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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

お主

主はこの話もういいかなって思った

お主

でも全部って言ったからこの話も書きますね

お主

では自己紹介

鈴音(リンネ)

亜条鈴音(アイジョウリンネ)
嫌われ者、大人しい、腐男子
好きな〇〇本、苺
嫌いな〇〇人、煩い人達

姿

お主

ではどぞ!

モブ(使い回し)

お前もう学校来んじゃねぇよ!

モブ(使い回し)

さっさと消えろ!

モブ(使い回し)

三条ちゃんが可哀想!

鈴音(リンネ)

(何でこうなるんだろう)

鈴音(リンネ)

(僕は何もしてないのに)

鈴音(リンネ)

車で轢かれたら死ねるかな、ッ

キキーッ!

「危ない!」

鈴音(リンネ)

(やっと、、)

鈴音(リンネ)

(やっとこの人生が終わる)

鈴音(リンネ)

(楽になれる)

ドンッ!

オギャー!オギャー!

鈴音(リンネ)

(誰だろう)

鈴音母

何この子!私たちと髪の毛の色違うじゃない!

鈴音父

この子はうちの子じゃない

鈴音(リンネ)

(僕、赤ちゃんになってる?)

鈴音(リンネ)

(父と母にもう嫌われてる)

5年後。

僕はこの家に生まれてから母と父の顔を見ていない。

会いに来ないのだ。

鏡で自分を見てみると前の自分にそっくりだった。

鈴音(リンネ)

(これで両親が来ないのか)

コンコン

メイド

失礼します

メイド

朝食のご準備が出来ました

とメイドはニヤニヤしながら言ってくる。

鈴音(リンネ)

わかりました。すぐに行きます

メイド

では

メイドは俺の事を嫌う。

食べ物にホコリや泥などを入れて俺に食べさせようとしてくる。

鈴音(リンネ)

はぁ、

鈴音(リンネ)

失礼します

鈴音(リンネ)

おはようございます。お母様、お父様

鈴音母

····

鈴音父

····

鈴音(リンネ)

(無視、か)

こういうのは慣れてる。

前の世界でもあった事だから。

鈴音(リンネ)

····

鈴音(リンネ)

ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”

鈴音母

····

鈴音父

····

鈴音(リンネ)

(不味い)

今日は泥が入ってる。

見たら分かる。親達と僕の食べ物の色が違うから。

でも食べないっていう選択肢は無かった。

前、泥が入った食べ物を食べなかった時期があった。

するとお父様に殴られた。

父「シェフが一生懸命作ったんだぞ!食べろ!」

と僕を殴りながら言った。

だから僕は何が入ってても食べるようになった。

鈴音(リンネ)

ご馳走様でした

と言った後、僕は親たちの前から逃げるように去った。

鈴音(リンネ)

う"ぇ、、ほ"ぇ、ッボタボタ

鈴音(リンネ)

ぅ、、う"ぇ、、ッ(泣)

僕はさっきまで食べてたご飯を吐き出す。

本当に気持ち悪い。

鈴音(リンネ)

はぁ、はぁッ

でもこんなの慣れてる。

まだ、大丈夫。

6年後。

メイドによる嫌がらせはヒートアップしていた。

食べ物にゴミを入れるのはもちろん、真っ暗な部屋に閉じ込めたり寒い冬に冷たい水を僕にかけたり服を何着もボロボロにしていったり。

でも僕は平気だった。

何も言わなかった。

こんなの慣れっこだ。

コンコン

鈴音(リンネ)

はい

メイド

お父上様がお呼びです

鈴音(リンネ)

はい

コンコン

鈴音父

入れ

鈴音(リンネ)

はい。失礼します

鈴音父

お前は学園に行け

鈴音(リンネ)

ぇ、、でも

鈴音父

お前の意見は聞かん

鈴音父

明日荷物を持って学園に行け。寮に入れ

鈴音父

二度とこの家には帰ってくるな

鈴音(リンネ)

(あ、そういう事か)

鈴音(リンネ)

(僕をこの家に居させたくないんだな)

鈴音(リンネ)

わかりました

鈴音(リンネ)

失礼しました

鈴音(リンネ)

もう荷物まとめとこ

と言ってもそんなに持っていくものは無かった。

親からは何も買ってくれないし、誕生日プレゼントだって無い。

服はほとんどボロボロで着れない。

僕は二着の洋服をバックの中に入れ、愛用している本も入れた。

鈴音(リンネ)

もう寝よ

鈴音(リンネ)

それでは。お元気で

家に向かってそう言う。

親はお別れなんてしてくれない。

僕のことなんかどうでもいいんだって。

嫌われ者、異世界では愛される

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