主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
あらすじ
家出したまま、転落事故で記憶を失った🐥。 恋人の🐰のことも全く覚えてはいなかった。 そんな二人だが、🐻の手助けもあり徐々に仲を深めていき 以前2人が一度結ばれた、思い出の場所でもある遊園地に遊びに行くことになったのだが、🐥の体調には異変が───
一週間後
いよいよ、出掛ける当日。
先週から今日まで、ヒョンの症状が悪化することは無く、予定通り遊びに行けることになった。
ジョングク
ジョングク
鼻歌交じりに身支度を進める。
自分でも無意識のうちに、気分が高まっていたらしい。
ジョングク
ジョングク
いつもよりも軽い足取りで、家を後にした。
ピンポーン
テヒョン
テヒョン
インターホンがぷつっと切れて、代わりにどたどたと足音が聞こえる。
ジミン
ジョングク
想像の三倍勢いよくヒョンが飛び出して、思わず微笑む。
テヒョン
ヒョンが家の前に出て靴紐を結んでいる間に、テヒョンさんに耳打ちされる。
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
少し、不安になる。
ジョングク
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジョングク
テヒョン
ジョングク
ジミン
数メートル離れたところでヒョンが不思議そうにこっちを見ていた。
ジョングク
テヒョン
テヒョン
ジョングク
ぐいぐい背中を押される。
ジョングク
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
ジョングク
手を振るテヒョンさんを背にして、並んで歩き出した。
電車とバスを乗り継いで、一時間ほどで目的地に到着した。
ジミン
数年ぶりに来たそこは、当たり前だけれど前とほとんど同じ姿だった。
ジョングク
あの頃のいろんな感情を思い出す。
ジョングク
ひときわ存在感の大きい観覧車。
世界規模で見ても最大級のそれには、とある噂があった。
「頂上で告白すると、相手と末永く結ばれる」
ジョングク
ジョングク
ジョングク
ジミン
ジミン
ジミン
ジミン
ジョングク
ヒョンはいろんなアトラクションに目を輝かせている。
ジョングク
ジミン
ジミン
ジミン
困ったように眉を八の字にして、けらけらと笑う。
ジョングク
ジミン
ジミン
ぐいっと僕の腕を引っ張って先導する様子を見る限りでは、本当に平気そうだった。
ジミン
ジョングク
ジョングク
本人が言ってるんだし、とそこで安心した。
その言葉を、馬鹿正直に 鵜呑みにしてしまった。
コメント
3件
おお〜さぁこれからどうなるのか...?続きが楽しみです☺️💕 こっとんさんのペースでいいので楽しみに待ってます🥰 (コメントするの遅くなってしまってすみません)