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ママありがとう😊

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ママありがとう😊

1 - ママありがとう😊

♥

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2019年05月25日

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5歳の頃

ゆうみ

ママ。近所の子がわたちをたくさんみてくるよ!有名人になっちゃったー

お母さん

ごめんね

ゆうみ

あ、ママーお腹空いた
お菓子ーお菓子ー

お母さん

ごめんね。私のお給料が早く貰えれば......

ゆうみ

ママ。おキューりょーってなぁに?おいちいもの?

お母さん

ええ。美味しいものよ。
(ごめんね)

ゆうみ

ママ、わたち美味しいものだァいすき!食べたいなァ

お母さん

そうね

ゆうみ

あ、ママ、おとーさんがテレビに出てるよ!わたちと
おなじ有名人だね!

お母さん

パパ...

実はこの家族はすごく貧乏なのだ。

家はお風呂の水道代もなく、住んでいる町には銭湯もなかったのである。

だからゆうみは近所の子に 臭いと評判で、自分は有名人だと思っているのだった。

食べ物もあまり買えず、お菓子は当たり前に買えなかった。

ご飯は1日一食が当たり前だった。

小学5年生の頃

ゆうみ

お母さん、今日友達の家に泊まっていいかな?

お母さん

ええ。いってらっしゃい。

この頃もゆうみは、食事は1日一食だと思っていたのだ。そして自分は貧乏ではない。これが当たり前だと思っていたのだった。しかし、これは当たり前ではなかったのである。

友達の家

友達

ゆうみちゃんいらっしゃい!

ゆうみ

こんばんわー

友達のお母さん

あらゆうみちゃんいらっしゃい!
(ん、なんか臭いな?なんの匂いかしら。気のせいかしら...)

友達

テレビ見よ

ゆうみ

(テレビってなんだろ?)
う、うん!

友達

あー面白かったwww

ゆうみ

面白いね!テレビって

友達

え、いつも見てるんじゃないの?家で

ゆうみ

あ、うん
何言ってんだろ私w

友達

www

ゆうみ

www

友達のお母さん

(何かおかしいわ)

友達

夕飯だー!美味しそー

ゆうみ

わぁー
すごく豪華

友達

え、いつもこんなだよ。

ゆうみ

あ、そうなんだぁ
www

友達

(どうしたのかな、ゆう
み)

ゆうみ

じゃ、寝よ!

友達のお母さんと友達

(え?!風呂忘れてない?!)

友達のお母さん

あ、ゆうみちゃんお風呂入らないと。

ゆうみ

友達

ゆうみ、風呂はいろ

ゆうみ

え、寝ないの?

友達

は?え、風呂入らないの?

ゆうみ

あ、入る

友達

(どうしたんだろ。様子がおかしい)

お風呂にて

ゆうみ

あー お風呂って気持ちいんだね

友達

え、あ、うん
(どうしたのーゆうみー)

ゆうみ

じゃ寝よ

友達

歯磨きは?

ゆうみ

2日に1回しかやらないんじゃないの?

友達

え、朝夜するんだよ。

ゆうみ

え、あ、そうだっけ

友達

ゆうみ!どうしたの?ちょっとおかしいよ!今日

ゆうみ

そうかな?

友達

そうだよ!

友達のお母さん

どうしたの2人とも

ゆうみ

友達

友達のお母さん

言いなさい。怒らないから。ね。喧嘩?

友達

ううん。違うよ

友達

ゆうみ。教えて?

ゆうみ

分かった

ゆうみは今までの生活の全てを語った

友達

ゆうみ、そんな生活してたの?!

友達のお母さん

あなたのお母さん、普通の生活を子供にしてあげてないわよ。ゆうみちゃん。

ゆうみ

え、これが普通じゃ...

友達

ないよ!

ゆうみ

友達のお母さん

一旦2人とも寝なさい。

ゆうみ

はい。

友達

うん。

友達のお母さん

通話終了

通話
20:03

電話の内容

お母さん

はい、もしもし

友達のお母さん

あのぉ、すみません

お母さん

はい、なんでしょうか。娘がなにかしましたか?

友達のお母さん

いえ、違うんです。

お母さん

じゃあなんですか

友達のお母さん

あなた、自分の子を普通の生活で育てていますか?

お母さん

友達のお母さん

答えてください

お母さん

ごめんなさい

友達のお母さん

私に謝らないで、ゆうみちゃんに謝って。

お母さん

はい。

友達のお母さん

あなた、このままの生活を続けていくんですか?

お母さん

ええ。

友達のお母さん

私が...私がゆうみちゃんを普通の子として育ててもいいですか?

お母さん

え、

友達のお母さん

これはゆうみちゃんの為です

お母さん

お願いします.....

友達のお母さん

ゆうみちゃん、起きて。

ゆうみ

はい、なんですか?

友達のお母さん

これからは私たちと暮らすの。

ゆうみ

え?どういうことですか。

友達のお母さんは電話のことを全部ゆうみに語った

ゆうみ

そんな...私が普通の生活をしていなかったなんて。

友達のお母さん

ゆうみちゃん、口の中を見せてくれる?

ゆうみ

はい

友達のお母さん

あ、もう敬語は使わなくていいわよ。今日から私の子なんだから。

ゆうみ

うん...お母さん。

友達のお母さん

(やっぱり虫歯がたくさん出来てる)

友達のお母さん

ゆうみ、歯、痛くない?所々

ゆうみ

あ、5歳の頃からだから慣れてるよ

友達のお母さん

あ、そうなのね。
(ありすぎる)

友達のお母さん

不在着信

不在着信

友達のお母さん

不在着信

不在着信

ゆうみ

あ......
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

友達のお母さん

ゆうみ...大丈夫よ、ママがいる。

ゆうみ

おかあさん...ママ..

ゆうみ

( ´•̥  ̫ •̥` )グスン

友達のお母さん

大丈夫、大丈夫。

友達

ゆうみ...

ゆうみ

そして私は20歳になりました。友達のお母さんや、友達には感謝をしています。お父さんや、お母さんのことも忘れたことはありません。私がこんな生活を毎日していたなんて思っていませんでした。今は普通の生活をしています。

ゆうみ

お母さん

ゆうみ

お父さん

ゆうみ

私を産んでくれて、育ててくれて少しの間だけどありがとう。

この物語はフィクションです

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