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ブクマ失礼します
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...目の前にいる、この白黒髪。 彼は俺の婚約者(?)にあたる。
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俺は従順な痴女が好みな訳なんだけど。
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俺が返答すれば、まぜはあーだこーだ言ってくる。
...まるで野良の猫のような威嚇。
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...まぜが駄々をこね始めてから早1時間が経過している。
もう後に引けない状況なのだから、 腹を括ってほしいところだが...。
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そう言って困惑するまぜを尻目に、 俺は彼の腰へするりと手を滑らせた。
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腰に手をかけたまま、俺は抱き上げるために 体制を変えようとしたが、それを邪魔するようにまぜは暴れた。
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何をどう説得したところで、 まぜは俺の言うことを聞いてくれそうにはなかった。
...ならば、もうこの手しか...。
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...彼の後頭部と腰をなるべく俺に近づけて、
離さないように、ただ貪るような接吻をする。
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驚いたように彼は必死に俺から逃れようとするが、 熱にやられたのか、段々とその力が弱まる。
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互いに口を離すと、 名残惜しそうに舌から紡いだ銀の糸が垂れる。
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...声を掛けても返事が無かったため、 とりあえずもう一度彼の体を抱えた。
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流石に返事が返ってこないので、 俺は少々焦りながらも彼の顔をのぞき込んだ。
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...覗き込んだ先には、 上手く状況を飲み込めずに赤面するまぜがいた。
それも普段のようなしかめっ面ではなく、 ......まるで処女のような、オドオドとした感じ...。
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...これが、後に恋路のトリガーになるだなんて、
この時の俺は、まだ気づかない。