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〜莉那の部屋〜
坂本莉那
次の日。時刻は午前7時30分。 莉那は今日撮影の無いoff日であるが、いつものように早起きした。
坂本莉那
スタスタ
親友である鈴木花恋が来るのは 朝の9時30分。早い時間だが、そのあとから予定がある… と言っていた。 それに備えるべく、莉那も朝ごはんを作るため下へ降りていった。
〜莉那の自宅〜
ガチャ
坂本莉那
起きた時にはエースはまだ寝ているためリビングにおらず、莉那が1番乗りだと発覚。
坂本莉那
花恋達を家にあげるという事になっているからかいつになく焦っている莉那、 エースが起きてこないまま朝食作りを開始。
☆
トントン トントン🔪 グツグツ ジューーーーーッ🍳
野菜を切り、フライパンも取り出し さらに料理を進める… そこへ、エースが起きてきた。
ポートガス・D・エース
ポートガス・D・エース
坂本莉那
エースが今着ている服は部屋着用の黒いタンクトップとスウェットで、眠そうにしつつも莉那の近くへやってきた。
☆
それからエースも着替え終わり、 朝ごはんを食べて花恋の到着を待った。
ポートガス・D・エース
坂本莉那
ポートガス・D・エース
この日、莉那は花恋が来るのもあり off日にもかかわらず化粧を施す。 エースも家にいる以上は親友の花恋と 鉢会うかもしれないだろうと踏み、 莉那が買い揃えた物のひとつ、 男物のワックスを使って慣れないながらも 彼の髪の毛を少しイメチェンしていた。 ちなみに2人の服は莉那が白いブラウスに黒スカート、 エースが黒いジレを着て、中には白Tシャツ、 下はデニムのダメージジーンズをはいている。
☆
坂本莉那
ポートガス・D・エース
それからは2人で協力して自宅内の軽い掃除をしたり、洗濯物をまわしたりなどの最終準備をした。
☆
〜それから1時間後〜
🛎< ピンポーーン♪
時刻は午前9時20分。 9時30分の約束だったが10分ほど早く玄関にある呼び鈴が鳴り、 莉那の親友・花恋達の到着を知らせた。
坂本莉那
ポートガス・D・エース
呼び鈴が鳴ると、莉那は慌てて玄関へ向かい、 エースもおとなしくリビングにいる事に。
〜自宅の玄関前〜
ガチャ
エースに断りを入れ、ドアを開けると…??
鈴木花恋
佐久間大介
坂本莉那
親友の1人・鈴木花恋と、Snow Manがゾロゾロ立っていた。
鈴木花恋
岩本照
渡辺翔太
坂本莉那
ラウール
坂本莉那
( メンバー達と挨拶をかわす莉那 )
〜莉那の自宅〜
ガチャ
鈴木花恋
ドタドタズカズカ ( 何度も来ている事から我が物顔であがりこむ花恋 )
Snow Man ( -鈴木 )
スタスタ ( 岩本照を先頭にそのあとをついていく )
付き合いも長いことから何度も家に訪問している花恋はさっさとあがりこみ、他のメンバー達もそのあとをついて行った。
坂本莉那
( 靴を揃え、最後に入る莉那 )
☆
「キャーーーーッ!!!♡♡♡ えっやば!!超イケメンがいるんだけど!!!♡♡♡」
……だが次の瞬間、花恋が叫び声をあげる。 その矛先は当然のごとく中にいるエースだった。 家でもやはりエースはド目立ちで 最初に入った親友の花恋に見つかった。
目黒蓮
渡辺翔太
坂本莉那
深澤辰哉
スタスタ ( 追いかける他メン達 )
花恋がさっさと入っていったのを皮切りに、他メンバーの一部の者も中にいるため、玄関に残っていた彼らも慌てて追いかけた。
〜莉那の自宅〜
ポートガス・D・エース
鈴木花恋
中に入ると、花恋はその超イケメンの男 エースにくぎ付けになっていて、 中に入っていた一部のメンバー達もそれを見て若干呆れている素振りを見せていた。
宮舘涼太
鈴木花恋
( たしなめられ、ようやく我に返る )
☆
鈴木花恋
ポートガス・D・エース
ポートガス・D・エース
親友の花恋はメンバーの宮舘にたしなめられるとそのままエースに自己紹介し、エースは口から出てきた新たな2つの言葉に困惑しつつも… 彼女の自己紹介を受けて、にこやかな笑顔とともに倣うように名乗った。
鈴木花恋
ポートガス・D・エース
花恋はエースの下の名前を褒めて、 エースも素直に礼を言った。
〜しばらくした頃〜
岩本照
Snow Man ( -岩本・鈴木 )
しばらく経つとリーダーである岩本の号令により、先に自己紹介していた花恋を除く 他メン達も自己紹介する事となり、彼女以外の9人全員が、エースの方を向いた。
