/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
隼人
杏珠、いつの間に起きたんだ
珠莉
よかった…
杏珠
あず?
杏珠
だれそれ
隼人
君だよ
隼人
僕と珠莉で命名したんだよ
杏珠
私にそんなに名前ついてない
杏珠
お姉ちゃんじゃないの?
珠莉
お姉ちゃん…
隼人
お姉ちゃん??
珠莉
杏珠、なんでそんなこと覚えてるの
珠莉
おかしいよ
珠莉
私のお姉ちゃんの名前っ…
隼人
えっ…
隼人
そっか
隼人
珠莉、お姉ちゃんいたもんな
隼人
それを杏珠が覚えるなんておかしい
珠莉
教えた記憶もないわ
珠莉
なのに…
杏珠
私、本当の杏珠だよ?
杏珠
ママのお姉ちゃんだよ?
杏珠
信じてよ珠莉ちゃん
杏珠
私は杏珠、杏珠なの信じてよ
珠莉
信じたいけど、信じられないよ
隼人
悠介にまた聞いてくるよ
珠莉
うん、お願い…
悠介と隼人
隼人
悠介、杏珠が起きたんだ
悠介
おっ、良かったじゃん
隼人
それどころじゃねぇんだよ!!
悠介
な、なんだよ…
隼人
杏珠が珠莉の姉の方の杏珠になってんだよ
悠介
えっと、
悠介
つまり……
悠介
杏珠さんが杏珠ちゃんに生まれ変わったんだね?
隼人
あぁ、多分そうだ
隼人
元には戻らないのか?
悠介
もどらん
悠介
頑張って生きてくしかないな
隼人
そうか…
珠莉
なんかあった?
隼人
元にはもどらんって
隼人
このままの生活か~
隼人
しょうがないな
珠莉
えぇ、そうね
杏珠
????
杏珠
パパ!
杏珠
ママ!
珠莉
えっ?
隼人
え？
隼人
元に戻った
珠莉
何かしら…
数日後
事件は起こった
杏珠の行く保育園で
悠介
ハート30個で
杏珠
次の話!!
隼人
お楽しみに~
珠莉
次が最終話よ!!
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
