/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
神崎優奈
……けっこう多いのばっかり。
結月
普通じゃない。
優斗
俺も普通ってかもう少し食べれるし。
神崎優奈
何で？
優斗
まぁ優奈小食だからな。
優斗
なら俺と半部分で分けようぜ。
神崎優奈
でもそれじゃ優斗お腹空いちゃう…
優斗
俺もう一つ食うから。
何それ。お腹いっぱいになっちゃう。
優斗
うまかったな。
神崎優奈
うん。
次の日
神崎優奈
おはよ。
結月
おはよう。
紗友川愛
ちょっと聞いていいかしら！
神崎優奈
愛ちゃん……
紗友川愛
昨日ショッピングモールに神崎優斗先輩と
一緒にいらしていましたけど。いったいどういう関係でおられるのですか。
一緒にいらしていましたけど。いったいどういう関係でおられるのですか。
神崎優奈
兄なの。だから
紗友川愛
うらやましすぎますわ。
うちの兄なんてもうごりごりですわ。
うちの兄なんてもうごりごりですわ。
紗友川愛
話はすんだわ。ありがとう。
結月
やっぱりあの子苦手。
紗友川愛。あの人はお城に住んでいる お嬢様。あの口調はムカつく。
結月
どした？
神崎優奈
あっあの口調はムカつくって思ったの。
結月
あっ今日から夏休みだー
神崎優奈
嬉しいの？
結月
うん。いとこ来るの。
神崎優奈
どんな人？
結月
優しくて何でもできてまるで優君みたいなの！
神崎優奈
いいね。そんないとこ……
結月
いとこいないの？
神崎優奈
いるけどうっと惜しいの。
家
神崎優奈
ただいま。
優斗
うわっ！
神崎優奈
ん？
いとこ 愛華
あっ優奈ー会いたかったわ〜
神崎優奈
（さっ）
いとこ 愛華
イタッ
いとこ 愛華
ちょっと意地悪ねぇ
神崎優奈
愛姉気持ち悪い。くっつかないで
いとこ 愛華
一回くらいいいじゃない！
神崎優奈
さっきうわって聞こえたけど…
優斗
死ぬかと思った。
神崎優奈
どうした。
優斗
急に愛姉が抱きついてきて…
神崎優奈
大丈夫？
神崎優奈
てか何でいんの？
いとこ 愛華
もう夏休みだし。会いたいと思って
神崎優奈
いつまでいるの？
いとこ 愛華
ん〜5日かな。
神崎優奈
……あっそ
優斗
……なぁ優奈
神崎優奈
何？
優斗
わっ！！
神崎優奈
キャァー！
優斗
面白（笑）
神崎優奈
もう！私が怖がりなの知ってるくせに！
優斗
俺からかうの大好きだしいいじゃん。
神崎優奈
んもう！
次の日
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
