テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
平山 愛音
平山 愛音
平山 愛音
平山 愛音 ひらやま あのん
高校2年生 17歳。
平山 愛音
平山 愛音
気づけば恋愛経験もほぼほぼなかまま
17年間、彼氏なし。
それがおかしいなんて
思ったこともなかったとに…。
ばってん、新しいクラスで仲良うなった子たちは
なんと全員彼氏持ちという恐怖…。
もうそれは、彼氏の話題ばっかりで──。
宮内 杏菜
野口 璃子
伊藤 愛美
全然わからん…。
もはや居場所なさすぎて
とうとう屋上でボッチ飯やし…。
平山 愛音
平山 愛音
平山 愛音
平山 愛音
ばってん…
好きな人すらおらんし──…。
“俺、あーちゃんが好き。”
平山 愛音
平山 愛音
小学校ん時から中学まで
いつも一緒におった…エクスアルビオ。
背はちっちゃくて泣き虫なくせに
負けん気だけは一人前で
明るくて元気で、まっすぐで
弟みたいに大事に思っとった──エクス。
うちとエクスは親友やって思っとった。
うちら二人には、恋愛感情やなか
もっと特別なもんがあるって、勝手に信じとったと。
ばってん──…。
エクス アルビオ
エクス アルビオ
平山 愛音
平山 愛音
平山 愛音
エクス アルビオ
エクス アルビオ
平山 愛音
平山 愛音
平山 愛音
エクス アルビオ
エクスは愛音の両手を掴む
平山 愛音
平山 愛音
平山 愛音
──あの時から、うちらの関係は壊れてしもた。
大切な親友やと思っとったんは、うちだけやったんやって
エクスは、そういう目でうちば見よったんやって思ったら
理由(わけ)もわからんままショックで
「気持ち悪い」なんて、言うてしもたと。
それから、話すことも謝ることもできんまま卒業して
同じ高校には来とるとに
すれ違うことすらなかくらい、クラスも離れとって
──今じゃもう…遠い存在や。
なんでやろ…
エクスのこと思うと
いまだにちょっと切なくなると…。
ほんと、勝手やね。
もっとちゃんと大事にできたはずやったとに──…。
平山 愛音
平山 愛音
…──もしもあの時
エクスの気持ち受け入れとったら
こんなふうに
キスとか、しとったんやろか──?
すると屋上のドアが開く
エクス アルビオ
エクス アルビオ
平山 愛音
さっきまで「遠い存在」なんて思いよったエクスが
今、目の前におるっちゃけど!?
え、待って、どげんしよ。
急すぎるやろ。
心の準備、全然できとらんっちゃけど…。