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※性描写を含みます。 苦手な方、18歳以下の方は次の章まで飛ばすことをお勧めします。

結翔

南海さん…

結翔が顔を南海の首筋に埋めてきた。

南海

んっ…

結翔

はぁ…

首筋に熱い吐息がかかり、結翔の唇に南海は翻弄された。

結翔

あの、南海さん、気持ちいい…ですか?

南海

っえ、あ、うん…気持ちいいよ…

気持ち良さに身を委ねかかっていた南海は一気に我に返った。結翔はこれが初めての経験になる。しっかり感情を言葉にして伝える努力をしないといけない。

南海

気持ちいいから…好きにしていいよ

結翔

ありがとうございます…

結翔の唇が南海の胸に移動する。片方を吸われ、片方を指で弄ばれる。南海は結翔の後頭部を撫でた。

南海

ん、気持ちいい…
結翔くん…かわいい…

結翔

ふふっ…

結翔が少し照れたように笑って南海を見つめながら刺激を与え続ける。

純粋に気持ち良くて南海は一瞬結翔の未経験を疑ったが、その疑いはすぐ晴れた。

南海

結翔くん違う、そこじゃない

結翔

ここ?

南海

違う、もう少し下

結翔

ここ?

南海

もうちょい下

結翔

ここ?

南海

そこ!

南海の入り口を探し当てるまで少しかかった。まさか南海はここをリードするとは思っていなかったが恥ずかしさはかなぐり捨ててサポートに徹することにした。

南海

お願い、ここ…触って?

ぐっと手で脚を開いた。すごく恥ずかしかったが結翔に間違った経験を南海はさせたくない。結翔はぎこちなく触れてきた。

結翔

濡れてる…

南海

感じてるから…

南海ぎゅっと結翔を抱きしめた。

南海

大好き…

結翔

南海さん…

結翔の唇が南海の耳に近づく。

結翔

愛してる

南海

っ!

その瞬間南海は信じられないくらい自分の胸が高鳴った。「愛してる」は言われたことも言ったこともない。

そもそも南海にとっては「大好き」が最上級の恋愛感情表現で「愛してる」は親愛に近い時にしか使わないし、そもそも言わない。

でも、だけど

南海

愛してる…

「愛してる」の破壊力に気づいた南海は結翔にそう返した。

結翔

南海さん…あの…入れて、いいですか?

南海

…いいよ

結翔

ありがとうございます…

だがそこでまた問題が起こるのが未経験である。

結翔

入ってますか?

南海

入ってないよ

結翔

えっと…どこ?

南海

あの…もう少し下

南海はもう一度脚を大きく開いてわかりやすくするしかなかった。

南海

大丈夫だから…

結翔

南海さん…すみません…

そうしてようやく結翔が中にゆっくりと入ってきた。

南海

あっ…

結翔

ん…動いて…いいですか?

南海

うん…あっ…

結翔

…気持ちいい…

南海

はぁはぁ…気持ちいい…
もっと…

結翔

はい…

南海

う…んっ…あっ….
あぁっ…結翔…

南海はたまらなくなって結翔の首にキスマークをつけた。

南海

結翔っ…あぁっ…

結翔

南海…

南海

っ!もう…やばい…

結翔

えっ

南海

イきそう…んっ、あっ、あぁっ!

ビクッと体が大きく跳ねて南海は震えた。

南海

はぁはぁ…

結翔

大丈夫ですか…?

南海

大丈夫…

「だから続けて」と南海は言いたかったのだが結翔は抜いてしまった。

南海

えっ?

結翔

ごめんなさい…緊張して…

南海

…ごめん

結局結翔は手でしごくことにしてなんとかなったもののシーツに噴射した。

南海

シーツ速攻洗濯だな…

結翔

…あっ!ごめんなさい!本当にすみません!ごめんなさい!

南海

いいよ、そんなに謝らなくて

結翔

すみません、次は違うところにします…

そんな風に結翔の初体験は終わった。

初めてじゃないけど

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