あの後、銀さんは私達に戻るように言って、神楽ちゃん達を追い、
私は新八君に、後から戻る事を伝え銀さんの後を追った
葛葉
着いた場所は、もう見る影もなくボロボロになっていた
神楽
坂田銀時
葛葉
坂田銀時
葛葉
坂田銀時
銀さんはそう言い、神楽ちゃんに視線を向けた
坂田銀時
神楽
葛葉
坂田銀時
葛葉
坂田銀時
神楽
葛葉
神楽ちゃんはっ、
葛葉
神楽ちゃんは、あの場所が好きで、
葛葉
なのに、
葛葉
坂田銀時
私は銀さんに背を向け
葛葉
葛葉
私はそのまま歩き出した
パチン、パチンと爪を切る音が 響き渡る
坂田銀時
「しばらくの間、顔も見たくないです」
あの時の葛葉の表情が、 声が、俺の心にへばりついている
坂田銀時
俺の心とは裏腹に、 今日の空は晴れ晴れとしていた
葛葉
翌日後、私はターミナルに来ていた
神楽ちゃんに、戻ってきてもらう為に
昨日見た、神楽ちゃんの表情は とても痛々しかったから
葛葉
辺りを見回せば、 神楽ちゃんを見つけた
でも、もう宇宙船に乗る手前だった
葛葉
神楽
星海坊主
検査員 おい!君、チケットはどうしたんだ!!
私は検査員の人に抑えられながらも、続ける
葛葉
星海坊主
星海坊主
葛葉
その瞬間
志村新八
葛葉
私の隣には、新八君がいた
神楽
星海坊主
そう言い、二人は宇宙船に乗り込んでしまい、
葛葉
検査員 おい!やめなさい君たち!
志村新八
検査員 嘘つくな!君は彼女いない歴16年だろ!
志村新八
葛葉
志村新八
私は木刀で検査員を弾き飛ばし、 新八君は検査員の鼻に指を突っ込み、そのまま吹き飛ばした
葛葉
志村新八
葛葉
葛葉
追手から逃げ、目に映ったのは
もう浮き上がっている 宇宙船だった
志村新八
葛葉
新八君はそう言うと、
志村新八
葛葉
私達は二手に分かれた
「私神楽って言うアル!」
葛葉
私ね、まだ貴方と出会った事、 昨日の事みたいに思い出せるよ
だって、あの時、 神楽ちゃんの優しさで、 救われたから
葛葉
私が助ける番だよ!!
神楽
宇宙船が動き出してしまった
、少し、期待をしていた
みんなが、私を笑顔で 迎えにきてくれることを
神楽
ありえないのに、
星海坊主
星海坊主
今は、
神楽
今だけは、
その時、
乗客員
星海坊主
神楽
私が窓の外を見ると
志村新八
神楽
新八が追手に追われながらも、 梯子を懸命に登っていた
志村新八
そして、
乗客員
星海坊主
神楽
私はパピーを押しどけ、 反対側の窓を見る
葛葉
葛葉
神楽
葛葉も、新八同様に、 追手に追われながらも、梯子を登っていた
私は思わず涙を溢した
神楽
その時だった
神楽
星海坊主
窓から、謎の生物が入ってきたのだ
私は後ろに飛び、構えた
神楽
乗客が逃げ続ける中、 私は二人の安否だけが心配だった
葛葉
志村新八
宇宙船全体が、 謎の生物によって侵食され、 それは新八君のところに迫った
志村新八
葛葉
宇宙船は新八君のところに突き刺さり、
葛葉
私は、宇宙船へと、
飛んだ
私が船に降り立つと、 そこには、必死に戦う神楽ちゃんがいた
葛葉
神楽
私は神楽ちゃんの後ろに迫っていた触手を木刀で斬り落とした
神楽
葛葉
神楽
葛葉
葛葉
葛葉
私は触手に向き直り
葛葉
神楽
神楽ちゃんは、目を見開くと、 私と背中を合わせ
神楽
葛葉
私達は笑い合い、 触手に立ち向かった
志村新八
目が覚めると、そこには、
星海坊主
志村新八
星海坊主
星海坊主さんに胸ぐらを掴まれ、 僕はハッとした
志村新八
僕は起き上がり、葛葉ちゃんを 目で探した
星海坊主
志村新八
星海坊主さんが指を刺した方向は エイリアンが侵食している 宇宙船だった
星海坊主
志村新八
星海坊主
星海坊主
志村新八
なんて目だ、
志村新八
その時、星海坊主さんは 僕の後ろにいた触手を 倒した
星海坊主
星海坊主
そう言い、星海坊主さんは 宇宙船へと乗った
葛葉
私達は、打って、斬ってを 繰り返した
ハタ皇子
じぃ
そんな中、取り残されている 二人がいた
神楽
そう言った瞬間、神楽ちゃんが 触手に狙われ
葛葉
私は咄嗟に神楽ちゃんを 突き飛ばした
神楽
葛葉
私は背中を深く裂かれ、 そのまま壁に直撃した
その衝撃のせいだろうか、 頭から血が流れ出た
葛葉
神楽
神楽ちゃんが後ろを振り返り、 触手を倒そうとした瞬間
神楽
葛葉
神楽ちゃんはそのまま腹を刺され そのまま床に倒れた
葛葉
私は立ち上がり、神楽ちゃんの方へと向かう
葛葉
神楽ちゃんに背を向け木刀を構えた瞬間、
星海坊主
あぁ、来てくれた、
星海坊主は神楽ちゃんの方に 向かい、必死に呼びかけた
星海坊主
葛葉
その時、神楽ちゃんが 口を開いた
神楽
星海坊主
神楽
神楽
葛葉
神楽
葛葉
神楽
神楽
そう言い、神楽ちゃんは 気絶した
葛葉
お礼を言うのはこちらだ
葛葉
その瞬間、
星海坊主
神楽
星海坊主さんは神楽ちゃんを庇い、片腕をちぎられた
葛葉
一か八か、 出来るか?
葛葉
木刀を持ち、私は手を 空へと掲げた
葛葉
その瞬間、 全身に電流が流れたように 痺れた
その瞬間、宇宙船に 雷が落ちた
土方十四郎
沖田総悟
土方十四郎
あれは、
救済の巫女 葛葉
葛葉か?!
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