1時間目
俺(夏目)
φ(・ω・ )カキカキ
橋下
ね、夏目くん
橋下
俺、まだ自己紹介してなかったでしょ
俺(夏目)
あの、今授業中…
授業している中、話しかけてきた。
橋下
知ってるよ、知ってて言ってんの
橋下
知りたくない?俺の事。
俺(夏目)
いや、まぁ、知りたくもある。
橋下
でしょ?じゃあ何から知りたい?
俺(夏目)
え、名前、とか?
橋下
いいよ、俺の名前は
橋下
橋下徹
俺(夏目)
へぇ〜、じゃあ俺も
橋下
(食い気味に)ううん、いいんだ
僕の話を遮るように、彼は話してきた
橋下
俺が話したいの。
橋下
他に知りたいことはない?
英語教師
おい、そこ話してるの聞こえてるぞ
橋下
やっべ、見つかった。
橋下
じゃあ紙に書こっか。
彼は少し笑みを浮かべて言った。
俺(夏目)
いや、また注意されたらまずいし。
俺(夏目)
俺、転校初日から目つけられんの嫌だし。
橋下
つれねぇなぁ…
橋下
ま、関係ねぇけど。
俺(夏目)
はぁ?人の話聞く気あります?
英語教師
おい!まーたしゃべってんのか?
英語教師
勉強についてこれなくても知らねぇぞ
俺(夏目)
(ほら、また怒られた。)
俺(夏目)
(なんで、初日早々に怒られなきゃいけねぇんだ。)
橋下
あれ?もしかして、怒ってる?
面白がっているようにまた彼は聞いてきた。
俺(夏目)
もう、やめませんか?
俺(夏目)
これ以上怒られたくないし。
橋下
ったく、嫌なんだよねこの教師。
橋下
何かと注意してきてさ〜
俺(夏目)
(こいつ、俺の話聞いてたか?)
俺(夏目)
(俺はやめようって言ったよな…)
その後も彼からの話は続いた。
キーンコーンカーンコーン…
俺(夏目)
(やっと終わった。)
俺(夏目)
(結局終わることなく、注意されたし)
橋下
いやーめっちゃ怒られちゃったねw
橋下
君、俺の事めんどくさい奴って思った?
俺(夏目)
(この際、はっきりいった方がいいよな。)
俺(夏目)
は、
橋下
やっぱそうだよねぇー
俺(夏目)
…っ!
橋下
ごめんごめん笑
橋下
(やっぱ、こいつ面白。)