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前川side 夏の暑い時期を終え 涼しさが感じる季節になった。 今日はオフ。 寮の屋上で先輩と後輩が 主催された話し合いに 強制参加された。
西純
井上
前川
山田
百崎
前川
西純
井上
前川
中川
西純
井上
百崎
そんなこと話している 人たちの話を聞きながら ぼーっと景色を眺めた。 次いつ誘おうか… 前コスモスが好きって言ってたから コスモス畑でもいいな…
中川
前川
井上
西純
中川
山田
井上
中川
前川
西純
昼休み終了のチャイムが鳴り 教室に急ぐ男子高校生みたいに 屋上のドアを開けた。 近々美和ちゃん誘って コスモス畑に行こう。 そう決めてお腹を空かせ ご飯が待つ食堂に走り出した。
数日後
遠藤
西純
井上
クローゼットの中を 漁り服を見定める先輩。 ちなみに今日は 美和ちゃんと神戸の方の コスモス畑に行く。
西純
前川
井上
西純
遠藤
前川
成さんが選んでくれた 服に袖を通し、 財布とスマホが入ったカバンを 手に取り靴を履いて 美和ちゃんの元へ向かった。
神戸 コスモス畑
美和
前川
美和
2人並んでコスモス見ながら 歩き回る。 すれ違う人を見てみると 家族連れや恋人同士。 それから友達同士て来ている人。 みんなコスモスを見て 楽しそうに話を弾ませている。 俺らだってそう。
美和
前川
美和
前川
美和
前川
花に見とれてるのか 俺が放った言葉のせいか 分からないけど顔が真っ赤。
美和
前川
美和
前川
美和
テンパリ出したら余計に 顔が赤くなりだした。 そんな彼女の頭を 軽く撫でた。
前川
美和
前川
美和
前川
美和
前川
美和
俺が告白に近いことを 放ったら目が泳ぎ出した。 困らせてしまうとか 言っているけど 美和ちゃんなら 全然困らない。
前川
美和
前川
美和
前川
美和
前川
美和
口篭り出した。 そらそうよね。 好きな人に告白すんの やばいぐらい緊張するの。
前川
美和
前川
美和
前川
美和
前川
右手を差し出す。 返事が良ければたぶん 手を添えてくるはず。 予想通りに手を添えてきた。
美和
そう答えた途端 風が強く吹き荒れた。 まるで俺らの新しい日常へ 送り出すように。 風の強さでよろけた彼女を 支えるように抱きしめた。 俺この先ずっと守り抜くから。