病
僕は病。
今は、青酸カリを含む色んな薬品を買って家に帰るところ。
病
ただ、薬品選びに夢中になっているうちに、時刻は21時を回ってしまった。
病
そんな心配をしながら夜道を走っていると──
病
突然、口元を布のようなもので覆われた。
病
??
じたばたと抵抗をすると、男の人の怒鳴り声が聞こえた。
病
そのまま僕は、車に乗せられ、どこかへ連れていかれた。
??
??
男は、僕の手足を縄で縛り、後部座席へ乗せると、運転席に乗って車を出した。
病
ブロロロロロ......
病
病
??
??
病
??
??
病
突然の状況に驚きながら、逃げるチャンスを伺うために質問を開始することにした。
病
??
??
病
病
蒼馬
蒼馬
運転席から銃を見せながら蒼馬さんが言ったため、僕はそれ以上何も言えなかった。
病
病
そんなことを考えていると...
ガタッ
後ろの方から物音がした
病
様子を見ようにも寝かされているため、後ろを見ることは出来なかった。
蒼馬
病
蒼馬
病
病
蒼馬
蒼馬さんは僕の足に部屋中を歩き回れる程度の長さ鎖をつけながら言った。
病
蒼馬
病
早く捕まればいいのに、と思った。
しばらくすると、蒼馬さんは夕飯を持って来た。
蒼馬
病
蒼馬
蒼馬
蒼馬さんはそれだけ告げて部屋を出ていった。
食事は普通に美味しかった。
朝、目が覚めると10:00になっていた。
病
病
そんなことを考えていると...
バァン!!
病
るいの
服や体に血が付いているるいのさんが入ってきた。
病
るいの
るいのさんは、僕の足の鎖を外すと、僕の手を引っ張って部屋を飛び出した──
逃げ出す途中、リビングらしき部屋を覗くと──
蒼馬
蒼馬さんが手首や顔、腹部などから血を流して倒れていた。
病
るいの
その疑問に、るいのさんは答えてくれなかったけど、なんとなく察しは付いた──
謎だった
餘ツさんすみません
今回のストーリーは、餘ツさんと、『るいのと病くんのストーリーを書こう』と話してて書いた作品です。
病くんのピンチをるいのが助けることをイメージしたら謎が残るストーリーになった...()
コメント
7件
わーもう最高() これは澪彩さんのが凄すぎて今餘ツが書いてるるいやま←勝手に略してる のと澪彩さんのを書いてるのを見比べて後で餘ツの心が折れるパターンだねw 21時まで青酸カリ含む薬品を選ぶってさすが病w ご飯美味しかったなら多分油っこいのはなかったんだろうね←病油っこいの嫌いだからね