
新
、、海野
葵
私も好きだよ
新
！
葵
五十嵐くんが好き。ずっと好きだった
新
！
葵
これからも、隣にいてもいいかな？
新
(抱く)あぁ
葵
☺️
新
海野、、ありがとう
葵
うん
半年後
葵
遅刻だぁ！！
母
またやってるの？
葵
服決めてたら遅くなっちゃったの！
母
もう
ピンポーン
母
はーい
葵
どうしようどうしよう
母
またやってるんだけど、どうにかしてくれる？
新
いつものことですから
葵
もう来たの？！
新
もう30分オーバー
葵
やば！
新
もう行くぞ。映画間に合わない
葵
じゃあいいよ！
母
新くん、今日泊まっていくでしょ？お布団準備しといたから
新
ありがとうございます
葵
いってきます！
母
いってらっしゃい！😄
葵
あれ？映画は？
新
やめた
葵
え？！だってずっと見たがってたじゃん
新
もう始まってる
葵
うそ！ごめん。じゃあ明日見に行こう！
新
(後ろから抱く)
葵
！
新
(離れる)はい
葵
え？、、！これ
新
半年記念。それ、欲しがってたから
葵
知ってたの？
新
相原からもちょっと聞いてた
葵
そうだったんだ
新
葵
葵
ん？
新
これからも一緒にいような
葵
うん。もちろん
新
ただ遅刻グセはちょっと直さないとなぁ
葵
はい、、
新
😊
葵
😊
END
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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