☆
岩本照
宮舘涼太
渡辺翔太
阿部亮平
佐久間大介
深澤辰哉
向井康二
ポートガス・D・エース
目黒蓮
ポートガス・D・エース
ラウール
☆
ポートガス・D・エース
( 初対面にもかかわらず物怖じせず 律儀に挨拶する )
渡辺翔太
ポートガス・D・エース
目黒蓮
ラウール
岩本照
メンバーの中からさらに一部の者はエースに歩みよっていき、友達になろうとしている。
ポートガス・D・エース
歩み寄った者たち
☆
〜さらにしばらくした頃〜
Karen Side
莉那の家にいた超イケメンの男の子、 ポートガス・D・エースくん。 あのあと聞いたら私と莉那と詩織とタメだって… 彼、びっくりするほどドタイプなんだよね… でも… エースくんはずっと莉那のこと見てる… 好きなのかなあ。仲良くなりたいのかなあ。 ……とかあれこれ色々考えてしまう
ポートガス・D・エース
坂本莉那
ワイワイガヤガヤ ( 楽しそうに会話する莉那とエース )
鈴木花恋
エースくんは楽しそうに、そして嬉しそうに笑っていて… まるで恋する青年のような顔をしていた。
☆
それからエースくんは莉那との輪からはずれて 今度はしょっぴーとめめに囲まれる。
渡辺翔太
目黒蓮
ポートガス・D・エース
渡辺・目黒・エース
しょっぴーもめめも楽しそうに話してる。 仲良くなりたそうだったもんね… 2人と話してるエースくんもかっこいいな…
☆
鈴木花恋
それからも浮かない顔になるほど考え込んでいたら… どこからか気配がした。
深澤辰哉
岩本照
鈴木花恋
来たのはひーくん こと 岩本くん、 ふっかさん こと 深澤くん。 2人の顔は優しげだけどどこか心配そうな面持ち… 心配させちゃったかな、申し訳ない。
岩本照
深澤辰哉
鈴木花恋
ひーくんもふっかさんもやっぱり聞いてきたから、 私は言いにくそうにその2人に事実を話す。
岩本照
深澤辰哉
( ちょっと笑い混じりに話すいわふか )
ひーくんによれば同じ男同士である事からエースくんと友達になったらしく、 羨ましいと率直な感想を述べてきて、ふっかさんも彼の身長の高さに言及していた。
☆
鈴木花恋
深澤辰哉
岩本照
鈴木花恋
リーダーのひーくんと、そのシンメであり最年長のふっかさんに話を聞いてもらえて、ちょっとスッキリした。
☆
坂本莉那
3人で輪になって話し込む花恋達。 たまたまその近くで、莉那が聞いていた。
〜玄関前〜
鈴木花恋
坂本莉那
鈴木花恋
ポートガス・D・エース
鈴木花恋
ガチャ、バタンッ
花恋達は全員帰っていき、 再び莉那とエースの2人になる。
☆
〜莉那と花恋達のすぐ近く〜
遡ることほんの少し… 花恋達と別れをかわす莉那とエースを、 エースの両親が幽霊となって見ていた。
ポートガス・D・ルージュ
ゴール・D・ロジャー
ルージュは嬉しそうにしながら息子を見ていて、 ロジャーはそんなルージュを横目に莉那はどこだ、と問いかけている。
ポートガス・D・ルージュ
ゴール・D・ロジャー
ルージュから莉那の見た目を教えられると、 ロジャーはふと息子の見た目が視界に入る。
ゴール・D・ロジャー
ポートガス・D・ルージュ
それもそのはず、エースは自分の故郷であったONE PIECEの世界では常に上半身裸で、背中に彫られた白ひげ海賊団のタトゥーを全面的に見せびらかしていた。 それを知っていたのかロジャーは笑い混じりに驚き、ルージュもくすりと笑っている。
〜莉那の自宅〜
ポートガス・D・エース
坂本莉那
エースはケロッとしながら笑顔でそう言い、 莉那は早くも照れまくっている。
ポートガス・D・エース
坂本莉那
推しに詰め寄られ、莉那は顔を真っ赤にさせるも エースの足は止まらず… どんどん距離を詰めた。
ポートガス・D・エース
エースは囁くような甘く色っぽい声で言ったかと思えば 彼女の身体にずいっと詰め寄る。
坂本莉那
こいつら2人はここまでして付き合っていないのだ。 誰もが ‘‘ はよくっつけ ’’ と言える場面である。
☆
ポートガス・D・エース
坂本莉那
プルプル プルプル ( 照れてそのまま震える )
ポートガス・D・エース
ポートガス・D・エース
坂本莉那
エースは照れてしまった莉那を見てあまりのかわいさからか襲ってしまいたくなりそうになるも何とか理性をコントロールさせ、 ‘‘ 今は ’’ 食べない… と【今は】の部分を強調しつつ意味深な発言をし、莉那に聞こえないくらいの声でつぶやいた。