TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

書き溜めっていいなって気づいた主です。

これから書き溜めが尽きるまで2日に1回のペースで投稿出来たらいいなと思っています。

本編へどうぞ。

何から話せばいいんだろうね。

日晴

あんたは悪いヤツなのか?

悪いヤツ”だった”が正しいかな

日晴

過去のことなのか。

まあ、過去だからって許されるものでも無いけれど。

でさ、気になってたんだけど…

なんでそんな生クリームモリモリのパフェが食べられるの?

日晴

逆に俺も聞きたい。

日晴

なんでそんなに苦いコーヒーを飲めるんだ?

ギィ

ノワール甘ったるいの無理だもんね。

うん。程よいのはいいんだけどね。

海外のチョコほんとーに無理

ギィ

えっマジ…めっちゃ買ってきちゃった…

消費できませんっ!

お持ち帰りください!

日晴

先輩が要らないなら貰います!

ギィ

じゃあ、貰ってくれ。

日晴

よっしゃー!

日晴

悪いヤツに見えない…

そう?

千年王国について説明ほしいかな。ギィ

ギィ

それは…言わなきゃかい?

別に言わなくてもいいけど。

ギィ

じゃあ喋れる範囲だけね。

ギィ

世界各国、各地域、各民族が共存する平和な国で、協会の本部がある。

ギィ

紛争で1度滅んだが、今は復興中。

ギィ

こんな所かな。

大体私の情報と同じだわ。

ギィ

よく調べたね。

情報網はまだ残ってるので。

…。

ギィ・ヴィアンリ=ロンストイ
ヴィアンリ=ロンストイ家の次男。
家族からは長男のスペア扱い。
そんな家族に嫌気が差し、発足したばかりの協会本部に加入。

ギィ

何がしたいんだい?

ここくらいまでは調べられるんだよってだけ。

原初は大体持ってる。

あとはねー

マフィア、ルージュの長であり、上位集団原初のリーダーでもある。
人をまとめる力がとてもある。私の元部下達を預かる。

私が抜くと思ってヒヤヒヤしてた。抜く気は無いけど。
私を戻したいらしい。

ギィ

日晴

…つまりスゴイってことか?

ギィは凄いよ。

日晴

いや、先輩が。

凄いかもね。

…先輩呼びじゃなくていいよ。

私は麗、立花麗。

日晴

ゼミの人に聞きました。

日晴

俺は筧日晴です。

かけいね…日晴でいい?

日晴

大丈夫です、麗さん

くれぐれも私の過去をいわないように。

いいね?

日晴

わかってます!

そう…

で、真がなんだっけ?

ギィ

協会を倒そうと旗を上げた。

支部長はどうしたいの?

ギィ

確かに闇はあるかもだが粛清される筋合いはない。

認めるのね。

ギィ

ああ。俺自体あんまちこっちに来れてないしな

ギィ

だから、お兄さんにはすごく助けてもらってるよ。

そう。

どこいるんだろうね。アイツ

まあいいや。

日晴、大学まで送るよ。

日晴

ありがとうございます!

…真か。

日晴

麗さんはなんでマフィアに?

なんでって…

復讐したかったからかな。

日晴

復讐…

うん。

いくら復讐だからって許されないことは許されないのだけれど。

…見つけた!

おい。

何?

よくも…よくも俺の村を…!

はっ?村?

よくも家族を…!

何の話?

お前が俺の村を…明保野村を焼いたんだろうっ!

私じゃない。

嘘だっ!お前だっ!

あの日俺は見た!

日晴

待った。

日晴

お前が誰かは知らないが。

日晴

彼女は嘘をついてない目をしている。

そんなっ…はずがないっ!

ギィ

君は誤解しているよ。

ギィ

俺は君の村を焼いた人を知っている。

教えろっ!

ギィ

ひとつ言っておく。そこにいるノワールではない。

じゃあ誰がっ!

…由希姉か。

ギィ

ああ、雪という人だ。

そいつはどこにっ!

日晴

一旦落ち着け。焦っても意味ないぞ。

そうかもだがっ!

落ち着きな。焦ってもいいことない。失敗するだけ。

話、聞いてもいいかな?

…ああ。

ギィ

場所変えよっか。

日晴

お前名前は?

狄。(しゅう)

お前は?金髪

日晴

俺は日晴。よろしく、狄

あんたは?白髪

私?麗。立花麗

ギィ

自己紹介終わったね。

ギィ

移動するよ。

お疲れ様でした。

牛タンつくねの「0話」を読んでいただいた人ならわかると思いますが、今回は狄が生きている世界線となっています。

楽しんでいただければ幸いです。

また次回お会いしましょう。

マフィア物語Ⅱ -血濡れた絆、千年の契り-

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

60

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