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あなたと夢を見たい

2 - 第二話 初めてみる子

♥

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2022年12月13日

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そして、今日も学校が終わっていった。

じゃぱぱ

あー、もう終わったか

ゆあん

じゃぱぱー、今日一緒に帰ろうぜー

するとゆあんが帰ろうと誘ってきた。

けど、

じゃぱぱ

ごめん、今日少し用事あるから…ごめん

ゆあん

あーそうなの?分かった。
また一緒に帰ろうな

ゆあんは笑っていた

俺は別に用事がある訳じゃない。ただ、一人でいたいと思っただけ

たっつんにもまた断っておかないとな…

じゃぱぱ

もう夕暮れか…早いな

最近は外が冷たいのか、周りの人達はマフラーとか

寒さを凌げる防寒着を持っている。

俺も一応マフラーを持っているからかけている。

そしてそのまま帰っていると、

じゃぱぱ

ん?

なぜか俺は公園の方を見ていた

じゃぱぱ

なんか落ちてる?

じゃぱぱ

…ハンカチ?

それもクッキーのイラストが入っているもののハンカチ

…辺りを見たが、探している人が見つからない

じゃぱぱ

とりあえず…交番に届けようかな

俺はそのハンカチを手にしたその瞬間

「す、すいません!!」

突如後ろから声が聞こえてきた

振り返ってみると、そこにはピンク髪の少女がいた。

のあ

それ…私の…です

彼女はさっきまで走っていたのか 息がまだ整っていない

じゃぱぱ

…はい

のあ

ありがとう…ございます!

そしてだいぶ楽になったのか、彼女はお礼を言ってきた

じゃぱぱ

大丈夫ですよ。

のあ

それでも、本当に感謝しかありません。
この町初めて来たので

ん?初めて…? いやいや、そんなわけがない

じゃぱぱ

と、とりあえずここら辺で

そして俺は彼女に有無を言わせず、そのまま走っていった。

彼女が何か言っていたような気がするが、気のせいだろうと思う

じゃぱぱ

ただいま…てまだ帰ってきてないのか

お母さんの靴とお父さんの靴ないみたいだし、まだ帰ってきてないのか

じゃぱぱ

自分の部屋に行っとこ

じゃぱぱ

はぁ…

俺はそのまま横になった。

そして、俺はあのピンク髪の少女についても考えてみた

じゃぱぱ

うん、間違いなく転校生かもしれない。

ゆあんくんも「転校生が来る」て騒いでたし、ていうかなんでゆあんは知ってるんだ

まぁ、どうだっていいけど

じゃぱぱ

…帰ってくるまでに宿題しとこ

そして俺は机と目を合わせた。

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