i
暑いな〜…最近こんな日ばっかでやんなるわ!
N
夏だからしょうがないでしょ…
N
それに、少しでも涼しむために海に来たんだし!
i
家にいた方が…
N
そゆこと言わない。
i
にしても、ほんま海綺麗やなぁ…
N
ね〜、ここで告白とかされてみたい人生だったよ(笑)
i
そうやなぁ(笑)
N
…ねぇ、まろ。
i
なんや?
N
…同性愛ってさ、どう思う?
i
…急にそんな難しいこと聞くなや、…(笑)
N
気になったから、ね、教えてよ。
i
…うーん、…
i
…お互いが大切にしたい思いなら、ええんやない?
N
へぇ、…いいこと言うね、たまには。
i
一言余計やねん。
ペシッ
N
いてっ、
i
…じゃ、俺からも質問な?
N
なに?
i
…もし、さ
i
俺が男性のこと、好きって言ったら、…どう思う?
N
ん〜…
N
…それは恋愛として、?
i
そ。
N
…応援、するよ。
N
…まろが幸せなら。
i
…そっか、
i
変なこと聞いてごめんな!ちょっと気になってん!
N
大丈夫、こっちもなんか変な質問したし(笑)
N
…飲み物買ってこよっか?
i
頼むわ、
あなたは あっちを向いたまま 答えた
早足で 遠くまで行った。
自販機なんか、 目指すつもりなかった。
彼が好きな人は、 俺じゃないんだ。
…離れたかった、 それだけ。
N
…
ザァァア…
N
…う、…ッ
ザァァアア…
めっちゃ暑くて、 悲しくて。
汗と涙を混ぜながら流す俺の声を 波と風で隠してもらった。
タッタッタッタッタッ
i
…………、ッ
ポタッ






