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司side
俺には母親の記憶がない
父さんに直接聞いたわけではないけど
母さんは俺を産んですぐに俺と父さんを捨てて出てったらしい
父さんは俺を1人で育ててくれた
毎日仕事で疲れてるはずなのにいつも笑顔で
父さんが疲労で倒れそうになったことを俺は知ってる
でも父さんはなにも話してくれない
だけどあの日…俺が鬼だと分かった時、俺と父さんは二度と会えなくなった
司
藍
司
藍
司
藍
司
藍
司
俺は父さんを恨んではいない
鬼である俺を殺さなかったのは父さんの優しさだって思ってるし
なにより、俺は父さんを嫌いになれないから
鬼と桃太郎が一緒にいちゃいけないっていうのはわかってたから
だけど…
少しだけ寂しい