TRPGシナリオ概要 鏡の怪 探索者はNPC:ルルの級友です。 これ以降、シナリオ概要で探索者のことは「あなた」と表記します。 夏のある日、久しぶりに友人同士で出かける約束をしたあなた。 彼らと3日間の旅行を楽しんだその帰り道、ことは起きた。 友人Aの運転する車に乗って東京に帰る途中、あなたたちはSAに立ち寄る。 (多分あれだ、談◯坂くらいのイメージです。人は多い) 車を降りて10分ほどしたらSAのアイスクリーム屋の前で待ち合わせると約束したのに、20分経っても友人Bが現れない。 Bを心配して様子を見に行ったルルは、恐ろしい光景を目にする…
GM(KP)
PCが友人Bに同行しないように誘導してください。
友人A、B、C、ルル、あなた の5人組でSAに来ている設定です。
Aは一人で車から降り、自販機でジュースを買って飲んでいます。
Bはトイレに行っています。Bは男性という設定にしてください。
Cはルルとともにアイス屋の前で他の友人たちを待っています。
適当にゲームでもさせてください。
車から降りて10分以上経った時、ルル、A、CとPCを接触させてください。
GM(KP)
この時点での技能についての情報はまとめられるものはここにまとめておきます。
ルルに【心理学】→ 嘘はついていない。
友人A、Cに【心理学】→嘘はついてない。
友人Bに【精神分析】→ 少し何事にも臆病になっている気がする。
ルル
どうしちゃったかな。
GM(KP)
ルル
GM(KP)
ルル
ちょっとトイレに様子見に行ってくるね。
PCがルルについていく時
探索者(PCの名前に合わせて変更)
ルル
GM(KP)
上手い角度で噛み合った壁に遮られていた。
(探索者が女性の場合)男子トイレに入っていくルルを外で待ちます。
(探索者が男性か神話生物の場合)ルルと共に男子トイレに入ります。
トイレに入らなかった場合、ルルについていこうが行くまいがルートとしては変わらず、SANも変わりません。ただ、憔悴したルルからそこに「あったこと」の話を聞くだけです。 ここにはルルと「見た」場合のロールプレイのみ書きます。 こちらを参考に他の場合のRPもしてください。
GM(KP)
味気ない建物の床は、そこに似つかわしくない血が塗りたくられていた。
たった今まで賑やかに人が行き来していた様子を残したまま、ある人は口をあんぐりと開けて、ある人は恐怖…いや、畏怖の表情のまま固まっていた。』
死体を見たことによるSANチェック1or1d3
ルル
GM(KP)
ここで見つかる情報 (目星、聞き耳、RPなど) 一番奥の個室に見知らぬ人がいたが、彼はただ、 轟音に怯えて身を隠していただけだったこと トイレの個室の扉のうちいくつかは扉の下に隙間があって、 そうした扉は全て鍵が破壊されていたこと、そしてそこにも死体があること 一番奥の個室の扉は完全に外と個室を隔てるものであること 被害者の殺され方を見るに、金属バットで殴られたような跡があること 被害者は高齢者から子供まで様々な属性で、特徴が限定できないこと Bのしたい (医学) 金属バットより弾性のある、酸性のもので被害者たちは 撲殺または刺殺されていること (生物学) 地球上の生物の中でこのようなことができるものはいないこと 人間の手による殺人ではないこと
GM(KP)
ルル
ルル
おかしいよ、どうしていきなりこんな目に遭うんだろ…。
ルル
ルルが通報したことで探索者一同、警察署に連れて行かれる流れになります。 ここでもう東京には戻ってきてしまいます。 Bの死体が見つかっている場合もそうでない場合も、 Bの車での移動は不可能になります。 事情聴取が行われ、無関係だと判断された探索者一行が解放されるシーンから RPしてください。