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本体
これは独占力の中編です
本体
あのあとの続きなんてもうさ
本体
エロしかないよね
本体
そういうことです
本体
これやっぱりかんk((殴
トラゾー
じゃあクロノアさん
トラゾー
今日は引っ越しを祝して
トラゾー
ヤりませんか？
クロノア
トラゾー…
クロノア
そんなこと言ってさ
クロノア
結局ヤりたいだけでしょ…？
トラゾー
いえいえ！
トラゾー
そんなことないですよ！
クロノア
嘘だよね？
トラゾー
……
トラゾー
はい…
クロノア
やっぱり…
トラゾー
だめ…ですか？
後ろから抱きつきながらトラゾーは耳元で囁く
クロノア
っ…//
クロノア
仕方ないなぁ
トラゾー
やった！
トラゾー
じゃあ俺先風呂入りますね！
クロノア
は～い
クロノア
行ってらっしゃい
トラゾーはそう言って、リビングから出て行った
クロノア
ふぅ…
クロノア
トラゾー…やっぱりなんかおかしいな…
クロノア
どうしたんだろ…
クロノア
あ、そういえば今日撮影あったような…
クロノア
ペイントに連絡しなきゃ…
クロノア
ってあれ…スマホが…ない？
鞄やポッケの中を探しても、クロノアのスマホは見つからなかった
クロノア
おかしいな…ちゃんと入れててたはず…
クロノア
固定電話みたいなのもないし…
クロノアは連絡手段を完全に絶たれ、さらにトラゾーへと不信感が湧いた
クロノア
どうしよう…
クロノア
そうだ…玄関とか窓とかあれば…
クロノア
とりあえず外に出てみよう…
だがどの窓も開くことはなく、それ以前に鍵のようなものもなかった
クロノア
っ…
クロノア
玄関に行こう…
クロノア
(すごい…いやな予感がする…)
クロノア
ガチャガチャガチャ…
クロノア
なんで…開かない…だ？
鍵は確かに開けたはずだし…それに横の窓から外の景色も見える
早く外に出たい… クロノアは初めてそう思った
クロノア
どうすれば…いいんだ…？
トラゾー
クロノアさん？
クロノア
っ…？！
振り向くとそこには風呂上がりのトラゾーがいた
トラゾー
何してるんですか？
クロノア
トラゾー…これは…
トラゾー
まさか、逃げようとしたんですか？
トラゾーがゆっくりとクロノアに近づく
クロノア
っ…違う…
トラゾー
じゃあ、なんで玄関にいるんですか？
クロノア
だ、だって…
トラゾー
クロノアさん、俺のこと、好きなんですよね？
クロノア
…っ…うん
トラゾー
じゃあどうして？
トラゾーはクロノアの目の前に立つ
クロノア
…ちょっと…おかしいよ…トラゾー
トラゾー
え？
クロノア
なんか、怖い
トラゾー
怖い？
クロノア
うん…
トラゾー
俺のこと…好きなんですよね？
クロノア
……
トラゾー
好きな人が怖いわけないですよね？
クロノア
(圧がすごい…)
クロノア
(それに雰囲気が違う…)
クロノア
(もう…これ以上逆らうと…やばい…)
本能的にクロノアはそう思った…
トラゾー
クロノアさん？
クロノア
ごめん、トラゾー
クロノア
ちょっと、外の空気吸いたくてさ
クロノア
だから出ようとしたんだ
トラゾー
…
クロノア
怒らせちゃったならごめんね…
トラゾー
クロノアさん…
トラゾー
もぉ！そう言うとこなら先に言ってくださいよぉ！！
クロノア
え、あ…
クロノア
(さっきと同じ…笑顔だ…)
トラゾー
ここの換気は機械でするんですけど
トラゾー
俺うっかり忘れちゃってて…
トラゾー
ちょっと部屋の空気悪かったですよね？
クロノア
う、うん！そうだったんだよ
クロノア
でもいいよ…もう大丈夫だから
トラゾー
そうですか？
クロノア
うん…
トラゾー
じゃあ早く風呂入ってきてくださいね♪
トラゾー
んちゅ…
クロノア
んっ…！
クロノア
っん…っむ…はぁ…ぁ///
トラゾー
んはぁ…ぁ…っ
トラゾー
この先のコト…
トラゾー
早く…したいですから…
クロノア
わ、わかった…
トラゾーはリビングへと戻り、クロノアはすぐに風呂場へと向かった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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