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第1話 - TikTok

30

2022年08月15日

#TikTok

#東リべ夢小説

#わたしのアール

凜

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30

凜

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〇〇

ねぇ

〇〇以外

ん、どした？

〇〇

私屋上で

マイキー

屋上がどうした？

〇〇

（靴を脱ぎかけた時に）

〇〇

三つ編みの子に

〇〇

声をかけたんだ

〇〇

「ねぇ、やめなよ。」

〇〇

って

ドラケン

飛び降りようとしてたのか？

〇〇

私はね口をついてでただけ

〇〇

本当は、どうでもよかった

三ツ谷

どうでもいいって…

〇〇

（先を越されるのが何となく癪だった）

〇〇

三つ編みの子が言ったの

〇〇

どこかで聞いたようなことを

〇〇

「運命の人だった」

〇〇

「どうしても愛されたかった」

〇〇

だから私言ったの

場地

なんていったんだ？

〇〇

ふざけんな！！

〇〇以外

‪Σ( ˙꒳˙ ;)！？

〇〇

そんなことくらいで

マイキー

そんなことって言わなくても…

〇〇

（私の先をごそうだなんて）

〇〇

欲しいものが手に入らないなんて

〇〇

奪われたことないくせに

ドラケン

奪われたことあるのか？

〇〇

話したら楽になったって

〇〇

三つ編みの子は消えてった

千冬

先輩止めたんすか！？すげぇ！

〇〇

さぁ今日こそは、

三ツ谷

今日こそは…？

〇〇

（と靴を脱ぎかけた時に）

〇〇

背の低い女の子

場地

〇〇もせひくいよな

〇〇

また声をかけてしまった

〇〇

背の低い子は語る

〇〇

クラスでの孤独を

〇〇

「無視されて奪われて居場所がないんだ」

〇〇

って

〇〇

言ったの

〇〇

ふざけんな！！

〇〇

そんなことくらいで

ドラケン

そんなこと？

〇〇

（私の先をこそうだなんて）

〇〇

それでも！うちでは愛されて

〇〇

暖かいご飯もあるんでしょ？

〇〇

「お腹が空いた」

〇〇

と泣いて背の低い子は消えてった

場地

またとめたのか？

〇〇

私、こうやって何人かに

〇〇

声をかけて

〇〇

追い返したの

マイキー

人そんなに居たのか？

〇〇

（私自身の痛みは誰にも言えないまま）

ドラケン

おい、大丈夫か？

三ツ谷

（なんか引っかかる）

千冬

先輩…？

〇〇

初めて見たんだ

〇〇

（似たような悩みの子）

〇〇

何人目かにあったんだ

〇〇

黄色いカーディガンの子

三ツ谷

黄色いカーディガン〇〇も持ってたような…

三ツ谷

待ってこの話繋がってる！！

三ツ谷と〇〇以外

本当だ！？

〇〇

「家に帰る度に増え続ける痣を、消し去ってしまうためここに来たの」

〇〇

と言った

マイキー

おい、〇〇今どこにいるんだ？！

〇〇

口をついて出ただけ！

〇〇

本当はどうでもよかった

〇〇

思ってもいないこと

〇〇

でも声をかけてしまった

場地

〇〇！！

〇〇

あぁ

〇〇

どうしよう

〇〇

この子は止められない

〇〇

私には止める資格がない

〇〇

それでも

〇〇

ここから消えてよ

〇〇

君を見ていると苦しいんだ…

ドラケン

〇〇…

〇〇

「じゃあ今日は、やめとくよ」

〇〇

って目を伏せたまま消えていった

マイキー

家にいないぞ！？

千冬

先輩どこにいるんですか！

〇〇

今日こそは誰もいない

〇〇

私1人だけ

〇〇

誰にも邪魔されない

〇〇

邪魔してはくれない

ドラケン

〇〇！！

場地

〇〇！

三ツ谷

〇〇やめてくれ！

〇〇

カーディガンは脱いで

〇〇

三つ編みは解いて

〇〇

背の低い私は

〇〇以外

〇〇！！！

〇〇

今から飛びます。