きっかけは ハンカチ でした。

五条悟side

「.....お見合いでした」

「は」

え コイツ今お見合いって言ったか？

お見合い.....？ お見合いってまずなんだっけ

俺がそうこう考えてる時

椿が申し訳なさそうに口を開く

すみません と椿は少し崩れた横髪を耳にかけながら言った

こいつはなんでこんなに＿＿＿

また

また らしくない言葉を口にしてる

椿は目を見開いてこっちを見る

あー くそ

コイツの行動1つ1つに意識するせいで変な返事になってしまう

そう言って椿は微笑む

ほらそうやって

また オレの心臓の奥に今まで無かったものを植え付けてくる。

俺 今どんな顔してンだろ

椿side

"お見合いでした" なんてなんで言っちゃったんだろう

自分が言ったことなのに今更後悔してる

言うはずなんてなかったのに、。

普通に考えて

こんな話どうでもいいし困るきまってるのに

なのに

「.....別に 困ってるだなんて一言も言ってねぇだろ」

刹那

私の心の中で何かが芽生えた気がした

すごく暖かくて優しいなにかが。

だからこそ

いつの間にか口元が緩んで言うはずのなかったことを言ってる

今日の私は私じゃないみたい

、失礼だろと言いそっぽ向いた彼の耳は真っ赤だった

それを見た私は頬に熱が集まるのを感じた

今 どんな顔してるんだろう

もし

お見合い って言ってしまったのは

あなたなら大丈夫だと無意識に思ってしまったからって

言い訳したら

悟さん

あなたはどんな反応で返してくれるんですか

今は

このムズムズする気持ちに気付かないでおこう

.Next

皆様 お久しぶりです𓇼𓈒𓐍

今回 結構の期間が経ってしまってすみません.....！

このように小籠包という人はかなり続きが遅刻気味なのですが今後も何卒よろしくです𓆝 ˜˷

ところで最近は梅雨が近づいて ジメジメとした時期になりましたね.....

学校の登下校では毎日髪の毛と梅雨のジメジメが戦っております

そんな中最近 思いっきり風邪を引きました..... 季節の変わり目(？)というものは辛いですね、、

皆様も体調にはお気を付け下さい.....!!

では また次回のお話で𓆡𓂃 𓈒𓏸