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ソファに寝転んで僕は言う
h. 母
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h. 母
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h. 母
h. 母
h. 母
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僕は神社裏のトンネルへと足を進める。
多くの人で賑わっている綾瀬神社。
人混みを搔き分け、やっとの思いでトンネルに入る。
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トンネルの中で息を整える。
今年こそ と思い乍らトンネルを抜ける。
ふと、
視界の隅に何かが映る。
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僕はそれに近づく。
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星空を見つめて呟く。
短冊に書いた願い事、 今年こそ叶うかな…
なんて考え乍ら、僕は秘密基地へと向かった。
カサッ、
僕は秘密基地に足を踏み入れる。
ゆらり、と人影が揺れる
此方に傾けられた顔が、 月明かりに照らされて少し見える
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今にも溢れそうな涙を抑えて僕は言う。
S.
懐かしい声音。
淡い紫色を纏う、ふんわりとした髪。
君だけが呼んでくれた呼び名。
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S.
僕は初兎ちゃんに抱き付き、 肩に頭をぐりぐりと押し付ける。
S.
擽ったそうに笑う初兎ちゃん。
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S.
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S.
少し震えている初兎ちゃんの声。
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S.
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僕は頬に触れる。
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S.
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S.
少し首を傾け、微笑みを浮かべて初兎ちゃんは言う
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S.
S.
S.
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今
胸が痛んだのは、きっと気のせい
一章完結
*⋆⁺⊹ 二章に続く ⊹⁺⋆*