第3話
謙杜
まだかな〜、、、?
俺たちは高校の時に出会った
俺が高1で優穂ちゃんが高3
あの頃は優穂先輩だった
謙杜
みっちー帰ろ〜
みっちー
うん
みっちーは小学校からの友だち
みっちー
てか、彼女と帰んなくていいの?
謙杜
うん
みっちー
浮気されるぞ
謙杜
心配しなくていいから笑
みっちー
はいはい
みっちー
ラブラブですね〜
謙杜
笑笑
ー次の日ー
謙杜
何?急に呼び出して
麻里
ごめん、謙杜
麻里は俺の彼女ね...今はまだ
謙杜
何で謝ってんの?
麻里
言わないといけないことがあって
麻里
私ね他に好きな人ができたの...!
謙杜
他に...好きな人?
麻里
うん
麻里
...だから別れたい
謙杜
え、俺なんかした?
麻里
違う、、、
麻里
私が悪いの
謙杜
最近一緒に帰ってなかったのも?
麻里
うん
麻里
謙杜に申し訳なくて
麻里
本当にごめんなさい
謙杜
俺じゃダメだったのか、、
麻里
でも、これからも友だちでいてね
謙杜
....うん
"友だち"っていい言葉だよな
恋人になれない壁だよ
みっちー
そうかぁ、別れたか〜
謙杜
うん
みっちー
他に好きな人がいるって、、
みっちー
結構ショックだな
謙杜
まぁな
謙杜
慰めなくてもいいよ
みっちー
そのつもりだけど
謙杜
おいっ笑
みっちー
笑
意外と簡単に忘れられた
もう終わったことだもんね
ー次の日ー
謙杜
みっちー、〜〜〜〜
みっちー
〜〜ーーー?
謙杜
ーーー笑
みっちー
笑
みっちーと廊下を歩いていた
美波
優穂!!
優穂
何〜?
美波
あの子めっちゃ可愛くない?
優穂
どの子?
美波
イケメンくんと歩いてる子
優穂
.......
美波
優穂、、?
優穂
.......
美波
もしかして、、一目惚れ?
優穂
ウンウン
美波
かわいいなぁ〜(ヨシヨシ
その時私は謙杜に一目惚れした
俺に熱い視線が送られた
謙杜
(誰?
謙杜
(先輩、、知らないなぁ
みっちー
謙杜、、?
みっちー
どーした?
謙杜
ううん、なんでもない
俺の目の前を通ると
シャンプーのいい匂いがした
謙杜
....いい匂い
みっちー
匂い、、?
みっちー
謙杜、さっきから変だぞ
謙杜
ごめんごめん
その次の日も次の日も
俺のことを見に来ていた
そして、話しかけてみた
謙杜
あの、先輩ですよね、、?
優穂
は、はい....///
謙杜
いつも来てますよね
謙杜
何でですか?
優穂
え、えっと、、、(美波....!
美波
私たちあなたに会いに来てたの!
謙杜
俺に、、?
優穂
美波、、言わないでよ、!
みっちー
謙杜〜、どうした?
謙杜
先輩たちが俺に会いに来てて
みっちー
何で謙杜...?
謙杜
わかんない笑
美波
優穂!話さないの?
優穂
....///
謙杜
名前、優穂って言うんですか?
優穂
はい、、!
謙杜
じゃあ優穂先輩ですね!
優穂
.....///
みっちー
そちらは?
美波
美波です!
謙杜
美波先輩!
美波
笑
謙杜
俺に何かあるんですか?
優穂
えっと....連絡先交換したくて
謙杜
え、いいですけど
優穂
いいの、、!?
謙杜
はい
美波
よかったね
優穂
うん...!
ここから俺らの青春物語が始まる