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早く見たくてたくさんいいねしちゃいました> <՞ ՞
# 4
生徒会の仕事諸々を終え
教室にやっと戻ることが出来た
だが昨日し損ねた課題をする時間など残っていない
今日は僕がはじめて課題を出さなかった日となるだろう
が ら っ
わいわいと賑わう教室の中で
頭痛に耐えながらぎりぎりまで頑張ろうと課題を進めていた時
教室に入ってきたのは水瀬さんだった
青
途端に教室が静寂に包まれる
そしてすぐあとひそひそ話を始めるクラスメイト達
えあれ初日しかきてないヤンキーじゃん
こわいんだけど
えまじそれな殴られそう
感じ悪いよね
周りと関わる気なさすぎて引くわ~、笑
水瀬さんの周りを飛び交う罵倒達
それを水瀬さんが聞いて機嫌を悪くしてはいけないと思った僕は
少し恐れながらも話しかけた
黄
青
1点をじっと見つめる水瀬さんの顔には
これまでなかった絆創膏が貼られている
喧嘩しているという噂もあったけど
本当だったみたいだ
僕は特に話す話題もなく
その怪我のことを尋ねることにした
黄
青
水瀬さんはいつも通り答えた
その素っ気なさに話を続ける気力もなかったが
周りからまだ声がするので続ける
黄
青
黄
青
黄
青
黄
青
が ら っ
そういって彼は教室から出ていってしまった
せっかく教室にきたのに
出ていってしまったのは僕のせいだ
あーもうしんどい
どこが水瀬さんの怒りの沸点かも分からないし
感情も分からないので合わせることができない
そのおかけで転校して来てから1週間たった今も
水瀬さんはこの学校に馴染めていないままだ
先生
先生
先生
先生
先生
先生
黄
周りを見渡すとクラスメイトがみんな僕を見ていて
怖いと呼ばれる社会の先生のおでこに
いつもの10倍くらいあるしわが浮かんでいる
先生
先生
黄
いつの間にか僕は寝てしまっていたようだ
昨日の夜机で遅い時間に寝たからに違いない
寝たのにも関わらずぼーっとする頭で
先生の説教を聞いていた
授業が終わると友達の2人が話しかけに来てくれた
赤
桃
桃
黄
赤
赤
黄
友達の優しさが疲れた心に染みる
友達は僕を庇ってくれるけど
でもやっぱりあれは僕が悪いので
心の中で気をつけなきゃと反省をした
生徒会長が寝てたりしたらだめに決まっている
桃
黄
桃
黄
赤
黄
それからそのような日々が3日続いた
ろくにいい睡眠もとることが出来ず
課題も忘れ
授業中も眠ってしまい
水瀬さんを教室に連れ戻すこともできず
疲れが蓄積されているだけだった
黄
少しだけ休みたい、
けれど僕にはやることが山ほどあるので
自分の奮い立たせて今日も頑張ろうと気合を入れた
ご覧いただきありがとうございました!
次回物語動きます!
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