若菜
、、。
歩
楽しみだねー?
入る前に貰った紙には、
カエルの死骸を見つけてから、
それでエレベーターのロックを外して地下44階から脱出
若菜
、、、。
歩
(思ってたよりヤバめかも、、。)
歩
若菜、大丈夫そうか?
若菜
、、。
若菜
大丈夫。
若菜
(怖い、、泣)
歩
、、。
歩
(心が痛い、、。)
五分後、、。
歩
あっはははは w w w w
歩
(ヤベェー!! w w w)
若菜
ゔゔぅ、、、。泣
若菜
(怖い怖いぃ〜〜!!泣)
若菜は限界で、
その場にしゃがみ込んでしまった。
若菜
怖ぁいぃ、、。泣
歩
、、。//
若菜
、、。泣
若菜は目を閉じて、
歩の指三本を両手で握って後をついていった。
歩
(やっぱり泣いてる、、。)
歩
うし、ロック開いたから行くか。
若菜
、、、。泣
若菜は下を向いて小さく頷く。
最後の仕掛け。
若菜
若菜
っ!!!
若菜
(もう嫌〜〜!!泣)
歩
、、。
歩
(俺にビビってんのバレないように声抑えてんのか、、。)
歩
(可愛いー w)
若菜
、、離せバカ、、。泣////
歩
やっと終わったねー。
若菜
無視しないで、、。泣////
歩
(若菜震えてるじゃん、、。)
歩
(よほど怖かったんだな、、。)
このおばけ屋敷はリタイア扉も無いため、
若菜は余計に動揺していた。
歩
(離せとか言ってるけど、)
歩
(ほんとはこのままの方が良いくせにねー?)
若菜の泣き顔が隠れるから、
歩はあえてハグしてみてた。
まだちょっと顔赤いけど、
うさぎの顔がついてる抹茶ラテ飲んで上機嫌。
若菜
(怖くて泣いちゃった、、。////)
若菜
(恥ずかしい、、。////)
歩
顔あっかー。
歩
歩
、、恥ずかしいの? w
若菜
、、違う、、。////
歩
へぇ、
歩
恥ずかしいんだ。
若菜
若菜
だから違うってば、、。////
歩
違くないでしょ?
若菜
っ〜〜!!////
若菜
うるさいうるさい!!////
若菜
ちゃっかり私のラテ飲まないで!!////